第4期 学習・発達支援員養成講座5回目「特性に応じた支援」アンケート | 誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

主に特別支援教育、インクルーシブ教育、ASD、ADHD、LD等について書いていましたが、社会全体が大きく変わってきており、特定した話だけでは答えのない答えを導き出せない時代がやってきたと感じています。そのため何でも思いつくままに書いています。

 

こんにちは。広島で多様な子ども達が多様であると認められるように

国がすすめるインクルーシブ教育の普及啓発活動をしている

NPO日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。

 

1月14日に第4期学習・発達支援員養成講座5回目の

特性に応じた支援を開きまして、、、

次の日、私は38.5度の熱が出て「あれ?」と思い、

病院へ行ったらインフルエンザAにかかっていました。

 

ということは、1月14日の講座日には

私はインフルエンザに感染していたことになりますから

受講生や講師の先生方にうつってしまっていたら…と思うと

申し訳なく思います。本当にごめんなさい。

 

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さて、ここからは4期学習・発達支援員養成講座5回目

「特性に応じた支援」のアンケートの紹介です。

 

1校時、湯澤正通先生(広島大学大学院教育学研究科教授)に

ワーキングメモリと学習支援についてお話頂きました。

 

 

・ワーキングメモリはボトルネックにあたり個人によって大きさが違うので、
子どもに適した漏斗によって支援をしていくことの大切さを学ぶことができました。
一人一人に適した漏斗はどんなものかをしっかり考えていこうと思います。
【中学校の特別支援学級指導員】

・とても有意義な内容で、あっという間に講座が終わってしまいました。
「ワーキングメモリ」というと・・・えっ!と構えてしまいますが、
「脳の黒板」というとすんなりわかりやすいと感じました。
私は保育士で現在0歳児の担任です。
湯澤先生の20歳の娘さんの動画は微笑ましく拝見しました。
日々まさに0歳児達にゆっくり、はっきり、
身振り手振りをつけて表情豊かに話しかけています。
0歳児への関わり方として普通にしていたことを
「ワーキングメモリと発達と大人の役割」
と定義づけされたことが、目からウロコです。
ワーキングメモリの更新を行うための前段階、
シフトと抑制の大切さを痛感しました。
子供の成長や発達には・・・結果以上にその過程が大切で
評価したり認めたり褒めたりを保育の中で心掛けてきました。
ああ、的外れではなかった・・・と嬉しく思いました。
ただ、あまりにも奥深く、私のワーキングメモリがオーバーヒートしています。
学び続けて少しでも多くを習得したいです!!
【保育士】

・ワーキングメモリについて理解する入口となった。
発達障害が強い子ども達は、
知識を長期記憶する入口(ボトルネック)の大きさや形がちがうので、
そのことを理解し、それに合う支援をする必要がある。
また参加できる環境を作らなければ学習が始まらない。
支援員はその環境づくりに力を尽くすことも大切。
【研修講師】

・柔らかい口調で「ワーキングメモリとは?」の初歩的説明から、
支援員にとっての支援の仕方までの奥深い内容を端的にまとめて説明され、
とってもよくわかりました。ワーキングメモリは知ってはいましたが、
ざっくりとしか理解していないということがわかりました。
筋道を立ててきちんと教えていただき、
ワーキングメモリは大切な「参加」部分を大事にしたいと思いました。
【児童デイサービス】

・ワーキングメモリはあくまでも入口であって、
脳の細胞はほとんど皆同じようにあるのだと
いう話は発達障害者にとっても支援する側にとっても未来に希望を感じられたし、
やりがいを感じられた。具体的な支援の方法には本当にたくさんのやり方があり、
まだまだ自分自身のワーキングメモリもいろんなやり方で
工夫しながら支援方法を長期記憶して行きたいと思った。
毎回、講座が楽しみでワクワクしながら通っています。
どれだけ自分のものにできるかわかりませんが、今後ともよろしくお願いします。
【保護者】

・「まずは参加できること。」そうする為には、
子ども達への「コミュニケーション、愛情、信頼、共感」が
あってのことであるということが心に残りました。
そこを大切に支援していきたいと思いました。ありがとうございました。
【児童デイサービス】

・学習困難に知的障害と学習障害も支援が違うと思うのですが、
その点もお話を聞いてみたいです。
【保護者・当事者・絵画療法士】

・とても参考になりました。
私自身が何故、小学時代、学習が苦手だったか、
何故、高校性から苦手意識がうすれたか良くわかりました。
ワーキングメモリを積み木をかさねるように
話してくださりありがとうございました。
スタッフの皆様いつもありがとうございます。
中谷さん、皆様、本年もよろしくお願い致します。
【児童デイサービス】

・ワーキングメモリは容量を増やすことは
難しいが使うことによって発達することは可能である。
環境づくりのサポートや情報提供のサポートが大切である。
【特別支援教育アシスタント】

