未来への扉を開く鍵 -2ページ目

柏崎刈羽原発の運転再開は異常です。

日本に原発を設置するには大きな問題があります。

そう、地震です。

地震大国日本には原発は向いていないのです。
また世界では廃止が相次ぐ古い技術の原発が今でも稼動しているのも問題です。


■2007年7月新潟県中越沖地震

柏崎刈羽原発は、世界最大の発電量を誇ってましたが、
皮肉にも世界で初めて地震の直撃を受けた原子力発電所でした。

震源は深さ17km、マグニチュード6.8、海底の活断層による直下型で、
原発から直線にしてわずか23Kmしか離れていませんでした。

原発を直撃した揺れは、最大で国の想定の3.6倍に及び
変圧器の火災など3000件以上のトラブルで完全にストップしましたが
奇跡的にも大事故にはいたりませんでした。

現在、柏崎刈羽原発は運転再開に向けて着実にすすんでいます。

しかし、活断層を真下に控えた危険な原発を
また運転再開させることは、正しいことでしょうか?


<最近の柏崎刈羽原発の動向>
2009.02.24 原発再開で住民説明会 新潟知事ら関係自治体3者会談
平成19年7月の中越沖地震後、全7機が停止している柏崎刈羽原発(柏崎市・刈羽村)の7号機運転再開問題で、泉田裕彦知事と会田洋柏崎市長、品田宏夫刈羽村長は23日、2度目の3者会談を開き ...

2009.02.27 <柏崎刈羽原発>運転再開断念求め58万人署名 東電に提出
... 07年の新潟県中越沖地震で被災し、運転停止中の東京電力柏崎刈羽原発の運転再開断念を求める約58万人分の署名を東電に提出した。 運転再開を断念して復旧工事を中止し ...

大変重みのある58万人分の反対署名を国は無視するつもりなのでしょうか?

2009.02.27 柏崎刈羽原発:貝処理装置からコバルト60検出 /新潟
東京電力は27日、柏崎刈羽原発の原子炉冷却用海水を取水する際に取り除いた貝殻などから、自然界に存在しない放射性物質コバルト60が微量検出されたと発表した。 ...

2009.03.05 柏崎刈羽原発でぼや=停止中の1号機、1人やけど-東電
東京電力柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市、刈羽村)は5日、新潟県中越沖地震の影響で点検、運転停止中の1号機原子炉建屋で、地下5階の原子炉隔離時冷却系ポンプ室から煙が出たと発表した。 ...

2009.03.06 柏崎原発の火気作業を全面禁止=1号機の火災で-市消防
東京電力柏崎刈羽原発1号機で5日に発生した火災で、新潟県柏崎市消防本部は6日、同原発1~7号機すべてで火気作業や危険物の取り扱いを全面的に禁止する命令を出した。 ...

相次ぐ火災事故に、ついに消防署が火気作業や危険物の取り扱いを全面的に禁止する命令を出しました。
原発の安全管理は、まったく改善されていないようです。

この動画を見ると
国の原発に対する安全審査がどういうものか、よく良くわかります。








現在、世界の先進国は、原発に頼らないエネルギー政策を積極的に取り始めています。

そんな中で、日本だけが、世界に逆行するように原子力発電に固執しているのです。

2009.01.29 再生エネルギー利用促す国際機関発足 日本は署名見送り


特にドイツは、日本のソーラー技術を取り入れ、再生エネルギー
である太陽光発電で成功をおさめています。


技術を持っている日本で太陽光発電が進展しないのは、
日本のエネルギー政策、お金の使い方が原子力に偏っており
このことは、日本の政治が
国民の安全や国の将来を考えていないことのバロメーターであると言えるでしょう。


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六ケ所村の核燃再処理工場:ウラン試運転トラブル続出

■六ケ所村の核燃再処理工場:トラブル続出 県議会の全員協、開催の意向--県 /青森
2008.2.27[毎日JP]http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090228ddlk02040112000c.html

六ケ所村の核燃再処理工場で、
高レベル放射性廃液のガラス固化が技術的に失敗続きでウラン試験が中断
青森県議会がやっと重い腰を上げてくれたようです。


六ケ所村再処理工場は、数年前から反対運動が行われていますが、
私も、反対運動に署名したり、県知事にメールを送ったり、
何とか本格稼働を阻止したいと考えておりました。


なぜなら、普通の原子力発電所とは比較にならないほどの
危険性が懸念されるからです。


再処理工場が本格稼働すると、
普通の原発で一年間で出す7倍ぐらいの量の放射能を
再処理工場では、わずか一日で放出してしまうと言われています。


そして、排出される放射能は、煙突から空へ、
廃液として海中へ垂れ流しにされるのです。







六ケ所村再処理工場が本格稼働すると、環境などにどのような影響があるのか?





