僕の考える健康の3つの柱 | 最果てなど無いと知る〜健康を本質から考えるブログ〜

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他には美味しいものとか、趣味の話もたまにはね。

僕の健康の考え方は、エネルギーを中心にしたものです。

 

 

今回の話は、僕のプロフィールページにもあるエネルギーの3つの柱について、掘り下げていきたいと思います。

 

 

ひとつめは、意識のエネルギーです。

意識とは目に見えないエネルギーですが、確実に存在します。

例えば、人差し指を意識的に動かそうとすると、

人差し指に意識を送って動かします。

 

 

意識には無意識も含まれます。

無意識には恒常性維持のように、何も意識しなくても身体が体温調整・消化・排泄などのバランスをとるというものから、

意識的に動かし続けた結果、無意識の動き(クセや反射動作など)になる。

というものまで含まれます。

 

 

また、心の在り方や感情も意識です。

例えば何かを食べて気分が悪くなったとすると、

それにとらわれて他のことに集中できなくなったり、

気分が悪いと思えば思うほど、気分が悪くなることがありせんか?

欲求やトラウマなどもこれに該当します。

 

 

言葉も意識によって生み出されるエネルギーです。

言霊という言葉もあるように、意識を持った言葉は人を動かします。

また日本には、『後ろ髪を引かれる』とか『腹が立つ』といった、

身体と感情を結びつけた慣用句が多いと思います。

日本人は敏感な民族だと思うので、こういう言葉が昔からあるというのは興味深いです。

 

 

意識に関しては、何気なく思う心のクセに着目し、

それから目を背けずに見つめ、より良い方向へ導くのがポイントです。

 

 

ふたつめは、食のエネルギーです。

食べた物から生み出されるエネルギーで、

ATP(アデノシン三リン酸)といいます。

これも目に見えるわけではありませんが、

エネルギーになる前駆体としての食べ物は見えています。

 

 

成人ひとりが1日に使うATPの量は、65〜70kgと言われています。

ですが体内にあるATPの推定値は、いつであっても40〜50g程度しかありません。

この量は1分間で使い切るほどしかなく、

多くがADP(アデノシン二リン酸)からATPへリサイクルされ、

足りない分は空腹というサインによって、外から取り入れるようになっています。

 

 

身体中の仕事はこのATPというエネルギーを使って行われるため、

食事によるエネルギーの確保はとっても大事です。

食に関しては、エネルギーを作る流れを止めない。というのがポイントです。

 

 

みっつめは、エネルギーが通りやすい柔らかい身体です。

身体が固くなると、エネルギーが通りにくくなります。

そのため、不調や故障も多くなります。

 

 

それが分かるワークをしてみましょう。

椅子に浅く座った状態で、足の裏を床から上げてみましょう。

それを左右で比べてみてください。

必ずといっていいほど、どちらかの足が上がりにくいはずです。

その上がりにくい側が、意識というエネルギーを送っているのに、

何らかの理由で固くなり、エネルギーが通りにくくなっています。

 

 

では、エネルギーを通していきましょう。

上がりにくい方の足の裏をほんの数ミリ、足の裏と床の平行を保ったまま、

5回ほど上げてみましょう。

ほんの数ミリです。なるべくゆっくり小さく上げていきます。

大きく早く動かすと効果はありません。

5回動かしたら、左右の足を上げて比べてみましょう。

いかがでしょうか。

そうしたら、また先ほどのように左右で足の上がりやすさを確認してみてください。

上がりにくかった方が、さっきより上がりやすくなっていませんか?

意識というエネルギーを送って、ゆっくりと動かした結果、

エネルギーが通りやすくなリました。

こうやって通りやすくして、エネルギーや血液、体液の循環を良くします。

 

 

この3つの柱は、3つがそれぞれ影響しあっていて、支え合っています。

この3つの柱がひとつでも大きく崩れると、人は不調になる

と考えています。

 

 

そして3つの柱から、

意識の意、食、柔らかい身体の柔をとって、

衣食住になぞらえて、

意・食・柔としました。

 

 

これが僕のエネルギーを中心にした健康の考え方です

 

 

とはいえまだまだ学ぶことも多く、実践しながら学びを重ねています。

色んなことを見て、聞いて、学ぶと、色んなことがリンクしていきますびっくり

 

 

数年前までは、この考え方は持っておらず、

ほとんどの健康の問題が、食べ物で解決すると思っていました。

しかし、それだけではどうやっても足りないものがあるのに気がつきました。

ちょうどその頃、ほぼ食べ物の学びについては終了しており、

エネルギーで食べ物を考えるようになっていました。

だけど何か穴が空いているかのように、どうにも納得いかないところがありました。

 

 

身体に現れる不調(肩こりとか、腰の痛みとか)について興味から学び、

治療家やパーソナルトレーナーとの交流を重ねるうち、

循環という言葉に惹かれ、エネルギーの通り道を作るという考え方が見えてきました。

 

 

そして今、新たに心の学びを始めています。

どうしても心の在り方も大事だと思えたからです。

まずは自分自身を知ることから始めていますが、

自分と向き合うって結構難しいんだなあと思いながら学んでます滝汗

(そう思うと、BUMP OF CHICKENのプレゼントの歌詞はすごく深い)

 

ゆくゆくはこの3つの柱をもって、人の健康をサポートする、

『人の身体調整家』になろうと考えております。

このブログもデビューするための目標として作ったものです。

たくさん身体の不思議について、面白いことがめっちゃあるので、

色々と紹介できたらいいなって思っております。