転がるお前に『苔』は生えない

リアル・ワイン・ガイド 23号

3000円以下の本当においしいワイン 旨安ワイン大特集



リアル・ワイン・ガイド


実費でワインを購入し、ワインの専門家と共に

そのワインを鋭く批評する日本初の辛口ワイン専門誌です

ワインの購入額は、年間1000万を超えるとか! 

「採算度外視で厳しいですと」編集長の徳丸氏は話します

日本はワイン後進国と言われておりましたが、今では消費量に似つかわしくなく超先進国です

日本に入ってこない話題のワインは皆無といって良いと思います。

 そんな話題のワインを鋭く批評

ワイン通には、正にガイドブックです



ま、ここではワイン通で有名な俺の愛読書ですね
(ツッコミ所満載でお送りしております)






俺のもうひとつの祖国・スペインのワインです。
(ボケなのか虚言辟なのかもはや定かではないな・・・)



転がるお前に『苔』は生えない

カルチェロ・ティント[2008]
アガピト・リコ


1983年、フミーリャに昔からあったワイン商のアガピト・リコは

古い一族の畑と、補足的に新しい畑の選別された区画を合併させ、

革新的なワイン造りを始めました。

サー・リコ氏は多品種化をするため、まず過去20年の天候パターンを研究し、

メルロ、カベルネ、そしてテンプラリーニョの実験を慎重に行いました。

1990年の収穫時にはエル・カルチェに近い近代的な設備が整えられ、

1998年の収穫時までに、マセラシオン・カルボニック発酵の為に、

19世紀をベースにした新しいボデガ(醸造所)が完成しました。

1998年は、1995年よりアガピトが植樹した有機栽培による

シラーの最初のヴィンテージでもあります。

初代のシラーが大変成功した為、

元来あったカベルネのブドウ畑は現在ローヌの品種へと再植樹されました。

カルチェロ・モナストレルは

強いアロマと、低収量で良く抽出されたモナストレル(ムールヴェルド)の特色を持つ

と考えられています。

マセラシオン・カルボニックはこの酸化し易い品種のアロマの

潜在能力を最大限に発揮させます。


転がるお前に『苔』は生えない

オサレなストライプが目を惹く。



そんな話









転がるお前に『苔』は生えない

Hurricane #1

「Hurricane #1」 1997

Just Another Illusion
Faces In A Dream
Step Into My World
Mother Superior
Let Go Of The Dream
Chain Reaction
Lucky Man
Strange Meeting
Monday Afternoon
Stand In Line


