/ホーキング博士最後の論文 
「多元的宇宙」規模縮小した理論提唱〕

 

 

 

 
原則(現世)事象:過去⇒未来
例外(現世)事象:未来⇒過去
◎睡眠時、意識不明&昏睡&仮死状態(⇒「過去の停滞」)
⇒「記憶」は肉体活動としての脳の生理作用の一つ。
死後、「記憶」は量子レベルの魂に吸収(「データ」移送)される。
⇒「多元的(別)宇宙」で潜在的再生(いわゆる「輪廻転生」)
なお、(脳の致命的機能障害)認知症状態は、
単なる生前の脳の生理作用としての回路不全と捉える。
(⇒「記憶」が完全にリセットされたわけではないが、
既に生きながらにして、魂への「データ」移送が始まっている。)
量子力学的(純科学的)にも、これらの事が解明されつつある。
量子レベルでは(肉体[仮の宿]次元は別論として)
「(魂の)死」事象はありえないのである。
 
 
 
 

 

 

「未来が過去に影響する」ことが量子論で判明〕
(2017年7月15日  TOCANA)
なぜこんなことをしているのか、
自分でもよくわからない行動を選択したことがないだろうか。
またどうしても足が向いてしまう場所があったり、
無性に会いたくなったり電話したくなる人物がいる
というケースもあるだろう。
こう言われて思い当たる節があっても
今の時点でうまく説明がつかないようなら、
その行為は、
ひょっとすると
未来の自分に導かれているのかもしれない……!?

■未来が過去に影響を及ぼす“逆因果”とは
“量子もつれ”の状態にある2つの量子は、
たとえ物理的に引き離したとしても
いわば運命共同体のように
分かちがたく結びついた存在であることが、
実験からも証明されている。
また
引き離された距離が
たとえ北極と南極ほど離れていても、
あるいは宇宙の端から端までであったにせよ
量子論的には2つの量子は
一心同体の振る舞いを見せるはずなのだ。
例えばもし宇宙の端から端まで離れていたとした場合、
一心同体の振る舞いを見せるためには
2つの量子の間のコミュニケーションは
光の速さを優に越えていることになる。
したがって
量子論はまさに時空をも超えた理論
ということになるのである。
そして単に時空を超えているだけでは
済まされなくなっているようだ。
なんと時間が過去へ向かって流れているケースも
考えられるというから驚きだ。
時間は前に進むだけでなく“巻き戻って”いる場合もある
ということになる。
この驚くべき理論は
逆因果(retrocausiality)と呼ばれており、
その名の通り時間を逆回しにした因果関係のことである。
通常、発生したある現象は
因果関係のある過去の何らかの出来事が
原因になっていると考えるが、
逆因果とはこの逆で、
今起こっている出来事は
未来の現象の影響を受けているとする考え方である。
つまり原因は
過去にあるのではなく未来にあるというわけである。
米・チャップマン大学のマシュー・ライファー氏と、
カナダ・理論物理学ペリメーター研究所の
マシュー・ピュージー氏の2人の研究者が
現在、この逆因果についての研究に
本腰を入れて取り組み始めている。
「現在、物理学者と哲学者の少数のグループが
この逆因果について、
研究すべき価値があると考えています」と
マシュー・ライファー氏は
科学系オンラインジャーナル「Phys.org」に話している。
逆因果は
あくまでも思考実験の上で登場した仮説理論なのだが、
今やアカデミズムに属するサイエンティストが
本気で研究対象に選んでいるのである。
はたして本当に
未来が過去に影響を及ぼしているケースがあるのだろうか。
 
■「時間が未来だけに向かっているという証明はできない」
逆因果を研究するにあたって
ライファー氏とピュージー氏が
そのよりどころとしているのが、
ベルの不等式(Bell's Theorem)である。
ベルの不等式は、
1964年にアイルランドの物理学者、ジョン・ベル博士が
提唱した数式で、
ざっくりと言ってしまえば何か不可解な現象について、
それが一般的な物理法則の中での例外的な出来事なのか、
それとも量子論を持ち出さないと説明できない現象なのか
を見分けるための数式である。
つまり
この数式に収まる範囲内であれば
一般的な物理学で説明できる現象であり、
この数式を超える結果になってしまう現象は
量子論に属するものになるというわけだ。
具体的には
その現象が
“量子的重ね合わせ”の状態であったのかどうか、
“光速を超える速度”を伴っているのかどうか
などを見極めることである。
ライファー氏とピュージー氏は
このベルの不等式を
空間から時間に置き換えて適用させた結果、
時間が
未来だけに向かって流れている
という証明はできない
と結論づけたのだ。
つまり、
逆因果の現象が
存在する可能性があるということと、
量子もつれの状態にある2つの量子は
時間を遡るかたちでも影響を及ぼしあっている
ということである。
ということは
まさに
一心同体の2つの量子は
未来であれ過去であれ
時空を超えて結びついている
ことになる。
 
