〔IAEA・天野事務局長が死去〕
(2019年7月22日 NNN等)

 

 

参考

 

~参考~

IAEA天野事務局長(72)2018年~体調不良

⇒2019年7月辞任意向/2011年7月1F視察

 

年齢相応の「高齢疾患」としての側面

も考えられるが、

特に2011年7月1F視察時の「入市被曝」

⇒「被曝疾患」(晩発障害)としての側面も

否定しがたい。

 

 

 

〔IAEA、天野事務局長が辞意~任期途中、健康状態悪化〕
(2019年7月17日 共同通信社)

 

 

〔IAEAの天野事務局長、福島原発を視察〕
(2011年7月25日 AFP)

 

〔IAEA事務局長が総理と会談 協力を確認〕
(2011年7月26日 ANN)

 

 

 

 

2011/3/18(1F原発事故直後)

2013/1/11

IAEA事務局長・天野之弥氏

「使用済み燃料と今後の原発」を語る(2013.10.7/福井市)

 

~参考~
〔1F事故放射能汚染/東京から避難移住した開業医が

東日本、首都圏、更に岡山の健康被害を考える〕

 

 

〔「三田医院」岡山市医師会医学会/

2011年フクシマ原発事故による
放射能汚染、東京から避難移住した一開業医が 
東日本、首都圏、さらに岡山の健康被害を考える〕

(2019年2月24日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~三田医院(2011~2013移転前:東京・小平市)データ~

 

 

 

 

 

 

 

~三田医院(2014~移転後:岡山・岡山市)データ~

脳下垂体ホルモンIGF-1

 

 

 

脳下垂体ホルモンACTH

 

 

副腎皮質ホルモンCORTISOL

 

 

参考

 

 

 

 

アルブミン ALB

クレアチニン CRTN

 

 

 

 

 

~参考~
〔三田茂医師講演会 「被ばくによる脳下垂体への影響

~『能力減退症』とは?」/原爆「ぶらぶら病」〕

 

 

〔三田茂医師講演会
「被ばくによる脳下垂体への影響、能力減退症とは?」〕

(2018年9月23日)

~質疑応答~

 

~参考~

2018/3/21

https://www.youtube.com/watch?v=_fWkNQ1ZFRY

 

~参考~
〔化学(「放射性」含む)物質過敏症~中枢感作(脳中枢の過敏化)/遺伝的負の連鎖の可能性も〕

~大規模、顕在化し始めた「ぶらぶら病」~

非公式の「難病」

(体系的には「膠原病」の広範疇に近い。)

 

 

 

 

〔ぶらぶら病について〕


〔低線量被曝とぶらぶら病4~1ミリシーベルトでも危険〕

肥田舜太郎・医師

(2011年3月19日)

 

 

 

1・広島・長崎の被爆者を苦しめてきた「ぶらぶら病」、

2・原発労働者の倦怠感、

3­・アメリカ兵の湾岸戦争症候群。

この3つは症状が極めて似ています。

3つに共通するの­は低線量放射線の内部被曝です。

 

 

〔推計38万人「慢性疲労症候群」~患者の3割が日中ほぼ寝たきり(厚労省調査)〕

(東京新聞 2015年5月17日)

激しい疲労や睡眠障害が長期間続く
「慢性疲労症候群」(CFS)の患者約250人を
厚生労働省が調査した結果、
約三割がほぼ寝たきり状態の重症であることが分かった。
病名から「怠けているだけではないのか」
といった誤解を受けることも多い患者が、
日常生活に支障が出る深刻な症状に
苦しんでいる実態が明らかになった。

研究者によると、

CFSの患者は
全国に24万~38万人とされる
が、
明確な診断基準がなく国も正確な患者数が分かっていない。
難病医療法による医療費助成の対象外でもある。

厚労省の委託で調査した
聖マリアンナ医大難病治療研究センターの
遊道(ゆうどう)和雄センター長は
「病院を受診できないほどの厳しい状況にある
患者の実態が把握できた意義は大きい。
医療機関や行政は、
支援の在り方を考える土台としてデータを役立ててほしい」
としている。
調査は昨年度に実施。
医療機関でCFSと診断を受けた
患者251人
(男性56人、女性195人、平均41.8歳)に、
同意を得た上で調査票を郵送し、電話や訪問による聞き取りも行った。
その結果、30%が
「身の回りのことができず、

