ALS,kawatetsuのブログ -67ページ目

幸男

オペが終わり、人工呼吸器での呼吸です。

 




最初の感想は、
息を止めてる…って感じでした。


息してないのにしんどくない。


自分で呼吸できない。


どうやってするんだっけ…


水槽にいる魚か…


なんともまあ不思議な感じでした。


 

今は、
オペから数日が経ちさすがに慣れてきました。


自発呼吸もちょこちょことこなしています。
どれくらい外せるか今度試してみようかな。

 


アイテムに関しては、
1週間に一度、喉のカニューレを交換します。

 

これが少し痛むのですが、
だんだんと痛みは和らぎそうです。


 

入院して3週間が経ちました。

 

昨日、
友人に散髪してもらいお風呂も入り、

身も心もリフレッシュできました。

 


 

退院も月末に決まり、
また新たな生活が始まります。

 

不安もありますが頑張ります。


そして、

今回もたくさんの人達に癒されました。

 

お見舞いやお見舞金、マッサージや散髪。
 

友達の多さと優しさにナースもびっくりしています。

 

「愛されていますね」と

 

私は幸せ者のALSなんですね。

 

みんな、ありがとう。


 


 

オペ

午後4時からのオペでした。


30分ごとにバイバップをしないと苦しくなるのに…
大丈夫なのか!


不安は的中でした。


オペ室に移動すると、
だんだん苦しくなり身体には赤い斑点が…


ドクターもビックリして担当ナースに確認します。


『身体がしんどくなるとでるみたいです』とだけ、

伝えられそのまま放置。


苦しい…


 

そして気絶。


今回は二度目ということもあって、
気絶もなんとなく冷静でした。


冷静に気絶?っておかしな例えですが、
なんかそんな感じです。



そして目覚めた頃にはオペ終了。



急遽、局所麻酔から全身麻酔に変更です。


理由は、
脈がかなり高くなり血中酸素濃度が40%まで落ち込んだので。


命に危険があった為と妻は説明されました。


それと、
こんなことも言われたみたいです。


人工呼吸器を外すことはできないと説明したところ、
急に取り乱し気絶したと…


今さらどうでもいいけど、


なぜそんな嘘をついたんだろうか?

不思議でなりません。

 

 

今日は、病院主催のカンファレンスがありました。


自宅で快適に過ごせるように、
訪問看護やお医者さん、医療機器メーカーに保健士さんが集まりました。


一つの命に関わる新しい出会い。


淘汰されることのない環境に


感謝です。


 

 

 

 

呼吸器をつける決断をして、
お次はオペ日です。


明日か四日後と言われたんですが、
さすがに次の日は断りました。


声を失う、四日後に。


後四日…



一般病棟にバイバップを備え、
これでオペまでしのぎます。


初日は三時間後とに装着してたと思います。


二日目は二時間後と。


三日目は一時間後と。


だんだん息苦しさが増してきました。


不思議と、
しんどくなると身体に赤い斑点がでます。


装着時間はおよそ30分。
この時だけ少し眠れる感じです。


バイバップは付けると楽ですが、
マスクは痛いし取付けは手間取るので煩わしかったです。




四日目、オペ当日。


声を失う日。


妻と二人の時間を過ごしました。


30分ごとに付けるバイバッフ゜は、
何気ない会話も邪魔をする。



最後に言った言葉。


二人の涙は、決して暗いものではありません。


もう二度と言えないのでなく、しばらくの間の辛抱です。


もう一度、名前を呼べる日が来る。

 


そう信じて。