2020年8月下旬の休日。仕事があったので、横浜・根岸方面に出かける用事があったので、仕事を終えた後に、いつもの歴史散策をして来ました。
JR京浜東北線で、根岸駅で下車。ホームから見える線路には、ENEOSのタンク貨車が並んでいて…このすぐ傍に、製油所がありますからね～
根岸駅の改札口を出ると、「祖父たちが語る根岸マップ」がありました。子どもたちの手作りマップですね。
その下段には、「歴史を伝える根岸マップ」ということで、地元愛を伝えるシンボルが16ヶ所書かれていました。これは参考になるな～♪
根岸駅から大通りに出て、左に、磯子駅方面にしばらく進み、プールセンター入口交差点の角に案内板があります。
この案内板は「根岸飛行場跡」。ほぼほぼ読めない…涙
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民間の飛行艇が発着した「根岸飛行場」
1940（昭和15）年、「大日本航空株式会社」による日本初の飛行艇専用の民間飛行場「根岸飛行場」が開場した。約2万坪の広さを誇り、当時日本の委任統治領だったサイパン経由パラオへの定期路線が開かれていた。写真はサイパンから飛行してきた「川西航空機」製の「97式飛行艇」。（写真でひもとく街のなりたちHP）
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へぇ～ここ根岸には、飛行艇を使用した民間の飛行場があったのか～
すぐ目の前は、海でしたからね。知らなかった…
今では埋立が進んで、海岸線はかなり遠く離れてしまっていますが…
「根岸飛行場跡」から右の方、山の手に進み、下町交差点を右折。一つ目の四つ角を左に入って行くと、古そうな門柱がある敷地が見えて来ます。
こちらは、「根岸なつかし公園」。
敷地の中には、横浜市指定有形文化財「旧柳下邸」があるんですよね♪
明治から大正期の有力商人だった柳下氏によって建設されたもので、関東大震災では一部が倒壊したものの、大部分は損失を免れました。
横浜市は、平成8年に敷地を取得し、建物の寄付を受け、できる限り創建当時の姿を復元、平成14年に市指定有形文化財として指定されました。
敷地内に入ると、高台に御屋敷が見えて来ます。
散策路になっている園内を上って行くと、さまざまな植物が植えられていて…
「旧柳下邸」の前に到着。日本家屋と洋館とが建てられているんですね。
左手の日本家屋。立派ですね～
左手に進んで…
豪商の御屋敷だったことが良く分かりますね。
建物内部は無料で見学できます。
玄関から中に入りますが、内部の写真撮影は禁止でした…
建物内部の見学を終えて、右手の洋館の方に行ってみましょう。
洋館に近づいて…
右側面に回って…
更にもう一つ右の側面は…和の感じが強くて…
その右側には、日本建築が続いているせいかも知れません。
ガラスに歪みがありましたので、昔のガラスのままのようで♪
手水石。で、でかい…
奥には、蔵もあって…
井戸。
石灯籠も…
「旧柳下邸」を今一度…豪華で立派な御屋敷でした！
「根岸飛行場跡」と、「根岸なつかし公園」にある「旧柳下邸」を見学した後は、「根岸八幡神社」に向かいました。
その様子は、また後日。
根岸飛行場跡
神奈川県横浜市磯子区西町9-4付近
根岸なつかし公園 旧柳下邸
神奈川県横浜市磯子区下町10
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