写真は、近所(一口坂)の、とある校舎なのですが、とてもアナログにぶっ壊していたので、笑ってしまいました。
巨大ねずみが壁を内側から蹴破って出て来たみたいな、漫画チックさ。
しかも何日もこの状態で、覆い隠すわけでもなく、工事が進むでもなく、膠着状態。おもしろすぎです。
ーさて、表題です。
日本では既に過去の話となりつつある、ハイチ大地震ですが、2月のちょっとした情報によると、人身売買がすごいそうです。多分、震災孤児も増えてるはずだしね。5歳~8歳で、27ドルだそうです。
その内訳は、30ドルを、なんと10%オフ!で、27ドルに。さあ、買った!というわけか。
丁度先週、カンボジアのアフェシェップ(売買された幼児たちを保護しているシェルター施設)の本を読み返していたのですが、2004年段階でカンボジアの幼児の売買価格が、確か50ドル位でした。
「そんな幼児を買って、どうすんの?養子にして育てるの?」と思った、そこのあなた。
良い人ですね!
この子達は、たいてい、幼児性愛用の商品として、または、臓器売買用の商材にされるんじゃないでしょうか?
世界中のセレブが、ここぞとばかり支援金を出して、広告宣伝のように名をあげていますが、あれはやっぱり売名行為で、お金の行く末は、チェックしないんでしょうか。
1ドル100円計算なら、1億円で、3万7千人の子供が買えますね。
この子たち一人ひとりが、一日15人~20人の客をとらされ、一ヶ月フルで働くと、月収20万のあがりになり、そのお金で更に74人の子供が買える計算になります。
これ式で、カンボジアでは斡旋業者が肥え、そのお金は権力者の懐(警察含め)に入るため、誰も裁かれません。貧しい者は永遠に貧しく、肥えるものはひたすら肥え続けていくシステムです。幼児は、使い捨て商材と化していきます。
ーハイチでは、どうでしょうか?