当ブログでは「2008」と「2009」を紹介させて頂いていますが、年末に恒例の「ポールジロー・スパークリンググレープジュース」を手に入れ楽しみました。

$月下独酌-ポールジロー・スパークリンググレープジュース2010


 
 今回は「ポール・ジロー オー・ド・ヴィー 2009」と併せてみましたが、若い素材同士、円やかさには乏しいかもしれませんが、フレッシュ感があって美味しいです。
 本日は好きなコニャックのオー・ド・ヴィー、「ポール・ジロー オー・ド・ヴィー 2009」を紹介します。

 ポールジローのオー・ド・ヴィーは昨年も頂きましたが、今年も入手。

$月下独酌-ポール・ジロー オー・ド・ヴィー 2009


 昨年のラベルには作り手であるポール・ジロー氏が味わいや香りを表した言葉として「Fleurs Epicées(スパイスの効いた花)」が記載されていましたが、今年は「Delicate Saveurs(繊細な芳香)」、なるほど昨年に比べて幾分軽く感じます。

※「オー・ド・ヴィー」はコニャックの基準を満たしていないため、コニャックの名称が使えないブランデーですが、ここではコニャックに分類しています。
 昨日は田酒の後、日本のシングルカスクウィスキーを頂きました、ベンチャーウィスキー社のイチローズモルトのカードシリーズ、「CARD NINE of SPADES1990/2010」です。

$月下独酌-Ichiro’s Malt_CARD NINE of SPADES1990/2010


 ラベルによると蒸留は今は無くなった羽生蒸留所、最初にホグスヘッドのカスクで貯蔵し、最後の数ヶ月にクリームシェリーバットのカスクで貯蔵されています。

 最初に甘さの感じる香り、口の中に含んでもフルーツを思わせるような甘さ、まさにシェリーのカスクで貯蔵された感じです。
 明けましておめでとうございます。

 異動で引っ越して以来、アップ頻度が激減しましたが、これからも合間にアップしますのでよろしくお願いします。

 今年最初の一杯は青森県、西田酒造店の「田酒 純米吟醸 百四拾 11年熟成」です。


$月下独酌-田酒 純米吟醸“百四拾”10年熟成


 
 「田酒」は言わずと知れた銘酒ですが、この製品名「百四拾」は使用されている青森県産酒造好適米「華想い」の系統名の「青系酒140号(山田錦×華吹雪)」から。
 
 その純米大吟醸を11年熟成したこのお酒、華やかな吟醸香の中に円やかな熟成を感じさせてもらえ、ちょっと濃いめの正月料理にもよくあいます。
 久々、半年ぶり位に馴染みのお鮨屋さんへ行ってきました。

 久々のハートランドの生、

$月下独酌-ハートランド


 やっぱり美味しいです。突き出しは鯛を捌いた後に残った皮や内臓などのポン酢和え。

 次に日本酒に移って刺し盛りへ

$月下独酌-刺し盛り


 刺し盛りが無くなる頃には、日本酒が結構進んで、今回の主目的のお鮨へ、

 珍しく、巻物、

$月下独酌-巻き


 具はイカにウニ・・・初めて食べましたが美味しいです♪

 次に鯛の握り、

$月下独酌-鯛


 ダシポン酢の煮こごりが上に乗っていてます。

 ここで限界、最後にメネギで口の中をサッパリ

$月下独酌-メネギ


 やっぱり愛媛・来島の魚にハートランド、日本酒は最高でした。