未来への扉を開く鍵 -3ページ目

「オマハの賢人」

2006年、世界一の投資家と呼ばれ、世界第2位の富豪であった


ウオーレン・バフェットは、彼の持つ個人資産のうち85%を


複数の慈善財団に寄附することを発表しました。



言うまでもなくこれは史上最大の寄附であり、ウオーレン・バフェットは、


敬愛を込めて「オマハの賢人」と呼ばれています。



CNBCは、ウオーレン・バフェットに一時間に渡るインタビューを行いました。


以下は彼の人生の非常に興味深い詳細の一部を記したものです。



1.彼は8歳の時、株を購入しましたが、


  始めるのが遅すぎたと現在は後悔しています。


(バフェット)

当時は色々なものが安かった…自分の子供たちに投資するように奨励しなさい。



2.彼は14歳の時、新聞配達で貯めたお金で小さな農場を購入しました。


(バフェット)

わずかな貯蓄でたくさんのものが買える。

自分の子供たちに何らかのビジネスを始めるよう奨励しなさい。



3.彼は、オマハの中間地区にベットルームを3部屋備えた小さな家を50年前


結婚したときに購入しましたが、今だにそこに住んでいます。


その家には自分の必要なものがすべてある、と彼は言います。


彼の家には、塀やフェンスがありません。


(バフェット)

「本当に必要」なもの以外は購入せず、自分の子供たちに同じように行動し

考えるように奨励しなさい。



4.彼はどこへ行くにも自家用車を運転し、


  身の回りにはドライバーや警護の人を置いていません。


(バフェット)

あなたはあなた自身なのだから…



5.彼は、決して自家用機では旅行をしません。


しかし世界最大の自家用ジェット機会社を彼は所有しています。


(バフェット)

どうしたら物事を経済的に達成できるかをいつも考えなさい。



6.彼の会社であるバークシャー・ハサウェイ社は、63社の企業を所有しています。


  彼には、これらの企業のCEOたちに対し、毎年一通の手紙を送り、


  その年の目標を彼らの指示するだけです。


(バフェット)

正しい仕事に正しい人を選任しなさい。



7.彼はCEOたちに対してルールを2つだけ設けました。


  ルールその1:株主のお金を一銭も失わないこと。


  ルールその2:ルールその1を忘れないこと。


(バフェット)

目標を設定し、人々がそれらに集中するよう、必ず計らいなさい。



8.彼は、上流社会の群衆とは交際しません。


  彼の帰宅してからの娯楽は、


  自分でポップコーンを作ってテレビを見ることです。


(バフェット)

目立とうとせず、ただ自分自身でいて、自分が楽しいことをしなさい。



9.ウオーレン・バフェットは、携帯を持ち歩かず、


  デスクにもコンピューターがありません。



世界で最もお金持ちのビル・ゲイツが、


彼と最初に会ったのは、わずか5年前です。


ビル・ゲイツはウオーレン・バフェットと何か共通点があるとは、思いませんでした。


そのため彼との面会時間をわずか30分としていました。


しかしゲイツが彼に会うと、その面会は10時間続き、ビル・ゲイツは


ウオーレン・バフェットの心酔者となったのです。



(若者たちに向けた彼のアドバイス)


クレジット・カードと銀行ローンにはかかわらず、自分自身に投資し


次のことを心に留めておきなさい。



A  お金は人を創造せず、お金を創造したのは人である。


B できるだけシンプルな人生を送りなさい。


C 他人の言うことを鵜呑みにして、実行してはならない。


  彼らに耳を傾け、自分が良策だと感じることをやりなさい。


D ブランド名に従うな。ただ自分が快適に感じるものを身にまといなさい。


E 不必要な物事にお金を無駄使いするな。


  つまり自分が本当に必要としているもののみに費やしなさい。


F とにかく、自分の人生なのだから、


  どうして他人が自分を支配することを許すのか?




