【自然と漢方養生】年4回ある土用期間の過ごし方 | 窪田幸子:未来の健康をサポートする養生ライフ

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漢方養生と薬膳茶で、お客様の不調に寄り添い、一人ひとりのお身体に合わせたケアができる漢方ケアセラピスト目指す講座を開催しています。
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愛犬柴犬のコタロウとの生活も楽しんでいます。

季節の過ごし方も

漢方養生の1つ。

 

私たちは、自然の中で

生きているので、

自然の気に沿って

生活するのは

とても大切なこと。

 

 

春には春の過ごし方があるし、

夏には夏の過ごし方があります。
 
 
それを無視して生活していると、
次の季節に体調を
崩しやすくなると言われています。
 
 
 
季節は
春・夏・秋・冬とありますが、
実は、この季節の間には、
約18日間の
 
土用期間(どようきかん)
 
というのが存在します。

土用というと
土用の丑の日を連想する方が多いかも(笑)
土用は夏だけじゃないのですよー!!

 
この土用期間は、
土公神(どくしん・どこうしん)という
土の神様が
土の中にいるため
土を動かしていけない
とされています。


地鎮祭はもちろん、
基礎工事や穴掘り、
草むしり、土いじりなどは
避けた方がいいとされている期間です。
 
土用は季節の変わり目にあたり、
体調を崩しやすい時期です。
 
 
昔は医学が進歩していなかったので、
体調不調が大きな病へと
発展していっていたのですね。
 
そのため、土用の期間は
養生して過ごすことが大切とされてきたため、
このような風習ができたのかもしれません。
 
また土用期間は
陰陽の気が乱れる時期とも
言われています。
 
天と地のバランスが不安定になる時。
 
 
だから体調も崩しやすく
なるのかもしれませんね。

 
【2024年の土用期間】
冬土用1月18日~2月3日
春土用4月16日~5月4日

夏土用7月19日~8月6日

秋土用10月20日~11月6日



この期間は

脾土(ひど)の養生がメインとなります。

 

 

【土用期間の漢方ケア】

冷たい飲食をしない

 

甘くて黄色い食材が養生食

(かぼちゃ、トウモロコシなど)

暴飲暴食はやめようね
(脾胃の負担を避けるため)

 

●食べる時はできるだけ

食事に集中しましょう。

(栄養をしっかりカラダに吸収させるために、

食べ物に感謝し、ダラダラ食いなどはしないように)


●カラダを動かしましょう
(脾胃は肌肉(きにく)といって、
筋肉などが適度について
しなやかなカラダになると

脾胃が元気になります)
 

「歌う」ことも養生になります

ひとりカラオケをしてみてはどうでしょう~?


《関連記事》
右矢印五行のお母さん役【五行】脾土(ひど)
 

 

次の季節になるための

準備期間なので、

ゆっくりとココロ穏やかに

過ごしましょうね♪

 

 

 

 


 





 

 

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