北原白秋生家と、沖端水天宮と ~福岡県柳川市の歴史的建造物・神社・街並 | 九州下町おやじの珍道中

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20209月21日の福岡県大川市・佐賀市諸富町・川副町・福岡県柳川市の歴史散策の続き。

 

 

旧戸島家住宅」を見学した後は、ランチを取りに行き、その後、「北原白秋生家」に向かいました。

 

 

旧戸島家住宅(その2)のレポ

 

 

 

 

 

旧戸島家住宅」から南の方に路地を進んで行くと、昔ながらの建物がたくさん見えて来て…

 

 

 

この日ランチを食べたのは、「夜明茶屋」。

有明海の珍味が名物のお店。クチゾコ煮付ワケノシンノス味噌煮エツ南蛮漬けガネ漬けを頂きました♪

 

既に、アップ済みですが、この日は連休で、入店するまで並びました…涙

 

 

夜明茶屋のレポ

 

 

 

 

 

夜明茶屋」でランチをした後は、水路沿いに進んで行くと、歌碑がありました。

潮の瀬の 落差はげしき 干潟には 艪も梶も絶えて 船の西日に

 

 

 

 

水路の向かいには、「やながわ有明水族館」がありました。柳川に水族館があるとは…知らなかった…(^^;

 

 

 

 

柳川の見どころ

柳川の観光案内板。「川下り」「白秋生家・歴史民俗資料館」「御花・松濤園」「白秋詩碑苑」「戸島氏邸・庭園」「有明海」とあります。

 

 

 

 

更に進むと、ナマコ壁の町家があって…こちらは、お店ですね。

 

 

 

 

こちらも渋かお店~♪

 

 

 

 

上の写真の向かいにも、立派ななまこ壁の建物があります。

 

 

 

 

こちらは、「北原白秋生家」。「白秋記念館」もあるんですよね。

 

 

 

 

歴史民俗資料館(白秋記念館)

明治18年(18851月25日、柳川市沖端(おきのはた)の造り酒屋を営む商家に生まれ、中学伝習館(現 高校)に学び、早稲田大学英文科予科に入学。号を射水と称し、若山牧水中林蘇水らと早稲田の三水と称されました。

 

 

 

明治42年(1909)「邪宗門」を発表。2年後、「思い出」が上梓されるやたちまち世の賞賛をあび、詩壇に確固たる地位を築き、近代日本の詩聖と謳われるようになりました。

 

生家は、明治34年の大火で大部分が焼失しましたが、昭和44年、北原白秋生家保存会により復元、白秋の文学資料や遺品を展示し一般公開を開始。

昭和60年には、白秋生誕百年記念事業として敷地内に歴史民俗資料館白秋記念館)を開館しました。

 

 

 

白秋記念館」には入らず、柳川の街並をプラプラと歩いて…

柳川には水路が張り巡らされていますからね~川下りも名物です♪

 

 

 

 

稲荷橋を渡ると、神社らしき建屋が見えて来て…

 

 

 

 

建屋の正面に回ると、鳥居があって…扁額には「水天宮」とあります。

 

 

 

 

沖端水天宮由緒

文禄3年(1594)立花宗茂公が筑紫次郎(筑後川)の浅瀬を狐火に誘導されて、無事に柳川城に入城されたのは狐の加護によるものと稲荷神社(豊受姫神)を建立。

文化年間に京都彌剣神社(祇園社)の御分霊を合祀。当寺の祭は各町より小舟を出して舟舞台を造り余興や噺子を奉納しました。明治2年に久留米水天宮の御分霊を合祀し、水難安産の神として崇敬の宮です。

 

 

 

舟舞台を造って歌舞伎を上演とは、珍しいですね。

 

 

 

鳥居をくぐり、手水所。噴水のような手水石ですね。

 

 

 

 

沖端水天宮の社殿。

 

 

 

 

社殿の中の様子。扁額には、「正一位稲荷大明神」「彌剣神社」「水天宮」とあります。

 

 

 

 

御祭神の説明書き。

 

 

 

 

沖端水天宮祭

毎年5月3日~5日の3日間行われ、神社横の堀割に「三神丸」と呼ばれる川舟6隻をつないだ大きな船を浮かべ、その上に舟舞台を造り、囃子や芝居が奉納されます。

 

 

 

囃子には、三味線、笛、締太鼓、吊り太鼓が使用され、囃子の調子は京風の上品な古典的なものに、異国情緒豊かなオランダ風の調子が交じり合い、別名「オランダ囃子」とも言われています。

 

舟舞台…立派な神楽殿になるんですね♪

 

 

 

沖端水天宮」脇の堀割には、川下りの舟が見えました♪

 

 

 

 

水路脇には、石祠があって…

 

 

 

 

中にはエビス様がいらっしゃいました。

 

 

 

 

堀割沿いに「光国寺」。

 

 

 

 

川下りも大盛況で♪

 

 

 

 

歌碑「町祠 石の恵美須の 鯛の朱の 早や褪せはてて 夏西日なり

 

 

 

 

堀割の水面は結構高いと言いますか、地面が低いと言いますか、堀割に架かる橋が低いのも、川下りの名物でもありますね。

 

 

 

 

北原白秋生家・白秋記念館」から堀割に沿って進み、「沖端水天宮」「光國寺」と回った後は、「柳川藩主立花邸 御花」に向かいました。

その様子はまた後日。

 

 

 

 

北原白秋生家・白秋記念館

福岡県柳川市沖端町55-1

 

 

 

 

沖端水天宮

福岡県柳川市稲荷町21

 

 

光國寺

福岡県柳川市稲荷町12

 

 

北原白秋は、柳川の人だったんですね。

 

 

 

柳川と言えば、ウナギ蒸籠蒸し♪

 

 

 

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