また夏が来る
作詞/Ineko
突き抜ける空と蝉時雨
また夏が来る
路地の向こうせまい空地
キミの背中に逃げ水
灼けた肘に擦りむいた跡
キミは笑って隠した
ゆびきりげんまん
あした遊ぼう
私たちにはあしたがあった
蝉の抜け殻いのちの欠片
空に届けひまわり
オトナになれば何かを失くす
キミは黙って脱ぎ捨てた
ゆびきりげんまん
あした生きよう
私たちにはあしたがあった
ゆびきりげんまん
戻っておいで
私たちにはまた夏が来る
突き抜ける空と蝉時雨
また夏が来る
失くしたものに出会う季節
また夏が来る