 

~意志と表象(現象)としての「生死」は、

         本質的には実在しない~

いわゆる「タイム(時間)スリップ」とは、

SF上の既存認識のような、

縦軸(時間軸)へ向けての

時系列(時間軸)を

過去へ遡ったり、未来へ向かうことを示唆するのではなく、

本質的には、

スペース(空間)スリップ」と呼称すべきであって、

横軸(空間軸)へ向けての

単なる別次元への空間移動に過ぎず、

理論的には可能なのである。

 

ミンコフスキー空間とは~ミンコフスキー空間の分割

 

 

 

 

 

『意志と表象としての世界』

 

~参考~
洋画【パラドクス(2014/メキシコ)】

 

 

参考
〔時間は流れてはいない。
止まった状態で現在・過去・未来が同時に存在している。
/「スポットライト理論」(米研究)〕
(2015年3月25日 カラパイア)
 
時間は人間の感覚から独立して実在するのか、
それとも実在しないのか?
時間に関しての概念は
実に興味深く多くの研究者たちを魅了している。
 
マサチューセッツ工科大学の哲学助教授、
ブラッド・スコウ博士は、
時間は流れていない。むしろ止まっていると考えている。
相対性理論をもとにすると、
現在・過去・未来は同じ時空間に広がっていて、
それが散在しているといる状態にある。
なので、流れるという表現は間違いだ」。
ということのようだ。
 
スコウ博士は
「ある出来事」が過去になるという現象は間違いであり、
時空間はブロック宇宙論の法則に従い、
「未来・現在・過去」を同時に内包していると考えている。
彼はこの現象を「(時空間の)一時的な散在」と呼んでおり、
「私たちは
ある特定の時間(現在)にのみ存在しているのではなく、
全ての時間に同時に存在しているのだ」
と語っている。
 
 
既存の時空間理論は
「現代主義・現在主義」を取り入れている物が多く、
これらの理論は相対性理論と矛盾を生じてしまうそうだ。
 
 
スコウ博士が提唱する「スポットライト理論」は、
ブロック宇宙論が元となっている。
まるで時間(過去・現在・未来)が
みな舞台役者のように
空間という一つのステージに同時に存在しており、
そこにスポットライトが当たり、
過去から現在へ、現在から未来へ・・・
とスポットライトが移動していく、という理論である。
 
 
もちろんこの場合、
過去・現在・未来は
同じ空間という舞台に同時に存在しており、
決して過去が消えたり、
未来が現在の場所を取ったりするわけではない。
この理論は
相対性理論と矛盾を生じる事がない時間理論の一つで
スコウ博士はこの理論を絶賛している。
 
 
「移動するスポットライト理論の最も素晴らしい点は
ブロック宇宙論で語られる時間の説明を
完全に肯定できる点です。
例えばあなたが10年前に経験した事は
スポットライト論では
完全に過去の物という訳ではありません、
あなたと同じ空間に居るけど
スポットライトが
(便宜上の)「過去」から(便宜上の)「現在」に
移動してしまったから、
過去という物に触れる事が出来ないだけです。
 
参考
〔一定周期的に無限ループする"地球史"
~「現世」ではなく「無間地獄」が存在本質〕
 
エジプ~1.JPG
 
 

 

 

参考

〔小柴昌俊氏(2002年「ノーベル物理学賞」受賞)の警告

~「トリチウムの危険性」(2003年)〕

 

 

 

 

 

 

参考
〔 「天然ウラン」が隕石成分に含む「地球外生命体」の化体と仮定した場合 〕 

 

宇宙空間そのものも、

ビッグバン(起点)=「有」(二次元→三次元)に始まり、

膨張し続け、

やがてボイド(空洞)=「無」(一次元)に戻る

ことを延々と繰り返す。

    「無」⇔「有」

本質的には
単なる「空間的変遷」に過ぎない事項を
我々は「時間的変遷」と錯覚しているのに過ぎない。

そもそも、「時間」という概念は実在しないのである。

 

この輪廻的「循環」を人類は「神」と呼ぶ。

ただ本質的実態は

          「無間(ループ)地獄」に他ならない。