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震災から3ヶ月、私たちの復興支援プロジェクトがスタートします!

2011年3月11日・・・・私たちの住む日本で東日本大震災が起きました。


本日、6月11日は、震災からちょうど3ヶ月目にあたります。


あれから被災地を含め、日本全体として一丸となり復興に向けて一歩づつ前に向かって歩き始めましたが、日本のすべてのひとが笑顔を取り戻すためには、まだたくさんの時間と支援を必要としています。

アメリカ・インディアンジュエリーの取扱店の私たちの個々の力では、とても大きな力になることは出来ず、それでも何か出来ないか・・・・私たちに今、出来ることを考えた結果、

<インディアン フレンドシップ プロジェクト>を発足しました。

私たちが親交のある、アメリカ・サウスウエストに住むインディアンジュエリーを作るアーティストたちが、自分たちも日本の友達のために何かしたいと、私たちのプロジェクトに賛同してくれました。

そこで私たちとアーティストたちで、チャリティーTシャツを作成・販売し、その売り上げから1枚あたりUS15ドル・1200円を義援金として、必要とされているところに送ることにしました。

彼らはジュエリーを作成するアーティストであり、彼らの作品にはホールマークといって、自身が作ったものの証として、それを刻印します。それは彼らのプライドでもあり、自身が歩んできた道の歴史でもある、とても大切なもの・・・・

その刻印とサインを、今回のチャリティーTシャツで使用する許可をもらいました。また、同時に彼らからチャリティーオークションにしてくれと、作品も預かってきています。


日本とアメリカとを往復しながら進めているプロジェクトですので、震災後から動いていたのですが、アーティストたちの画像やメッセージを頂くのに時間がかかり、発表が今になってしまいまして、Tシャツの方の完成は、震災から4ヵ月後の7月11日までには完成したいと考えています。


4ヶ月・・・・4はインディアンの聖なる数字で、東西南北の方角、朝昼夕晩の時間の流れも4つに分けられ、あと季節も、人種の色も黒赤黄白と・・・・すべてのものごとがそう出来ていて、そのシンボルとして考えられています。聖なる祈りの儀式でも4つの方角に祈りを捧げます。


その節目でもある4ヶ月目の7月11日までにリリースしたいと思います。



Tシャツのリーリースに先だちまして、こちらの公式ブログも作成して、そこでTシャツだけでは伝えられないことやメッセージなど、いろいろ発信できたらと考えております。


アーティストたちの画像やプロフィール、作品なども紹介していくので、みなさまにもインディアンジュエリーを身近に感じてもらえたら、賛同して協力してくれた彼らも喜んでくれるかなと思います。


また、Tシャツが完成し、これに賛同して買っていただいたお客様たちの画像とメッセージも随時アップしていって、みんなの笑顔で、このプロジェクトを広げていけたら・・・・日本のぼくたちの笑顔を世界に発信できたらと考えてますので、そのときは是非ご協力をよろしくお願いします。


インディアンジュエリーを知る人も知らない人も、たくさんの方がこれに賛同し、共感していただき、この空のどこかで日本を思って祈ってくれているインディアンがいることを感じていただけたら・・・・世界のつながりを感じていただけたら、このプロジェクトは意義のあるものになっていくと思います。

震災後、どこか閉塞感の感じるこの日本で、少しでもポジティブなメッセージを私たちが発信すること・・・・

それがインディアンジュエリーやアパレルを扱う、私たちの使命と思ってアクションをおこしました。


遠くアメリカの南西部に住むインディアンのひとたちが、私たち日本人をよき友人と思ってくれていて、こころから心配し、この空のどこかで、わたしたちのことを祈ってくれている。


「何か力になれることはないか?」震災後にアメリカに行ったとき、みんながぼくにそう声をかけてくれました。


そんなひとりひとりの小さな祈りを集めて、大きな祈りになるように、このプロジェクトを進めていきたい。


このプロジェクトに賛同いただける、たくさんの同業者さんや、企業、メディアの方々のご協力を頂ければと思います。





isao niijima <little cloud>

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