できることなら避けたい食品添加物 | 最果てなど無いと知る〜健康を本質から考えるブログ〜

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今は、簡単便利な食品がありますが、

それゆえにあまり良くない食べ物が

簡単に手に入る時代になってしまいました。

 

 

大手メーカーは巧みな手を使い、

簡単で便利、しかも安くて美味しいという商品を

大量生産し、みんながそれを手に取る様に仕向けてきました。

 

 

楽したいから。

忙しいから。

みんなが美味しいと食べてるから。

 

 

そういったニーズにメーカーは応えてはきましたが、

健康のことには応えてきたのか疑問です。

 

 

 

自然界に存在していない食品添加物

できることなら食べたくない食品添加物はさまざまありますが、

それをなぜ食べたくないかというと、

自然界に存在していないもの

人間の身体の中に無いもの

これらを

人工的に作り出すことに成功してしまったから。

 

 

そういったものを身体に入れてしまうと、

身体にどんな反応が出て、どんな影響が出るかは、

単体だけの危険なら分かっているものはあります。

 

 

しかし、複数のものを同時に食べた時の反応は、誰も分かっていません。

 

 

これは医薬品やサプリメントでも同じこと。

また医薬品やサプリメントは添加物だらけです。

 

 

 

人工的に作られた食品添加物入りの食品を

毎日食べるとか、

同じものばかり食べるとか、

過剰に食べるというのはそれだけリスクが伴うので、

注意してください。

 

 

 

個人的にできることなら避けたい食品添加物

それでは、個人的に避けたい食品添加物をあげていきます。

これは僕が、たくさんの加工食品の裏面を見てきて、

身体には良くないのに多用されていると感じたものです。

 

 

 

①うまみ調味料。調味料(アミノ酸)

めまい、頭痛、皮膚疾患を引き起こす。

他にもインシュリン抵抗性、肥満、炎症、不妊、脳神経細胞死、がんなどに関わる。

作り方は、砂糖きびから絞った廃糖蜜を

遺伝子組み換えのバクテリアで発酵させる。

この時点で未知の物質が生成されている恐れ。

 

 

これは加工食品だけではなくて、外食にも多用されているので、

避けるのが難しいところです。

 

 

またうまみを感じると、塩分が少なくても済むので、

知らずのうちに塩分不足になることもあります。

塩分不足は身体にとってはストレスです。

塩分不足が高血圧を引き起こし、

慢性的な疾患にもなりやすくなります。

 

 

 

 

 

②たんぱく加水分解物

これは、巧妙ですが食品添加物ではなく食品扱いです。

なので、どれだけの量を使っても問題ありません。

 

 

脱脂加工大豆(ほぼ全て遺伝子組み換え大豆)、グルテン、肉や魚のくず肉を

塩酸や酵素で分解させたもの。

加水って漢字をみると、水を使ってそうですが、

実際には塩酸です。

 

 

塩酸を中和しているいうのは問題ではなく、

塩酸を使うとタンパク質が変質します。

これが遺伝子にくっついて、突然変異を起こします。

 

 

また、タンパク質が変質するということは、

抗原にもなり得るということです。

つまりアレルギーや自己免疫疾患のリスクも高まります。

 

 

 

③リン酸塩

メタリン酸塩、ピロリン酸塩、乳化剤、pH調整剤、膨張剤

として入っている場合もある。

 

 

この塩というのは、ナトリウムだったりカリウムだったり。

例えばリン酸ナトリウムは、リン酸とナトリウムが結合したものですが、

胃の中で胃酸によってこの結合が外れます。

この状態で腸の中に入ると、リン酸は近くにあるミネラルと結合します。

そしてそのまま、便と一緒に排泄されます。

 

 

リン酸はそれだけ、色んなミネラルと結合しやすい性質があります。

そのため、せっかく食べたミネラルがそのまま出てってしまい、

ミネラル不足になる恐れがあります。

また、リン酸の過剰摂取で骨折リスクが高くなります。

 

 

リン酸塩は、

多様な使い道がある便利な添加物です。

そのため、多くの加工食品に使われています。

いずれリン酸塩については、別記事にしたいと思います。

 

 

他にも、

ピロリン酸塩

ポリリン酸塩

メタリン酸塩

というものは、重合リン酸塩といいます。

 

 

重合リン酸塩は、人体に存在しません。

吸収ができずそのまま便に排出されます。

せっかく食べたミネラルが、

吸収されずに排出されてしまいます。

 

 

 

④加工でんぷん

食べ物にとろみを付けたり、

麺類の打ち粉として使われています。

名前はでんぷんと自然っぽいですが、化学的に作られています。

多様されていてタチの悪い食品添加物です。

過去のブログ記事を参考にしてください。

 

 

 

 

⑤人工着色料

タール系色素ともいわれる。

赤色○号、青色○号などといったもの。

 

 

タール系というだけあって、石油から作られている。

僕らの細胞や遺伝子って、主に油とタンパク質でできてます。

水と油は反発しあいますが、油同士はくっつきやすいです。

この人工着色料は、

遺伝子とくっついて遺伝子を変異させることが分かっています。

 

 

 

⑥果糖ぶどう糖液糖

こちらは添加物ではなく材料扱いです。

ですので、どれだけ使っても問題ありません。

ほぼ遺伝子組み換えのトウモロコシから作られています。

異性化糖とも言いますが、一緒くたに砂糖も悪者扱いされています。

過去のブログ記事を参考にしてください。

 

 

 

 

まだまだありますが、こんなところです。

もう一度書きますが、

毎日食べるとか、

同じものばかり食べるとか、

過剰に食べるというのはリスクが伴います。

 

 

これだけ添加物が使われるようになったのは、

一つの要因として、素材の劣化が考えられます。

 

 

素材に自信があれば、無駄な加工をせずに商品になります。

 

 

和食は引き算の文化と言われています。

意味としては、素材に無駄な物を足さずに、

ごくシンプルな味付けで素材の味を引き立てます。

 

 

一方で食品添加物入りの食品というのは、

素材の悪さをカバーするために生まれた技術といえます。

つまり、素材の悪さ=材料費が安いと見なければなりません。

 

 

悪くて安い材料も、魔法の粉を使うと見た目が綺麗で、

美味しくなるというわけです。

別の見方をしてしまうと、消費者がナメられているともいえます。

 

 

全て避けようとするとそれだけストレスになります。

それだけ、多用されているという裏返しでもありますが・・・

加工食品とはうまく付き合い、たまに食べる程度で。

基本は手作り料理を激しく推奨します。