『最も幸せな人は、必ずしも「最良」のものを所有しているとは限らない。


彼らは、単に所有しているものに感謝しているだけである。』

桁違いの米国と日本の財政赤字



米国のクリントン国務長官が、アジア歴訪の最大の目的は米国債継続購入の


確認のようです。



今や米国の財政を支えているのは、国債であり、


表向きは米国債の最大の購入国は中国で、日本は2番目と言われていますが、


実は公表されていないものを加えると、日本が米国債最大の購入国という


意見もあります。



時を同じくしてオバマ米大統領は今週にも、1兆ドル(約93兆円)規模の財政赤字を


1期目が終わる4年以内に半減する方針を打ち出すそうです。



しかし、そんな方針は、米国を救うには、ほとんど効果がないと思います。



なぜなら米国の現在の財政赤字はいくらだと思いますか?


こちらをご覧ください。 ⇒ 米国財政赤字時計



10兆9361億ドル(日本円で約995兆1851億円)という途方もない金額なのです。



そして日本の財政赤字額は、こちらです。 ⇒ 日本の財政赤字カウンター


1084兆8045億円って、もしかして米国より多いの!!



しかも国民からの借金と言える普通国債残高は、550兆円を越えており、


いまだに返す方策もなく、そのうえ米国債を肩代わりするという


日本の政府や政治家達は、本気で借金返す気があるの?



お金もそうですけど、


国債という実態のない架空の紙切れを発行しあって成り立っている


先が見えない世界の経済というものは、どこか狂っているのでしょうね。


国連の席上で各国代表を5分間静まらせた少女

1992年6月。ブラジル、リオ・デ・ジャネイロでの
「環境と開発に関する国連会議(環境サミット)」に集まった
世界の指導者たちを前に、たった12歳の少女、セヴァン・スズキは
伝説のスピー チをしました。



▼少女のスピーチ日本語訳も載せておきます。


こんにちは、セヴァン・スズキです。エコを代表してお話しします。エコと
いうのは、子供環境運動(エンヴァイロンメンタル・チルドレンズ・オーガ
ニゼェーション)の略です。カナダの12歳から13歳の子どもたちの集まりで、
今の世界を変えるためにがんばっています。あなたがた大人たちにも、ぜひ
生き方をかえていただくようお願いするために、自分たちで費用をためて、
カナダからブラジルまで1万キロの旅をして来ました。

今日の私の話には、ウラもオモテもありません。なぜって、私が環境運動を
しているのは、私自身の未来のため。自分の未来を失うことは、選挙で負け
たり、株で損したりするのとはわけがちがうんですから。

私がここに立って話をしているのは、未来に生きる子どもたちのためです。
世界中の飢えに苦しむ子どもたちのためです。そして、もう行くところもな
く、死に絶えようとしている無数の動物たちのためです。

太陽のもとにでるのが、私はこわい。オゾン層に穴があいたから。呼吸をす
ることさえこわい。空気にどんな毒が入っているかもしれないから。父とよ
くバンクーバーで釣りをしたものです。数年前に、体中ガンでおかされた魚
に出会うまで。そして今、動物や植物たちが毎日のように絶滅していくのを、
私たちは耳にします。それらは、もう永遠にもどってはこないんです。

私の世代には、夢があります。いつか野生の動物たちの群れや、たくさんの
鳥や蝶が舞うジャングルを見ることです。でも、私の子どもたちの世代は、
もうそんな夢をもつこともできなくなるのではないか?あなたがたは、私ぐ
らいのとしの時に、そんなことを心配したことがありますか。

こんな大変なことが、ものすごいいきおいで起こっているのに、私たち人間
ときたら、まるでまだまだ余裕があるようなのんきな顔をしています。まだ
子どもの私には、この危機を救うのに何をしたらいいのかはっきりわかりま
せん。でも、あなたがた大人にも知ってほしいんです。あなたがたもよい解
決法なんてもっていないっていうことを。オゾン層にあいた穴をどうやって
ふさぐのか、あなたは知らないでしょう。死んだ川にどうやってサケを呼び
もどすのか、あなたは知らないでしょう。絶滅した動物をどうやって生きか
えらせるのか、あなたは知らないでしょう。そして、今や砂漠となってしまっ
た場所にどうやって森をよみがえらせるのかあなたは知らないでしょう。

どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてくだ
さい。

ここでは、あなたがたは政府とか企業とか団体とかの代表でしょう。あるい
は、報道関係者か政治家かもしれない。でもほんとうは、あなたがたもだれ
かの母親であり、父親であり、姉妹であり、兄弟であり、おばであり、おじ
なんです。そしてあなたがたのだれもが、だれかの子どもなんです。

私はまだ子どもですが、ここにいる私たちみんなが同じ大きな家族の一員で
あることを知っています。そうです50億以上の人間からなる大家族。いいえ、
実は3千万種類の生物からなる大家族です。国境や各国の政府がどんなに私
たちを分けへだてようとしても、このことは変えようがありません。私は子
どもですが、みんながこの大家族の一員であり、ひとつの目標に向けて心を
ひとつにして行動しなければならないことを知っています。私は怒っていま
す。でも、自分を見失ってはいません。私は恐い。でも、自分の気持ちを世
界中に伝えることを、私は恐れません。

私の国でのむだ使いはたいへんなものです。買っては捨て、また買っては捨
てています。それでも物を浪費しつづける北の国々は、南の国々と富を分か
ちあおうとはしません。物がありあまっているのに、私たちは自分の富を、
そのほんの少しでも手ばなすのがこわいんです。 カナダの私たちは十分な
食物と水と住まいを持つめぐまれた生活をしています。時計、自転車、コン
ピューター、テレビ、私たちの持っているものを数えあげたら何日もかかる
ことでしょう。

2日前ここブラジルで、家のないストリートチルドレンと出会い、私たちは
ショックを受けました。ひとりの子どもが私たちにこう言いました。

「ぼくが金持ちだったらなぁ。もしそうなら、家のない子すべてに、食べ物
と、着る物と、薬と、住む場所と、やさしさと愛情をあげるのに。」

家もなにもないひとりの子どもが、分かちあうことを考えているというのに、
すべてを持っている私たちがこんなに欲が深いのは、いったいどうしてなん
でしょう。

これらのめぐまれない子どもたちが、私と同じぐらいの年だということが、
私の頭をはなれません。どこに生れついたかによって、こんなにも人生がち
がってしまう。私がリオの貧民窟に住む子どものひとりだったかもしれない
んです。ソマリアの飢えた子どもだったかも、中東の戦争で犠牲になるか、
インドでこじきをしてたかもしれないんです。

もし戦争のために使われているお金をぜんぶ、貧しさと環境問題を解決する
ために使えばこの地球はすばらしい星になるでしょう。私はまだ子どもだけ
どこのことを知っています。

学校で、いや、幼稚園でさえ、あなたがた大人は私たちに、世のなかでどう
ふるまうかを教えてくれます。たとえば、
 

争いをしないこと

話しあいで解決すること

他人を尊重すること

ちらかしたら自分でかたずけること

ほかの生き物をむやみに傷つけないこと

分かちあうこと

そして欲ばらないこと


ならばなぜ、あなたがたは、私たちにするなということをしているんですか。

なぜあなたがたがこうした会議に出席しているのか、どうか忘れないでくだ
さい。そしていったい誰のためにやっているのか。それはあなたがたの子ど
も、つまり私たちのためです。あなたがたはこうした会議で、私たちがどん
な世界に育ち生きていくのかを決めているんです。 親たちはよく「だいじょ
うぶ。すべてうまくいくよ」といって子供たちをなぐさめるものです。ある
いは、「できるだけのことはしてるから」とか、「この世の終わりじゃある
まいし」とか。しかし大人たちはもうこんななぐさめの言葉さえ使うことが
できなくなっているようです。おききしますが、私たち子どもの未来を真剣
に考えたことがありますか。

父はいつも私に不言実行、つまり、なにをいうかではなく、なにをするかで
その人の値うちが決まる、といいます。しかしあなたがた大人がやっている
ことのせいで、私たちは泣いています。あなたがたはいつも私たちを愛して
いるといいます。しかし、私はいわせてもらいたい。もしそのことばが本当
なら、どうか、本当だということを行動でしめしてください。

最後まで私の話をきいてくださってありがとうございました。