その⑤はこちら
僕自身、なんで糖がいけないのか?
真剣に考えたことがありませんでした。
みなさんは糖または糖質と聞いて何を想像しますか![]()
大抵は甘いものと答えるのではないでしょうか。
ではその甘いものとは、
スイーツ?それとも菓子パン![]()
それとも砂糖
フルーツ![]()
では、どうして
糖が太ると思うのか、考えたことはありますか![]()
ここに刷り込みがあるのではないか![]()
と思いました。
まずスイーツや菓子パンは甘いものですが、
多くは糖と一緒に油も入っています。
この時点で純粋な糖ではありません。
また油は植物油が使われていることが多いです。
他にもおかしな添加物とかね。
砂糖やフルーツも甘いので、太ると思われがちです。
次は糖質です。
ご飯っていうイメージがあります。
なんとなく、たくさん食べると太るという印象です。
この甘いと太るとか、
糖質をたくさん食べると太る
というのは、おそらく、
こんなことを聞いたことがあるからではないでしょうか![]()
糖尿病は甘いものの食べ過ぎで起こるとか
糖尿病になったら甘いものを制限して運動しなさいとか、
糖尿病になったら人工透析をしなくちゃいけないとか、
糖尿病の合併症で手足が壊死するとか、
糖尿病になったら、恐ろしい、死に近づくと
いうようなイメージはありませんか![]()
ガンも糖尿病と密接な関係があります。
他にも健康に詳しい方なら、
AGESというのも聞いたことがあるかと思います。
AGESはタンパク質と糖が結合し、それが身体に害をもたらす。
というものですが、
タンパク質と油が結合してALESになり、
そっちの方が非常に厄介ということはあまり知られておりません![]()
当時の僕は、糖に対するイメージはまさにこんな感じ。
その⑤
にII型糖尿病のことをお話しましたが、
患者はメタボ体型のことが多いです。
ああ、甘いものを食べて太ると糖尿病になりやすいのかなって。
それに加えて、
その①
に書いた砂糖は毒、ブドウ糖はガンのエサ。
というキーワードもあったからです。
だから勝手に、甘いものを食べると太って病気になる。
という刷り込みができあがっていました。
その頃はコンビニスイーツや菓子パンもたまに食べてて、
オマケに太っていましたからね。
糖質すべてが悪玉と思ってました。
だけどランドルサイクルが分かると、
II型糖尿病でどうして高血糖になるのか分かってしまいました。
糖尿病の合併症で起こる壊死も、
エネルギーがうまく作られずに循環できないから起こります。
制限するのは糖質ではなく、油だった
ことに気がつきました。
(もちろん糖質の種類によります)
それから僕は、植物油を極力摂らないようにして、
積極的に糖を摂り始めました。
これは僕自身、何がいけなかったのか![]()
を確かめる実験でもありました。
元々好きではなかった揚げ物(オメガ6)、炒め物をやめて、
時々、青魚の生臭さ(オメガ3 が酸化した匂い)
で気分が悪くなることがあるので、魚もあまり食べないようにして、
フルーツやハチミツ、黒糖をたくさん食べてみました。
ご飯も自由な量を解禁、
どうしても油を使うときはバターにしました。
我慢していたうどんやラーメンも解禁。
豊橋にある中華そば政次郎のラーメン。
あっさりで昔ながらの中華そばって感じでとっても好きです。
お肉は自由ですが、食べ過ぎないようしました。お肉は動物の種類による脂肪の問題もありますが、
タンパク質の摂りすぎによる弊害もあります。
これもまた、いずれ違う記事にしたいです。
糖の摂り方についても個人差があります。
気をつけることは、いきなり高血糖にしないことと、
糖を腸内細菌のエサにならないようにすること、
エストロゲンの曝露に気をつけることです。
また、デスクワークと肉体労働ではエネルギー消費量が違います。
基礎代謝に使うエネルギーを糖で賄うところから
始めた方が無難です。
ちなみに基礎代謝をWikipediaより調べてみました。
基礎代謝(きそたいしゃ、英: Basal metabolic rate BMR)とは、覚醒状態の生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)行われている活動における必要最低限のエネルギーのことである。相当するエネルギー量(熱量)は、成長期が終了して代謝が安定した一般成人で、1日に女性で約1,200、男性で約1,500キロカロリー(kcal)とされている。
消費量は大人の場合肝臓が27%、脳が19%、筋肉(骨格筋)が18%で、この3器官のみで6割以上を占める[1]。
ちょうどこの頃、今の会社に転職した時期です。
デスクワークから肉体労働になって、
よりエネルギーを使うようになったので、
命がけの実験でした。
(失敗したらさらに痩せ細ってしまう
)
それから2020年11月現在、2年以上経ちました。