・とても分かりやすかったです。
ワーキングメモリという言葉はきいていましたが、
支援の場面にどのように生かせばよいのか疑問に思っていました。
これから具体的に支援していく中で、
対象者が頭を使うことが出来る様に支援していくことが大切だと思いました。
毎回のことですが、講師の先生方が素晴らしく、本当に感謝しています。
【看護師・保護者】

・ワーキングメモリについて話し方もゆっくりで、
確実に入ってきて分かりやすくて良かったです。
WМの弱い子への支援方法が分かりやすかったです。
間の休憩でどうしたら良いのかな?と隣の人と話していたら、
後半がその答えの話でしたので、まさに!! 良かったです。
ワーキングメモリの個人差のグラフは分かりすぎました。
なぜ支援が必要なのか・・・答えがはっきりしました。
【看護師】

・「大人との関わりがワーキングメモリのはたらきに重要」と教えていただき、
息子に対しての言葉かけを気をつけていきたいと思いました。
そして、自分は忘れっぽいと半ばあきらめていましたが、
「情報の整理」を意識し、今後の生活に役立てていきたいです。
【保護者】

・抑制とシフトができて初めて参加できる・・・
確かにそうだなと改めて実感しました。
いつもアンケート集計に過ごしやすい会場作りありがとうございます。
中間レポート、みなさん素晴らしいですね。すごく恥ずかしいです。
【保育士】

・ワーキングメモリは個人差があり、限界があること。
限界を超えてしまうと情報が失われること。
特に発達障害の子供たちは実行機能が適切に働かないことがあると
講義で耳にして聞いた。日々の子供たちとの生活の中で
集団遊びの際には一人一人に合った「補い」ができるようにしていきたい。
情報の最適化を見直していきたい。
【児童デイサービス】

・まさに我が子のことをお話し下さっていました。
決定的な解決策はないのかもしれないけど、
いくつかの支援があることを教えていただきありがたかったです。
日常的で細やかで続けるのは大変な支援だけど、
親だからこそがんばりたいと思います。
「ちりも積もれば山となる」ことを今一度心に留めたいと思います。
【保護者】

・前回の講座でワーキングメモリを知りもっとその意味を知りたかったので、
そのことがどういうことかよりわかった。
とてもゆっくりな話し方で説明とかわかりやすかった。
「頭が白くなる」「話をきいても途中からわからなくなる」が
どういうイメージなのかわかったのですっきりした。
もっと話をききたいと思いました。
【家庭教師】

・これまで、取り組む情報がそれぞれ頭の中で飛び回っているのは、
脳の中がうまく働かないからと思っていました。
本当は、入口、ボトルネックなんですね。
これからは情報をとりあえず取り込むのではなくて、
取り込む時は整理して、区切って、結びつけておけば
理解しやすくなることがわかりました。ありがとうございました。
いつも、本、文献の紹介をいただきありがとうございます。
ただ、残念なことに読み進めることに苦労しています。
「このくらいは読んでおいてください」
「はい」と返事をしながら心の中では「ムリ!」
でも、今回の講義を聞いて、まずは参加から。
理解、習得、活用は今後の大きな目標です。
自分で自分を支援しながらやっていこうと思います。
これからもいろいろな情報の紹介をよろしくお願いします。
【当事者】

・ボトルネックと水のイメージがあったので、分かりやすかったです。
最初にたかし君のお問題をやったときに、
自分は文字や言葉で覚えるのが苦手なので、
頭の中でたかし君を先頭にして、みき君や他の人の順番を入れ替えたりして
覚えようとしていたのに気づいて、おもしろかったです。
Jolly Phonicsの講座も受けていたので、分かりやすかったです。
【保育士・保護者】

・お話の仕方がゆっくりなうえ、
キーワードを繰り返し語って下さるので、非常に理解しやすかったです。
ワーキングメモリの理解によって支援の手立てが広がっていくのだと分かりました。
【社会福祉法人理事】

・ワーキングメモリを活用するには、
学習を始めるための態度が重要で、そこができているかどうかで
処理できる情報量が変わるのが分かり、腑に落ちました。
フォリーフォニックスについて詳しく知りたいと思いました。
【児童デイサービス・保護者】

・先生のご著書を拝読していたので、
とても分かりやすく学びがさらに深まりました。
「ワーキングメモリと特別支援」
「ワーキングメモリを生かす効果的な学習支援」
ご質問なのですが・・・
「学習支援→記憶のサポート→長期記憶の活用」で、
子どもの知っている情報と結びつけるとのことでしたが、
その子の知っている情報量が乏しく、結びつけることがなかなか出来ないときは、
どのような切り口でアプローチすれば効果的でしょうか。
その子が知っている情報を見つけて結びつけるしかないのでしょうか。
【塾講師】