97年に発表された彼らのファーストアルバム。

この時期はちょうど90年代ロックを作り出したバンドの残り火が再点火されはじめた時だった。

例えば、Stone Rosesのギタリスト、ジョン・スクワイアひきいるSeahorsesや

同じくStone Rosesのボーカル、イアン・ブラウンのソロ。

そしてライドのギタリスト、アンディ・ベル(現オアシスのベーシスト)率いるこのhurricane #1。

そのなかでもこのhurricane #1は四人全員が相当の実力者で穴がない。

そして非常に"泣ける"音楽を作っている。

アルバム1の"Just another illusion"のイントロ、率直にかっこいいと思ってしまった。


アンディ・ベルを語る上では絶対に外す事のできないバンド、ライド。

この辺から話し始めたらきりが無いので、ここでは割愛ね。


アンディ・ベルの曲作りの実力・センス、脱帽です。

今になって、語ろうと思っても、アルバム2枚しか残さず短命で空中分解したこのバンド、

その程度のバンド感が否めないだろうし、

なかなか彼らの良さを伝えるのは難儀なのですが、

この作品、いい曲が詰まっているんですよ、本当に。


メンバー紹介ですが、まずはリーダーでメロディーメーカーのアンディ・ベル。

野性味あるボーカルを聴かせる、元・ボクサーという移植の経歴を持つアレックス・ロウ、

下っ腹に響くベースを奏でるウィル・パリー。

かっこいいリズムを作り出す、このバンドの隠れた天才ドラマー、ギャレス・ファーマー。

この四人組みはほぼ理想的な組み合わせだと思えるほど完成された音楽を演奏している。

このアルバムでは最初の4曲と5曲目のギャップが大変興味深い。

つまり踊れて歌える曲から、がらっと合唱型のミディアムロックな曲へと移行するのである。

この辺がやっぱり彼らの大きな特徴だろうと思う。


元ボクサーであるアレックス・ロウ(vo)の喧嘩腰でシリアスなキャラの方が立っていた感のあるこのバンド。


UKロック界の重鎮アンディ・ベル(g/ex.ライド)を擁しながらも、

全然、アンディ一色のワンマン・バンド感を全く感じさせることが無い。

これって、物凄く大切で、めぐり合わせ等様々な要因が重なり合わないと起こらない奇跡ですね。


97年に<クリエイション>レーベルのアラン・マッギー協力のもとベルを中心に結成、

同年1stアルバム『ハリケーン#1』をリリース。

オアシス・フォロワー的なロック・ダイナミズム全開の曲を、

疾走感あふれる直球ギター・サウンドと

ノーガード戦法さながらのアグレッシヴなヴォーカルで繰り広げ、人気を博す。

その、豪快な音世界でありながら切ないメロディも同時に内包するスタイルは、

綿々と受け継がれるUKロックの醍醐味といえよう。



そんな話





転がるお前に『苔』は生えない

「Standing on the shoulders of giants」

アイザック・ニュートン

「(我々がもし人よりも遠くが見えるのならば、それは)偉大なる先人たちの肩の上に立っているからだ」

(「先人の偉業があったからこそ今日の我々の活躍がある」という意味。)


oasis

「Standing on the Shoulder of Giants」 2000

Fuckin' in the Bushes
Go Let It Out
Who Feels Love?
Put Yer Money Where Yer Mouth Is
Little James
Gas Panic!
Where Did It All Go Wrong?
Sunday Morning Call
I Can See a Liar
Roll It Over


アルバム制作中にボーンヘッド(G)とギグジー(B)が脱退。



(ボーンヘッドがバンドを脱退したのは、彼が酔っ払って


朝の4時にプロデューサーのマーク・“スパイク”・ステントが泊まっている


フランスのホテルの部屋に押し入ったのが原因だという。


脱退の理由は表向きには家族と一緒に過ごす時間をもっと欲しいからということになっていたが、


この事件の後ひどい喧嘩となり、彼は荷物をまとめてマンチェスターに帰ってしまったという。


2週間後、後を追うようにギグジーが脱退。)



彼らの録音パートをノエルを中心に制作に参加したエンジニアや友人の協力を得て、


再度録音し直している。


アルバム発売前に新メンバーとしてゲム・アーチャー がギターに、


アンディ・ベル がベースとして加入しているが、


その時点ではアルバムは完成しており新加入の2人は制作に関与しておらず


アルバム発表に伴うツアーから参加している。




大揺れ大合唱ソング、泣きのビートルズ世襲ソングは一曲も入っていないけど、


ドラムループ、サンプリングを取り入れ、激しくは無いが重厚でサイケな楽曲が大部分を占め、


アルバム全体のまとまりがあって、


新しいオアシスを印象付けるには十分だったと思われる。



俺は好きです。





アンディ・ベル、何でオアシスに加入した、自身のバンド・ハリケーン#1はどうした?


もともとギタリスト、ソングライティングのセンスも抜群。


ノエル&リアムのオアシスでは、その類稀な才能が埋もれてしまうのが口惜しい。





2000 「Standing on the Shoulder of Giants」


この作品引っさげて、ワールド・ツアーの始まりが日本ツアーで、


日本でも主要都市数箇所回ったけど、


はじめの方はリアム、ひどい風邪で高熱で体調悪くて最悪なステージ、


確か福岡では途中で退場していたような・・・


しかし、徐々に体調も回復していき、日本ツアー最後の仙台では、


すっかり万全、ベストなステージを披露。


俺、大雪の中見に行ったんだよ~


途中のMCで「ファッキン・スノー」とか聞き取れた。


後の洋楽雑誌見ると、ライターさんの記事で「~は終始ご機嫌だった」って書いてあって、


嬉しかった。





そんな話




「大雪で足元の悪い中、来てくれてありがとう」と言っていたのか、


「こんな大雪の中、よくもまぁこんなに集まったな、馬鹿じゃねぇの?」と言っていたのか


定かではありませんが、



北野武・調に


「ファッ●ン・スノーぐらいわかるんだよ、バカヤロウ」


と、愛を込めて言ってみたりして・・・