季節の過ごし方も
漢方養生の1つ。
私たちは、自然の中で
生きているので、
自然の気に沿って
生活するのは
とても大切なこと。
春には春の過ごし方があるし、
夏には夏の過ごし方があります。
それを無視して生活していると、
次の季節に体調を
崩しやすくなると言われています。
季節は
春・夏・秋・冬とありますが、
実は、この季節の間には、
約18日間の
土用期間(どようきかん)
土用というと
土用の丑の日を連想する方が多いかも(笑)
土用は夏だけじゃないのですよー!!
土用は夏だけじゃないのですよー!!
この土用期間は、
土公神(どくしん・どこうしん)という
土の神様が
土の中にいるため
土を動かしていけない
とされています。
地鎮祭はもちろん、
地鎮祭はもちろん、
基礎工事や穴掘り、
草むしり、土いじりなどは
避けた方がいいとされている期間です。
土用は季節の変わり目にあたり、
体調を崩しやすい時期です。
昔は医学が進歩していなかったので、
体調不調が大きな病へと
発展していっていたのですね。
そのため、土用の期間は
養生して過ごすことが大切とされてきたため、
このような風習ができたのかもしれません。
また土用期間は
陰陽の気が乱れる時期とも
言われています。
天と地のバランスが不安定になる時。
だから体調も崩しやすく
なるのかもしれませんね。
この期間は
脾土(ひど)の養生がメインとなります。
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五行のお母さん役【五行】脾土(ひど)
次の季節になるための
準備期間なので、
ゆっくりとココロ穏やかに
過ごしましょうね♪