福神社と、延寿寺曽根のはぜ並木(櫨並木)と ~福岡県うきは市吉井町の神社・街並 | 九州下町おやじの珍道中

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20195月1日の福岡県うきは市吉井町浮羽町の歴史散策レポの続き。

 

筑後吉井駅で、キハ185系ゆふ号と、キハ72系ゆふいんの森号を見た後は、吉井町散策を開始しました。

 

 

JR筑後吉井駅・キハ185系ゆふ・キハ72系ゆふいんの森のレポ

https://ameblo.jp/indyaki12/entry-12490423299.html

 

 

JR筑後吉井駅の駅前には、蔵のような造りの建物があります。喫茶店・ギャラリーになっているようです。でも駅前のお店はこちらだけで…(^^;

 

 

筑後吉井駅から北に進み、一つ目の角を右折すると、川が見えて来ます。

 

 

こちらの川は「巨瀬川」で、上の写真に見える橋は「こうぜんばし」。漢字では「川前橋」と書くようです。昭和29年竣工。

 

 

川前橋の所の突き当りには公園があって、奥に建屋があるんですよね。

 

 

その公園の藤棚。盛りを過ぎた後でしたが、キレイでしたよ♪

 

 

その公園の奥にある建屋に近づくと、お社でした。

 

 

御社の中の様子。こちらは「福神社」。中央には仏像、右手には木像が安置されていて、祭神は厳島姫命とありました。

 

 

御社の横には、石祠があって…。扁額部分には「恵美須」とありますので、エビス様がお祀りされているんですね。

 

 

福神社」を横から…。

 

 

福神社」の突き当たりを右折し、南の方向に進んだのですが、その道の右側には、小川が流れています。

 

 

踏切を渡って、乗って来たJR久大本線の日田方面を…。この踏切は「延寿寺踏切」。「えんじゅうじ」と読むそうです。

 

 

延寿寺踏切」を渡り、小川に沿って歩きます。石積みがいい味わいだな~♪

 

 

小川の右手の土手があって、遊歩道のようになっていました。折角なので、遊歩道を歩いて…。

 

 

うきは市のマンホール蓋。吉井町の名所白壁の街並が図案化されているようです。

 

 

土手の右手には、農地が広がっていて…。

 

 

更に進みます。のどかな田園風景で、癒されるな~♪

 

 

土手の遊歩道を歩いていると、「延寿寺曽根の櫨並木(はぜなみき)」という由緒書きを発見。

 

 

曽根とは坂のある長い堤防道のことで、「延寿寺曽根」は谷山に水源を持つ「延寿寺川」に沿って、昔の「星野道」として唯一の山越えの大切な役目を果たしていました。

延寿寺曽根」の構築は、大宰府の「水城」と同一手法で、耳納山麓で最大のもので、大化の改新(645)に行われた条里制(班田法)の口分田への配水に開発されたものです。

櫨並木は300年来この地方の特産品の木蝋を生産し、江戸中期以降から昭和初期に渡り吉井町の白壁を連ねる重厚な佇まいを形成することになりました。

櫨並木は若葉の頃もいいのですが、紅葉は、特に素晴らしいとのこと。

 

 

こんな看板も。うきは市標高ポイント。ここ「延寿寺はぜ並木」の標高は36m。

 

 

木蝋を生み出すハゼノキは、こちら。この土手沿いに、櫨の木がたくさん植わっていました。

 

 

福神社」をお参りし、「延寿寺曽根のはぜ並木」を見学をした後は、さらに南下し、うきは市散策を続けました。

その様子は、また後日。

 

 

 

福神社

福岡県うきは市吉井町140-5付近

 

 

延寿寺曽根の櫨並木

福岡県うきは市吉井町福益

http://www.city.ukiha.fukuoka.jp/imgkiji/pub/detail.aspx?c_id=70&id=70(うきは市HP)

 

 

 

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