体重は47kgから52kgまで増えました。
体脂肪率は9%から12%になりました。
色んな不調も消え始め、胃の調子もすっかり良くなって、
しっかりとお腹が空くようになりました![]()
健康診断でも数値に異常はありませんでした。
とはいえ、まだアバラ骨が浮いてます![]()
摂った糖はグリコーゲンになりますが、
グリコーゲンは肝臓の糖のストックだけではなく、
筋肉の糖のストックにもなります。
肉体労働で筋肉がついたとともに、
グリコーゲンも増加し体重が増えたと考えられます。
時折調子が悪くなることがありますが、
以前に比べて立ち直りが早くなったと思います。
そういえば、砂糖は毒と言ってた医師はこんなことも言ってました。
砂糖は中毒性がある。と。
だけどある程度糖を摂ると、
それ以上要らないと身体が拒否するので、
適量も分かるようになりました。
ちなみにその医師はメタボ体型です。
油が大事というような記事も書いてます。
なお、白砂糖は代謝に必要なミネラルが取り除かれている
のでオススメはできません。
また、ガムシロップの原料だったり、
よく甘い飲み物に入っている果糖ブドウ糖液糖
という異性化した糖も、
ミネラル分が無い、不純物が多い他、
遺伝子組み換え原料から作られていることが多く
(遺伝子組み換えトウモロコシ由来)、糖尿病やがんとも関連があり、
オススメはできません。
また人工甘味料も、糖尿病、がんのリスクが高まるので
オススメできません。
果糖中毒という本がありますが、
これは崎谷先生が著書やブログの中でバッサリ斬っています。
またこれは追々記事にしたいです。
甘いものをたくさん食べようという、行動にすぐに移せたのは、
崎谷先生の本だけではなく、代替医療師の有馬陽子先生や、
長年フルーツ食をしている中野瑞樹さんの影響や、
仮説ではあるけれども、この本の内容にも納得できたからです。
人類が進化したのは、
火食によって肉を効率的に食べられるようになったというのが一般的ですが、
この本では、
植物が光合成で蓄えた糖を、火食によって効率良く食べられるようになり、
進化したというものです。
他にもほとんどの食事をタロイモのみ食べるという民族や、
ゴリラはあんなに大きな身体なのに、フルーツ食です。
身体の中にもメインのエネルギーが糖という器官があります。
それは脳、赤血球です。
脳はケトン体も使えますが、瞬発力はやはり糖です。
ケトン体は非常用です。
脳は1日に作られるエネルギーの多くを消費します。
赤血球はミトコンドリアが無い解糖系細胞なので、糖しか使えません。
腎臓はストレスの多い器官なので、
メインのエネルギーを糖に頼ってます。
インドの人気女優が腎不全で亡くなったというニュースがありますが、彼女はケトン食をしていました。
こういった色んなことを知った頃には、
どうしても糖がいけないと思えない
ようになっていました。
そして何より、僕は小さな頃からフルーツが大好きでした。
疲れると、甘いものを身体が求めました。
昔から生野菜、生魚、油っぽいものが苦手です。
風邪を引いて寝込んだ時も、油っぽいものは受け付けず、消化にいいものだったり、甘いものを身体が求めました。
これは誰しもそうかも知れませんが。
巷にある情報よりも、
自分の身体が本能的に求めることを大事にしたい
と思いました。
糖質制限ダイエットと決別しはじめた頃、
命の恩人ともいえる崎谷先生ともセミナーでお会いしました。
その時に糖質制限ダイエットのことをお伺いしました。
すると崎谷先生はこう答えました。
「糖質制限を真面目にやるほど調子を壊すよ」と。
今ではこの答えに納得です。
このセミナーに来られていた女性ともお話をしましたが、
その方は糖質制限をしたら生理が止まったとおっしゃっていました。
その時にいただいたサインです。
『病はリポリシスから』に書いていただきました。
とはいえ僕は、まだ体調さえ良くなったもののまだ改善中なので、
今後も経過をこのブログで紹介していきます。
本当に改善するまでは、3年から5年ほどかかります。
ただ、これは重度であればあるほど長くかかります。
敏感であれば、もっと早い時期に変化を感じられますよ。
僕はこの2年間の間で、
健康に関する考えが大きく変わりました。
それは自分の身体がこのままでは危ないと、直感的に感じたからで、
必死に色んなことを学んで見つけた結果です。
しかも、今まで持っていた既成概念を捨ててまで。です。
そうして今、僕の頭の中にある
エネルギーを中心に置いた健康理論が出来上がってきました。
この学んだことが、同じように苦しんでいる人に届いたらいいなと思って、
このブログを立ち上げました。
あと、ダイエットの本質にも迫りたいと思います。
糖質制限ダイエットの落とし穴シリーズはこれで終わりです。
どうしても書きたいことがあって、ここまで続きました。
最後までご覧いただきありがとうございました。











