手のひらから砂がこぼれ落ちていくような感覚
思い返すだけで頭が痛くなるばかり
いつになったら上を向ける日がくるの
人とすれ違うときの表情が忘れられないでいるの
昔の感覚が今では麻痺しつつあるから
色が塗りつぶされてしまうもうわたしではない誰か
表情も感覚も違う
誰か
笑えないでいるの
笑えない
この音もなく風もないところで静かに潜んでいるから
わたしはひとりだと自分に言い聞かせても
心は素直に認めようとしないから
不安がいつまでたっても消えはしないの
次から次へと新しい不安が心に染みていく
目を閉じて胸に手をあてて深く哀しむ姿
ほんとはコップを投げつけたかった
思い通りになるなら
泣き叫びたかった
こんなはずじゃなかったと誰かに聞いてほしい
聞いてくれる相手などいない
コップを投げつけたかった泣き叫びたかった
不安に負けて呑まれていくわたしに
何か言葉をかけたかった
明日から学校だ…。
憂鬱すぎる

しかも体育

孤立者にとって体育は一番苦痛だ

わたしの心の中の不安が消えない
常にもやもやと曇ったものがまとわりついている

それはうるさい雑音だったり周りからの冷たさ

こうやって苦しいものと隣合わせで生きていかなきゃならない

そこに幸福はあるの?

あるなら答えがほしい

ため息がわたしを
絶望の淵へと追いやってしまうから

そこから救いだしてほしい実在するなら
わたしをこの闇から救いだしてほしい