六ヶ所再処理工場の懸念される問題

1.六ヶ所再処理工場から排出される放射性物質が青森の米や魚を汚染する

2.六ヶ所再処理工場から海中に放出される放射能が三陸の海産物を汚染する

3.六ヶ所再処理工場から日常的に放出する放射能によって、
世界全体で1万5000人が癌で死亡する(グリーンピース2008年報告書)

4.イギリスやフランスの再処理工場周辺では白血病が増えているので、
六ヶ所再処理工場でも同様の事態が懸念される

5.六ヶ所再処理工場が年間に海に放出する放射能は、47000人分の致死量相当

6.六ヶ所再処理工場で製造される物質であるプルトニウムは角砂糖5個分で日本が全滅する猛毒である。

7.六ヶ所村核燃料再処理工場からプルトニウムが排出され、
三陸から房総半島先端の沿岸部のサーファーに劣化ウラン弾被害と同じような被害をもたらす

8.再処理工場の直下に未知の活断層がある

9.世界から疑われる日本核武装のための六ヶ所再処理工場




1人でも多くの人が事実を知ることで、世論を動かすことができます。

世論が動けば、県政も政府も見過ごすことはできなくなります。

過去最大量のウラン・プルトニウム混合酸化物燃料が日本へ

2009.2.26の産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090226/erp0902262022003-n1.htm


とても怖そうなタイトルですが、
九州電力の玄海原子力発電所で計画中の「プルサーマル発電」に使用する
ウラン・プルトニウム混合酸化物【MOX燃料】について、
製造元のフランスの再処理工場からの輸送を事前了解した、ということです。


従来の原子力発電は、ウラン燃料を核分裂させることで
熱エネルギーを生みだし、さらに同時にプルトニウムも生成されますが、
プルトニウムによる発電量は平均約30%となります。


「プルサーマル発電」とは、ウラン・プルトニウム混合酸化物である
【MOX燃料】を使用して、発電量全体に占めるプルトニウムによる
発電量を平均50%強に上げる計画のことです。


プルサーマルの有用性を訴える電力会社は、
「原子力発電所の運転中に生成されたプルトニウムをウラン・プルトニウム混合酸化物【MOX燃料】としてリサイクルすることでウラン資源の有効利用を図り、将来にわたるエネルギーの安定供給が可能である。」
という見解で、強引に推し進めています。


しかし安全性や必然性に関して多くの疑問点が挙げられます。


電力業界が主張する「ウラン燃料の有効活用」という部分ですが、
【MOX燃料】の製造、輸送には多額の費用がかかり、
電気料金という形で国民負担が膨らむ恐れもあります。


安全性の問題点としては、
世界で実例のない高富化度、高燃焼度で稼働する、ということです。


現在の原子力発電所は、ウラン燃料を使用するために作られており、
プルサーマル用の【MOX燃料】を使用するには
もともと未知数の部分が多いのです。


にもかかわらず、原発をプルサーマルに適した構造に変えることはせず、
プルサーマル先進国フランスでは許可されていない高含有率で
いきなり稼働させるというとても危険をはらんだ計画なのです。


さらに、原発で使用した後の【MOX燃料】の再処理や
高レベル廃棄物の受け入れに関しても目処のつかないまま発電が始まります。


使用済みMOX燃料の処分方法も未定なのです。
核戦争防止国際医師会議報告書によれば、
【MOX燃料】は地中に埋められる温度に下るまで500年かかるそうです。


1番の危険性は、プルトニウムは「吸い込むと1gで約50万人を肺ガンにできる」
猛毒物質であることと、核兵器の材料であることです。


プルサーマルが実施されると、そんな猛毒の核兵器材料が国中で
大量消費・大量移送されることになります。


さらにプルサーマル計画の中には、日本で【MOX燃料】を製造処理する
再処理工場を稼働させる計画も進んでいますが、
これは環境汚染や人体影響が懸念される、とても危険に満ちた計画なのです。


原発や再処理工場の地元では、住民団体による反対運動も行われていますが、
国民の安全にかかわる大きな問題にもかかわらず、
日本の大手メディアは、判で押したようにニュースで取り上げないのは
とても不思議なのです。