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ifpに賛同してくれたダレル・ヨーニーが旅立ちました・・・・

ぼくらが震災直後、何か出来ることはないかと手探りで始めた<インディアン・フレンドシップ・プロジェクト>・・・・

いち早く、協力を表明してくれたチェスター・ベナリーの同級生のダレル・ヨーニー

4月に急遽したとの知らせをうけました。ご冥福をお祈りします・・・・

ダレルのプロフィール・・・・

http://ameblo.jp/indianfriendshipproject/theme-10038363694.html
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震災のためにぼくらと共に祈って、行動してくれたダレル・・・・

彼のその存在に感謝します。そしてこれからの彼の旅路が安らかでありますように。

残された家族や友人を、どうかいつまでも遠くから見守ってあげてください・・・・
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2011年8月のセレモニアルの日本への祈りのセレモニーのために、国旗の一端を持って行進してくれました・・・・
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日本ではインディアンジュエラーとしては知られてませんでしたが、コンテンポラリーの独創的な作風のアーティストで、もっと生きてる間に、いろいろ仕事として絡むことができたらよかったな・・・・と悔やまれます。


海の向こうからぼくたち日本人のために祈ってくれて・・・・行動してくれた彼の訃報は、なんともやりきれない思いでいっぱいで、グッドニュースでもないので書く事をためらっていたのですが、<インディアン・フレンドシップ・プロジェクト>に賛同してくれた日本のみんなにも彼の存在と、その功績を知ってほしくて・・・・


どうか、今度はぼくらからダレルに感謝の祈りを・・・・海の向こうの兄弟のために・・・・


isao niijima < little cloud >




代官山でゴールデンウィークに復興イベントをして石巻の方々と知り合い、6月に義援金を届けに行きます

だいぶご無沙汰のブログ更新になってしまい申し訳ありません。
リトルクラウドの新島です。

チャリティーTシャツによる義援金は、細々とですが賛同いただいてる数軒で販売の方は継続していまして、ただ・・・・まとまったお金にはまだ届かなかったので、なかなか被災地とつながれないでいました。

そんな中・・・・先ごろのゴールデンウイークの5月3日、シアターサイバードにて、東北の被災地の復興マルシェが行われてました・・・
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で・・・代官山の普通の主婦の方が支援してる「石巻スコッパーズ」という、スコップ三味線の方たちがブースを出してて、自分たちは当日ステージもあるので、売り子を探してるということで・・・・急遽、ぼくが連休中の店をほっぽり出してお手伝いすることに(笑)
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代官山つながりの不動産関係の加藤さんと、とんかつ「げん田」の女将さんと、

石巻からわざわざ来てくれた方々に手ぶらで帰ってもらうことは出来ないでしょ・・・・ってことで、みんなで協力して頑張りました~☆
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ご来場していただいたお客様のみなさまも、地元が東北で・・・って方や、被災地の方々のために何かしたいと思っている方々ばかりだったので、とても協力的で、ぼくたちのつたない接客でしたが、おかげさまで盛況でした☆


ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございま~す!


ちなみにぼくもあちこちのブースでいろいろお買い物しちゃいました~


で、近くの猿楽小学校では復興コンサートも開催

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スコップ三味線の「石巻スコッパーズ」!

サイトはこちら・・・http://ishinomaki-scop.doorblog.jp/


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東北復興支援 きずな音楽祭・・・・

東北の方も、そうでない方も、みんながひとつになり、同じ時間を共有し、思いをひとつにして・・・・ぼくは物販もあったのでちょっとしか居れませんでしたが、いろいろ考えさせられました・・・・

また代表の瀬戸さんのお話・・・・被災地の現在の状況とか、今、現地では何が求められているのか・・・・とか、報道やメディアには載らない、光のあたらない仮設住宅や施設がたくさんあること・・・・

