~参考~
~参考~
~わずか14年で滅んだワイマール共和国とは?〕
(2018年1月20日 タビジン)
〔ヒトラー暗殺未遂75年で式典~右翼のテロ正当化を警戒〕
(2019年7月21日 朝日新聞)
~参考~
〔ドイツ・ホロコーストから学ぶこと!
~参考~
〔 「揺れる日本の移民問題! 外国人と暮らす不安&難しさ」
【大竹まこと ゴールデンラジオ】
〔ドイツ・ホロコーストから学ぶこと! 映画「ナチス第三の男」〕
~ゲスト:石岡史子さん
(2019年2月1日放送分)
洋画【ナチス第三の男(2017/フランス/イギリス/ベルギー)】
日本国内への移民の増加とともに
社会の水面下で再び浮上しつつある(戦前同様の)
歪んだ日本民族優越主義(国粋主義)&
周辺アジア定住外国人排斥行動&運動。
日本人内部での歪んだヒエラルキー(階級)構造が、
その不満の矛先を変え、
今度は特に周辺アジア定住外国人を巻き込み、
更なる歪んだヒエラルキー(階級)構造を新たに生み出す恐れ。
(既発の特に朝鮮人&中国人に対する蔑視運動は除く)
〔ヘイトスピーチを問う~戦後70年 いま何が~〕
(2015年1月13日放送 NHK「クローズアップ現代」)
~参考~
~参考~
〔『断捨離』と『優生思想 』とは紙一重
~参考~
〔伝説ではないリアルな「姥捨て山」
~高齢化&被曝問題の果てにあるもの〕
物の「断捨離」
⇒人の「断捨離」⇒「優生思想 」へと
「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、
ヨーガの行法である
断行(だんぎょう)・
捨行(しゃぎょう)・
離行(りぎょう)
を応用し、
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。
物への執着から離れ、
身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。
ヨーガの行法が元になっている為、
『断捨離』が本来的目的(ヨーガの行法)を逸脱し、
物の「断捨離」⇒人の「断捨離」へと過度に移行すると、
『優生思想 』へと転換しやすい。
それは、身近な友人&知人の選別に始まり、
家族&親族内の選別に移行し、
特に肉体的&経済的弱者に関しては、
「歪な階級(ヒエラルキー)社会」⇒
終局的に待ち受けているものは、
自分自身の「断捨離」化=自殺(「孤独死」の極なるもの)
その意味でも、近年の社会的「断捨離」ブームには、
非常に危険な悪魔的萌芽が潜んでいると言える。
<第5回シンポジウム>
〔「現代生命科学と「新しい優生学」
~「人間を作り変える医療はどこへ向かうのか?」〕
(2018年2月18日)
[ナチスドイツにおける優生政策]
ナチスドイツの最高指導者であったアドルフ・ヒトラーは
優生学の信奉者であり、
「ドイツ民族、即ちアーリア系を世界で最優秀な民族にするため」に、
「支障となるユダヤ人」の絶滅を企てた(ホロコースト)以外に、
長身・金髪碧眼の結婚適齢期の男女を集めて
民族衛生の旗の下に実施された様々な優生計画を通して、
純粋ゲルマン民族を維持する試みが行われた。
つまり、強制断種と強制結婚を両用したのが、
優生学的な言説をナチスドイツの人種政策に
融合させる試みを開始し始めた。
ナチス政府は、
自らの遺伝理論を検証するために様々な人体実験を行った。
それは単純な身体的特徴の測定から、ヨーゼフ・メンゲレが
オトマー・フライヘル・フォン・フェアシューアーに対して
強制収容所で行わせた双生児への
驚愕すべき実験まで広範に渡るものである。
<T4作戦>
1933年(昭和8年)から1945年(昭和20年)まで、
ナチス政府は、精神的または肉体的に「不適格」と判断された
数十万の人々に対して強制断種を行い、
強制的安楽死計画によって
施設に収容されていた数万の人々を殺害した(T4作戦)。
<レーベンスボルン(生命の泉)計画>
ナチス政府は「積極的優生政策」をも実施し、
多産のアーリア民族の女性を表彰し、
また「レーベンスボルン(生命の泉)計画」によって
「人種的に純粋」な独身の女性が
子供をもうけることを奨励した。
ナチス政府による優生学や民族浄化への関心は、
ホロコースト計画を通してユダヤ人・ロマ・同性愛者を
含む数百万の「不適格」なヨーロッパ人を
そして、絶滅収容所において、
殺害に使われた多数の装置や殺害の方法は、
安楽死計画においてまず最初に開発されたものであった。
ナチス政府の下で、優生学といわゆる「民族科学」のレトリックが
強引に推し進められていったのと時を合わせ、
ドイツ優生計画に伴うその範囲と強制は、
第二次世界大戦後の優生学とナチスドイツの間の、
消せない文化的連関を作り出していったのである。
基本的にはドイツの国家構造をモデルにしていて
ナチス政府成立後も、ドイツとの緊密な関係は続き、
ドイツの優生政策が積極的に導入され、
更には、戦後の日本でも受け継がれ
優生学的なイデオロギーが政策的に色濃く反映されました。
その中核となったのが、
1948年(昭和23年)に成立した優生保護法の施行で、
人権上の配慮から
これを消滅させるべく
1997年(平成9年)に法改正がなされ、
名称も母体保護法と変更された後も、
こうした違法行為が事実上野放しにされ、
水面下での差別は、今日に至っても延々と続いています。
(⇒潜在的に残存している。)
国力の低下に伴い、
特に人道的差別主義者の多い右派の国外(周辺アジア)に
対するはけ口が事実上封じられ、
今度は、そのはけ口が国内の肉体的&人種的差別
に繋がる可能性が濃厚なのではないでしょうか?
爆発的に増加し、福祉国家構造そのものが
大幅に変更を迫られるのは目に見えています。
大きく消えうせ、(潜在的に潜んでいた)
肉体的&人種的差別が、今後、露骨に
顕在化する可能性も十分考えられるのでは
ないでしょうか?
ナチスドイツと同じく、肉体的&人種的弱者の
大量虐殺(ホロコースト)です。
唐突的に進みます。
戦前の福祉モデルの起源ともされる
ワイマール憲法下のドイツが、その後大きく変貌
したことはもとより、そのドイツをモデルにした
近代国家としての明治政府も、歴史の荒波に飲まれ
最悪の差別&侵略国家として変貌したことから
もお分かりになるかと。