自律神経と関わりが深い【五行】肝木(かんもく) | 窪田さちこ:セラピスト向け漢方の先生

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漢方養生と薬膳茶で、お客様の不調に寄り添い、一人ひとりのお身体に合わせたケアができる漢方ケアセラピスト目指す講座を開催しています。
オンラインショップでオリジナル薬膳茶も販売中。
愛犬柴犬のコタロウとの生活も楽しんでいます。

漢方ケアでは、

カラダの不調を見立てるときに、

その不調はどこからきているのか、

 

陰陽(いんよう)・気血水(きけつすい)・五臓六腑(ごぞうろっぷ)

 

などのいろいろなモノサシを使って、

みていくことになります。

今日はその中の

五行の中の

【肝木】(かんもく)

お伝えしていきます。



気と血をすみずみまで行きわたらせる
 

【肝木(かんもく)のはたらき】肝木には、大きな働きが2つあります。

①疏泄作用(そせつさよう)
気血をスムーズに巡らせる作用

②蔵血作用(ぞうけつさよう)
血を溜める、血量をコントロールする作用

 

【肝木が弱ると・・・】・貧血、めまいを起こす
・イライラしやすい
・爪がもろくなる
・寝ている時に足がつる
・月経前症候群になる
・首、肩がこる
・決断力がにぶる
など・・・

 

【肝木を活かすために】・夜11時にはお布団に入る
・働きすぎず、健やかに過ごす
・朝、ゆっくりと散歩などをする

 

【おすすめ食材】・柑橘類、酢、梅干しなどの酸味があるもの
・ほうれん草、小松菜、ブロッコリーなどの青い野菜






漢方では、
この五行のバランスが整っていることが、

健康と考えます。

1つ1つの特徴をとらえ、

 

不調の時はどこの部分の

バランスが崩れているのかな?

と自分に問いかけてみましょう。

 

そして、その部分の

ケアをしてあげてください。

 

私たちには

 

自然治癒力

という力が本来備わっています。

 

この治癒力を最大限に

引き出してくれるのが

漢方ケアです。

 

自分のカラダを管理できるのは

自分自身です。

 

漢方を味方にして、

いつまでも健やかで

過ごせますように。

 

肝木(春)の養生におススメの漢方茶はこちら↓

 

 

 

 


 





 

 

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