常に介助が必要で終日寝たきり」
「身の回りのある程度のことはできるが、
しばしば介助が必要で

日中の50%以上が寝たきり」と答えた。
仕事をしていない人は71%に上った。

調査時点で半年以上継続している症状(複数回答)は、
「肉体的精神的疲労」「疲労回復しない睡眠障害」が88%。
「体温調節障害」(79%)や
「広範な筋肉痛などの痛み」(78%)
も目立った。
発症に関与したと考えられる要因を聞いた結果、
「感染症」「発熱」「過労・ストレス」などの回答があった。
困っていることとしては
「症状が耐え難い」「専門医がいない」のほか、
「社会的孤立」「経済的問題」「病気への無理解」などが挙げられた。



〔「慢性疲労症候群」で日中の大半寝たきりが3割〕

(読売新聞 2015年6月8日)
原因不明の激しい疲労などが長期間続く「慢性疲労症候群」で、
日中の大半を寝たきりで過ごす重症患者が3割に上ることが、
厚生労働省の実態調査で初めて分かった。
同省は近く、調査結果を都道府県などに通知し、
病気への理解につなげたい考えだ。
同症候群の患者数は推計で24万~38万人。
調査は、聖マリアンナ医科大の遊道和雄教授に委託し、
患者251人を対象に行った。

その結果、身の回りのことができず一日中寝たきりか、
ある程度はできるが日中の半分以上は寝たきり、
という重症患者が30%いた。
掃除や買い物などの家事をした後、
症状が悪化する人は94%、
寝込んでしまうケースも70%に達した。
90%近くの人が、家事などの後に、
「回復に24時間以上かかる

身体的衰弱や激しい倦怠(けんたい)感」
「睡眠障害」の症状を訴えた。
「集中力低下」(78%)、「光や音に対する過敏症」(71%)、
強い疲労やめまいなどを伴う「起立不耐性」(64%)
といった回答も目立った。

 

参考

〔原爆ぶらぶら病について〕~「1995年日本被団協被爆調査」から

 

〔爆増する「難病患者」~2010年度:約70万人⇒2014年度:約92万人(約22万人増)〕

 

 

 

 
 
 
 
参考
①感作とは?(中枢性感作と末梢性感作がある)
①‐1中枢感作
 
中枢感作は、
通常であれば痛みを感じない程度の刺激、
あるいは、
非侵害性の末梢刺激
に対する中枢神経系の過剰な反応である
と定義されています。
 
強い痛み刺激が長時間に渡って加わると、
その刺激がなくなっても可塑性の歪みにより痛みが続くことになります。
慢性痛には、
痛み伝達系の末梢神経から大脳皮質にいたるまでの
種々のレベルにおける可塑性変化が関与していると考えられます。
 
①‐2中枢性感作も可塑性変化のひとつです
 
この概念が提唱されるまで、
一定の痛み刺激により予想された反応がおき、
ニューロン間の機能や痛みを受けとる範囲(受容野)は
変化しないと考えられてきました。
しかし、
中枢性感作は
中枢神経系の二次知覚ニューロン、
特に脊髄後角ニューロンの興奮性の増加であり、
単一細胞レベルでは、「閾値」の低下で、
末梢からの入力に対する後角ニューロンの反応性の増大です。
すなわち、電気生理学的には
それまで「閾値」 以下で信号が伝わらなかったものが伝わるようになると言うことです。  
また、行動学的には、
損傷を受けてない部位の痛覚過敏(二次性痛覚過敏)と、アロディニアとして現れます。
 
 
 

 
 
~部位別細胞の入れ替わり周期~
 
 
 
 
中枢性感作をまとめると
 
①下行性疼痛抑制系の機能低下
②痛み刺激が続くと痛みはWind upされていきます。(時間的加算)
③強い痛みが入力され続けると脊髄後角などで痛みが記憶されます(長期増強LTP)。
 痛み刺激がなくても(わずかでも)痛みを感じるようになります。(中枢性感作)
④また痛みは広がっていくことがあります。
痛みをかばう姿勢をとり続けることで他の部位の筋肉に痛みがでたり、
脊髄反射により近隣の筋肉や脊髄の上下の層にも影響がひろがります。
対側にも広がります。
 
~痛みの広がり/脊髄反射~

 
 
~TRPV1(トリップ・ブイワン)受容体イメージ~
 

カプサイシンや痛み、熱に反応するが、
炎症時の産生物質で閾値が下がり、
普通は反応しないような痛みや熱にも反応するようになります。
 
~TRPV1(トリップ・ブイワン)チャネルのイメージ図~
 

 

普通このナトリウムイオン( Na+ )やカルシウムイオン( Ca2+ )流入が
神経末端の受容器でおこれば、
アナログ電位の受容器電位(起動電位)、神経軸索丘でおこれば
デジタル電位の活動電位となります。
 
 
~無鞘線維の絶縁性~