六ケ所村の核燃再処理工場:ウラン試運転トラブル続出 | 未来への扉を開く鍵

六ケ所村の核燃再処理工場:ウラン試運転トラブル続出

■六ケ所村の核燃再処理工場:トラブル続出 県議会の全員協、開催の意向--県 /青森
2008.2.27[毎日JP]http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090228ddlk02040112000c.html

六ケ所村の核燃再処理工場で、
高レベル放射性廃液のガラス固化が技術的に失敗続きでウラン試験が中断
青森県議会がやっと重い腰を上げてくれたようです。


六ケ所村再処理工場は、数年前から反対運動が行われていますが、
私も、反対運動に署名したり、県知事にメールを送ったり、
何とか本格稼働を阻止したいと考えておりました。


なぜなら、普通の原子力発電所とは比較にならないほどの
危険性が懸念されるからです。


再処理工場が本格稼働すると、
普通の原発で一年間で出す7倍ぐらいの量の放射能を
再処理工場では、わずか一日で放出してしまうと言われています。


そして、排出される放射能は、煙突から空へ、
廃液として海中へ垂れ流しにされるのです。







六ケ所村再処理工場が本格稼働すると、環境などにどのような影響があるのか?





六ヶ所再処理工場の懸念される問題

1.六ヶ所再処理工場から排出される放射性物質が青森の米や魚を汚染する

2.六ヶ所再処理工場から海中に放出される放射能が三陸の海産物を汚染する

3.六ヶ所再処理工場から日常的に放出する放射能によって、
世界全体で1万5000人が癌で死亡する(グリーンピース2008年報告書)

4.イギリスやフランスの再処理工場周辺では白血病が増えているので、
六ヶ所再処理工場でも同様の事態が懸念される

5.六ヶ所再処理工場が年間に海に放出する放射能は、47000人分の致死量相当

6.六ヶ所再処理工場で製造される物質であるプルトニウムは角砂糖5個分で日本が全滅する猛毒である。

7.六ヶ所村核燃料再処理工場からプルトニウムが排出され、
三陸から房総半島先端の沿岸部のサーファーに劣化ウラン弾被害と同じような被害をもたらす

8.再処理工場の直下に未知の活断層がある

9.世界から疑われる日本核武装のための六ヶ所再処理工場




1人でも多くの人が事実を知ることで、世論を動かすことができます。

世論が動けば、県政も政府も見過ごすことはできなくなります。