こういった地道な活動だけでは、一向に伝わっていかないと実感しています。
あまりに多くの人達が被爆した人達の苦しみを、
現実を、知らなすぎるような気がします。
というか、無関心なのかもしれません。
これからは、このブログに少しずつではありますが、、、
被爆体験についても、
私が被爆者から聞いてきた話などをもとに
書いていくことにしたいと思います。
ここ数年、特別支援教育を中心に伝えてきましたが、
広島を伝えるという仕事も
私には、まだ残っていたのであります

さて、平和公園には海外からの観光客が多く訪れます。
そのため、私達は英語でも朗読ができるように準備しています。
※とはいうものの、最近はインクルーシブ教育の普及活動が
忙しくなってしまった私は、全然、練習会に出席できていない

朗読ボランティアもほとんどできていない

ごめんなさい。
私達のつたない英語での被爆体験記の朗読を聞いてくださった
海外の人達の反応を見ると、、、
アメリカ人だろうが、ドイツ人だろうが、オーストラリア人だろうが、
中国人だろうが、インド人だろうが、、、
みんな、涙を流しながら言葉につまりながら
「ごめんなさい」とおっしゃるのです。
自分達が直接、原爆を落としたわけではないけれど
「原爆というのは、こんな悲惨なことになるのか」ということを知って
そこには、人々のありふれた日常があって
かけがえのない大切な命がたくさんあったことに
気づかされたとおっしゃるのです。
これまで広島の人々がどれほどの苦しみを味わってきたかを想像すると
「胸が苦しくて、言葉にならない。原爆はいけない。
絶対、いけないとしか言いようがない」と
どの国の方もおっしゃいます。
30代くらいでしょうか?
あるアメリカ人の男性がこう言いました。
「日本人は歴史上、他国にひどいことをしてきたと
教えられてきているので、戦争を終わらせるために
原爆は必要だったと信じてきたけれど、、、
何か、違うと感じ始めた」と。
オーストラリア人の女性が私に向かって
「あなた達は戦争も原爆も知らないのに
こうやって伝えて、大切なことを多くの人達に知らせようと努力しているのに、、、
私は何も知らないまま、のほほんと生きてきて、
広島に観光に来て、何気なく被爆体験記の朗読を聞いた
今の自分を恥ずかしく思います。
ありがとうございました。」とおっしゃいました。
国が違っても、人種が違っても、
みんな同じ心を持っていると感じた瞬間でした。
このように、人はみんな違うけれど、
平和を願う気持ちは同じなのです。
それがどこかでボタンをかけちがって
自分達の利益のために戦うようになってしまうのです。
だから、競争社会というのはとても恐いのです。
日本には「受験戦争」という言葉があるけれど、
これも子ども達に人と競争することを教え込む教育です。
平和をつくるには子ども達にあまり競争ばかりさせてはならないと
私は思うのです。
どうしても競争が必要であるなら、
同時に必ず、協力や協働を子ども達に教えなければ
自分さえよければ、、、といった人間に
なりかねないような気がするのは私だけでしょうか?
こちらは、7年前に放送されたNHkスペシャルです。
少しばかりですが、原爆について知ることができます。
とてもいい番組でした↓
NHKスペシャル 解かされた封印~米軍カメラマンが見たNAGASAKI







