雨に打たれて身も心も枯れたまま
時間がわたしだけ止まっている

自分で止めてしまったの
時間の経過が傷みを増すことを知っているから

最近に始まったことではない
全てのことを投げ捨てて
空に羽ばたいていきたい

出来れば渡り鳥に乗って
わたしを遠くに連れていってくれないかと思ったり

苦痛がまた一つ増える度にわたしの老化は止まらない
老化は肉体を蝕み
ぼろぼろになるまでわたしを飲み干すだろう

だからもういい
明日の芸術鑑賞会
正直行きたくない気持ちで心が痛い…

息苦しくなる
誰も気づけない

友達がいればきっと楽しい芸術鑑賞会になるんだろうけど

わたしはひとりだから
ひとりでつったって
どこに座っていいかあやふたしたりするんだろうな…

目に見えてるのが辛くて
今にも泣き出してしまいそうで

立っていることもできないぐらいで
倒れてしまいそうで

呼吸もちゃんとできない

何日それが続くのだろう
誰も救ってくれない
悪意に満ちたこの世界で
何度息を殺して
影で泣いたらいいのだろう
明日も明後日も明明後日もわたしにとっては暗くて何も見えない

少しずつ時間が経って
いく

気がつけば時間が経つのはとても早くて

苦しいと思っていた時間は足が前へと進み経ってしまって

今だから思えることがあったり
感じることができたりもする

意味のないことではまんざらなかったのだと思う

そう自分に言い聞かせて
歩いていくよ

たまに風が背中を押してくれたりしてくれる
温もりを忘れずに


そう今は言っときたい

いつまた暴雨が襲ってくるかわからないから

今だけそう言っとくわ