そして・・・・この音楽祭の収益は以下の通り贈呈されました。この企画に尽力した主婦の丸茂さんのブログから拝借しました・・・・
きずな音楽祭の義援金を石巻市教育長 境直彦様に贈呈しました。被災地の小中学校の統廃合移転が始まります
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ちなみに右が丸茂さん、その隣がスコップ三味線の瀬戸さん・・・

それで、その後に何度かミーティングを重ねまして、震災から2年が経ち、以前のようには寄付が無くなってるとの事・・・・まだ被災地では義援金を必要としてる場所があること・・・・行政からのお金はもちろん下りてきているだろうけど、融通のきくものばかりではなく、必ずしもそれが被災者ひとりひとりのこころに寄り添ってるかというと、そうでもない事・・・・

確かにガレキは無くなり、造成やかさ上げの始まった地区もありインフレの整備は急ピッチで進んでいるのはニュースからも見て取れるけど、ひとへの支援というか、社会的に弱い立場のひとたちの癒しに関しては、まだまだだと・・・・

そして、6月9~10日に瀬戸さんたちが石巻を被災者の目線で案内してくれるというので、現地の内部の今をまた再確認してこようと思いました。

チャリティーTシャツの義援金も当店リトルクラウドの他、上野パウワウさん、宇都宮ドルフィンさん、そして関西エリアでは滋賀県ろーぐすさんが賛同してくれているので、なんとか今現在で160枚ほど・・・・20万円くらいを義援金として持っていけそうです。

ただ、まだ日数もありますので、是非また協力していただける方はチャリティーTシャツを買っていただけたらと思います(笑)

そして、正確な金額と、どの施設にいくら渡したかについては、また追って報告させていただきます。





2013年3月11日・・・・あれから2年が経ちました。たくさんの方々のご冥福をお祈りします・・・

昨日で震災から二年。ぼくらが生かされてる意味、理由… 次の世代に…未来の子供たちにぼくらは何をつないでいくのか… 今ぼくに出来るのは些細なことだけど、たくさんの方の冥福を祈り、こころを痛めてるみんなの気持ちに寄り添い、いま在る生に感謝し、家族、友人、隣人…そして自然を含め、たくさんのものたちに生かされてるという謙虚さを忘れず、ひととして正しいと思える道を歩いていくだけ… 未来の子供たちにあきらめてほしくないから、ぼくもあきらめない。強い気持ちと祈りを持って、いまこの瞬間を生きていこうと思います。 ぼくのブログをいつも見ていただいてる方々にはまたか・・・と思われるかもですが、 アメリカに住むインディアンの仲間たちが2011年8月に、ぼくら日本人たちのために祈ってくれた<インタートライバル・インディアン・セレモニアル・ギャラップ>での儀式のひとコマです・・・・ ぼく自身、このことで勇気をもらいましたし、たくさんのひとの優しさや愛、つながり・・・というものを強く感じました。今この瞬間、ぼくのブログを見ていただいてる方々とまた分かち合えればと思います・・・・ この儀式で集められたたくさんのひとの祈りと善意が、ぼくを・・・・<インディアンフレンドシッププロジェクト>を、突き動かしてくれています。 2年前のこの日、日本だけでなく世界中のみんながショックを受けて、世界中から祈りや支えがあったこと・・・・ こうして、ひとつにつながり祈ってくれていたこと・・・・ ぼくらにできることはほんの小さな事と多少の義援金を被災地につなげることしか出来ていませんが、それでも誰かの役に少しでもたてればと思っていますし、これからも被災地のことを忘れることなく継続していくこと・・・・ たくさんの方が、いつかこころから笑える日が来るように・・・・ いいことも悪いことも・・・・いろいろあって人生。それが自然の摂理。 喜びも悲しみも分かち合って生きていけたらいいな・・・・ ぼくはこの人生に感謝しています。ぼくとぼくにつながるすべてのものに感謝します。 リトルクラウド 新島功