ビルバオ 『アートの力』で再開発に成功した街 vol.2 | 旅ジャム

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1年間に3度旅にでて、世界一周しました。

フランスとの国境が近い街、北スペイン、バスク地方
『ビルバオ』。




▲アンダルシア地方に比べれば、フランスぽいんじゃないですか?
 (アンダルシア地方、行ったことないけど。)
 最後まで、「バスク地方の伝統的な建築」がどれなのか、分からなかったー。
 「木枠の窓と、木組みの家」がそうらしいんやけど、確かめる術がない。




▲右から2番め。私の大好きなネクター。キロ0.99ユーロ(¥140)!!
 3つ買って、0.3ユーロ(¥42)でした。果物 安い。




▲あま~~~くて、うま~~~い !!!!




▲パン屋さんのパン、可愛いです ^ ^




▲よく見ると、見慣れない国旗が、ぶっ刺されてます。
 あら? スペインの国旗じゃないのねー? 



じつはこれ、バスク地方の国旗なんです。




▲「赤」「緑」「白」。バスク・カラー。



バスク人は、バスク地方が
スペインではなく、バスク国だ」と

主張しています。スペイン語の標識は黒く塗りつぶされ、その下に
バスク語で書き直していたりと、衝突しているようです。





▲他にも、スペインには「ガリシア人」「カタルーニャ人」という
 民族がいて、『共存』しているとは言いがたい状況があるのです。


日本では考えられないなー。
「私は日本人じゃなーーーい!! 四国人だァァー!! (私は、四国出身)」
ってこと??

・・・・・・・絶対、違う。またマコトくんに怒られる。

古くから戦争を繰り返し、スペインの属国になってしまったという
複雑な歴史があるんですね。





▲ビルバオ駅。







▲駅が、美術館みたい。



さ、こちらが、
グッゲンハイム近・現代美術館と並んで、ビルバオを代表する建物、
アルオンディガ・ビルバオです。



使用されなくなったワイン貯蔵庫を、改築してスポーツ・文化施設として
再活用しています。




▲古い壁面は壊さず、『ビル IN ビル』みたいになってます!!

 斬新すぎて、かっこよすぎる。




▲2階、3階、4階を支える柱のデザインがおもしろい。






▲ガラス張りのインフォメーション。



この1F(フロア)をウロウロするだけでも、
アルオンディガ・ビルバオを訪れる価値がありそう。



でも、私が「アルオンディガ・ビルバオ、すげぇー!!」って
思ったのは、ビル内にある図書館。




▲超ハイセンスな図書館のエントランス。
 なぜ、地面に座っているの??」いくらでもイスがあるのに!!
 思わずツッコミたくなるような状況も、絵になるからうらやましい。
















▲トイレのピクトグラムもかわいい。



うぅ~~~ん。おしゃれ!!

地元の『高松市図書館』とは雲泥の差だ。





高松もね、せとげー(瀬戸内国際芸術祭)とかで頑張ってますよ。

『アートによる地域づくり♥♪』とか言ってますけどね、

でも、ちゃうんよなぁ~。ビルバオがすごいのは『使わざるをえない

図書館』を、アートにしちゃったことなんです。



せとげーなんて、うちのお母さんやおばあちゃんは興味ないし、

わざわざ足を運んだりしません。

結局、アートが好きな、イキッた(粋った)人しか、観賞しないわけです。


でも、図書館やったらジャリんコ(幼児)もジジババ(シニア)も、

アートを観賞しよう!と気負わなくても、知らず知らずアートに

触れることができるんです。そして、知らず知らずセンスが磨かれて

いくんですね~。いいなぁ。いいなぁ。うらやましいですねぇ~。




話が脱線しますが、チュッパチャップスのロゴマーク・・・



ここ、スペイン出身のサルバドール・ダリのデザインなんです。

▲時計がグニャリで有名な。



『チュッパチャップスを買う=ダリのデザインを買う』という

ことなんですよ!みなさん、知らなかったでしょ????


ほんでまた、みんなが知らないってのが、いいんですよねー。

『デザイン』という奥ゆかしさに、心をひかれるんです。


商品が店頭で愛されるために、企業がダリに依頼したわけで、

「ダリのデザインじゃーい。」と、上から目線にはならないのです。


私は美術の世界にある、敷居の高いカンジ。理屈っぽいカンジ。

『これ、巨匠の名画よ。拝み奉りなさい。』というカンジ。

が嫌いです。決して押し付けがましくなく、暮らしの中に

共存しているデザインが好きなんです。


時計がグニャリよりも、よほど多くの人の目に触れている

チッパチャップスのロゴデザイン。


購入する人は、あくまで中身のキャンディがほしくて、

ロゴデザインに用事はないのですが、それでも、

知らず知らず、質の高いアートに触れているんです。


私が思う、デザインのいいところが、

スペイン発祥のチュッパチャップスのロゴデザインと

ビルバオ市の図書館に共通しているように感じられました~。


長文にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。


さてはて、いろいろ考えさせられたスペインはおしまい!

お次は、サンセバスティアンから深夜列車でリスボンに

まいりまーす。