弊社で製造販売している
放射線カウンターPiPi、
今まで福島県からの寄付要請がなかったのですが、最近いくつかお申込み・ご紹介いただき先週火曜日5月22日 南相馬で線量の測定を行い安心して住める環境をつくる活動を行っている「
安全安心プロジェクト」さんに70台を届けに訪問してきました。
気仙沼、陸前高田、大島、大船渡町などの津波被害による被災地は、
Niccoさんを通じて何度か訪問しましたが、原発による被災地は初めて。
ブログに掲載するにあたり、風評被害を煽るような記載をしないよう注意して文章作成させていただきます。
南相馬市へは、東北新幹線 福島駅からレンタカーで。
約60キロ。
道中は、PiPiを移動モードにして、日よけにさして測定。
測定値データはこちら。
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福島県相馬郡 飯舘村→
福島県南相馬市原町区二見町二丁目最近は頻繁にPiPiユーザーが情報をアップしてくれてます。
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計測データ一覧近づくにつれ、耕作されてない畑が目につきます。
待ち合わせの 原ノ町駅(原発から約25km)から先は原発に近いので運休になってます。
原ノ町駅そばの喫茶店で、
安全安心プロジェクトを紹介していただく方お二人と、
現在道の駅に泊まりながらがれき処理ボランティアを行っている方に
状況を伺いました。
以下メモ。
・2年間400億で除染契約が決まったが、地権者がOKでも通行人がNGなどで仮置き場が決まらず全く進んでいない。1,300人集めた人が宙に浮いてしまっている。
・20キロ圏内は許可制。小高町は泊まることはできないが日中出入り自由。空き巣が多い。
・畑の土の上と下を入れ替える反転耕も雨や土砂の動きで効果があるのは不明。
・現在も放射能が少しづつは漏れているという話。
・放射線持ってる人はほとんどいない。東電に請求できるが心に余裕がないから買ってない。
・政府が推奨している放射線カウンターは測定数値が低く表示される。
・南相馬除染ボランティアは、5月18日から 30人が道の駅に泊まって行っている。
・1年間人の手が入っていないので、ぶたくさが雑木林のように茂っているので草刈りからスタート。建物内のがれきを外に出している。
・配られた放射線計の累積はゼロだが、水浸しになった畳からは5~7μシーベルトぐらいの放射線が出ている。
・大熊町で車内で計測して20μシーベルト、社外に出ると400~500μシーベルトの場所があった。
・小学校にマスクを寄付しに行ったら、「風評被害を招くのでマスクはしないよう指導しています」と言われた。
・2ヶ月前の報道ステーションで流れたが、南相馬市の黒い物質(真黒い藻のようなもの)が、10μシーベルト以上の放射線が出ている。
でそろそろ事務所に安全安心プロジェクト代表の方が戻られたとのことで移動。
PiPiを寄贈させていただき、代表 吉田さんにお話を伺う。

前述の黒い藻の話になったら、「あるよ」と乾燥したものが詰まった袋を持ってきてくれました。
ウラン、プルトニウム、コバルト60などが含まれていて、簡易検査機器で1060000ベクレルが測定されたものだそうです。
早速放射線量を測定してみると、10μシーベルト近い数値がでました。
以下メモ。
・警戒区域より高いけど長瀞はいれる
・だれもここに好きですんでない、しょうがないから住んでいる
・ようやく入れるようになった解除区域は、1年前で時が止まっています。そんな中で作業をするボランティアの人達は誰も線量計を持っていません。
・ボランティアの受付時には「線量が高い場所がある事の同意」をさせられますが、自分たちが作業をする場所の線量がどれくらいなのか、全く分からずに作業をしています。
今後放射線を測定する機器の開発時に相談をさせてもらう話をして帰路へ。
帰路も移動モードで測定。小高い山道に差し掛かると1.7μシーベルトから2.2μシーベルトへ放射線量が上がります。
新聞、テレビに出ていないから知らなかった現状。
がれき撤去ボランティアの方から、測定結果のメールなどいただいているので、まとまったら報告します。
黒い物質が取り上げられた動画見つけたので掲載しておきます。
20120224 南相馬“黒い物質”から高濃度セシウム 投稿者 PMG5