・ワーキングメモリの仕組み(記憶の仕方)がよくわかった。
児童デイで働いていた時に、なかなか物事を覚えられない児童がいて、
自分がしびれを切らして先さきに行動していたように思います。
その子に合った支援をすることで今まで覚えられなかったことを
覚えられるようになるのだと感じました。
【元指導員】

・ワーキングメモリという言葉は目にするものの
普段なじみのなかった言葉でしたがとても分かりやすく勉強させていただきました。
人によってワーキングメモリが違うといったような考えを持ってして
接することをまずはじめてみようと思います。
情報の構造化の効率の良さには日常あたりまえにある事なのですが、
はっとさせられました。
【保護者】

・どの子もはじめからやる気がないわけでなく、
どのような環境ならやる気、参加できるのか考えて、
学習に参加できる環境をつくっていくことは大切と感じました。
そこから脳にどういう方法なら入りやすいか
見ていくことが大切なのではないかと思いました。
学習できる環境を整えてあげることは大切で、
学習することを保証してあげないといけないのかとも思いました。
【保育士・学習支援員・学童指導員】

・学習の流れが自分の中にスーッと入っていく流れに
組み立てられていてわかりやすかったし、
パワーポイントの説明も絵を見るタイミング、
話に集中するタイミングがよかったと思います。
子どもとの関わりの中で「大人との関わりは大切です」とか
「楽しさを共有する」とかは意識しているところですが、
このことがなぜ大切なのか理論的に自分の中で整理できました。
【保育士】

・最初のクイズが分かりやすかったです。
後半のお話をもっと聞きたかったです。
【特別支援教育アシスタント・家庭教師・保護者】

・もっともっとお話をきかせていただきたいなと思いました。
またお勉強させていただきたいです。
関わっている生徒の顔が出てきて、なるほどなぁ・・・と思いながら
お話を聞かせていただきました。
今日、参加できてよかったです。
明日からの仕事のエネルギーになりました。
ありがとうございました。
【非常勤講師・ピアノ講師・リトミック講師・家庭教師】

・我が子の普段の様子や今までの学習態度をふり返り、
先生のお話をきいて納得するところが多かった。
ジョリーフォニックスの良さは本当にわかりやすかった。
【保護者】

・支援をするにあたって声かけの仕方等が具体的にわかってよかった(表I)
【心の教室相談員】

・説明がわかりやすかったので、
ワーキングメモリの意味が明確にやっとわかったように思います。
ちょっと気がそれると全部忘れてしまうという事は、
自分でも実感がありました。
子どもにとっても重大な事だと思います。
ヘッドホンを使って音声から情報を入れる例が参考になりました。
3番目の学習支援について、あと30分でもあれば助かりました。
【塾講師】

・目的をはっきりとさせてから行動を移すという大切さを改めて感じ、
これからも子ども達のワーキングメモリの情報がエラーを起こさないように
保育を心掛けていこうと思います。
【保育士】

・少し難しい内容でした。後半付いていけず(睡魔に負けて)でした。
ワーキングメモリが難しくて容量オーバーになってしまいました。
パソコン用語としてのワーキングメモリしか今まで聞いた事がなく、
人間の事としてとらえたのは初めてで新鮮でした。
支援する側が理解しておく事、適切な支援を行うことが大切なのだと感じた。
認知症とも関連あるのかなと疑問に思いました。
どうすればよいか支援の方法を考えていくことが大切なのだと痛感した。
途中確認タイムを入れていただいたのは有難いです。
空調、照明等の配慮もありがとうございます。
【児童デイサービス】

・「ワーキングメモリ」という言葉は聞いたことがありましたが、
最初に説明いただいた「脳の黒板」という側面からしか捉えていなかったので、
「ボトルネック」だったり、「更新」だったりといった側面からも
説明していただけてより必要な支援が見えてきました。
支援方法がかけ足だったが具体的なことも教えていただけたので、
自分でまずは整理してみたい。
湯澤先生が最後に言われていた「スマホ」がワーキングメモリの発達を
妨げるのは、「スマホ」が言葉のやりとりや人との関わりを遮断するからでしょうか?
【保護者】
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2校時は広島市立落合東小学校の穐山和也先生です。

子どもと教師と保護者をつなぐ支援員の役割についてお話いただきました。

穐山先生は特別支援教育士スーパーバイザーをお持ちで

日本LD学会SENSの会広島支部会事務局長です。

 

 

・学級作りのやり方が事例もおりまぜて説明された。
具体的でとてもわかりやすかった。
実際にどのようにしたら良いのだろうかと考えていた支援方法を、
今日は先生の口から講義していただきました。
明日から、いえ、今日から早速始めたいと思い、
今、頭の中で関わり方を思い描いています。
【児童デイサービス】

・今現在も教育の現場で困り感のある子供たちの
サポートをされている穐山先生の言葉。
一語一句聞き逃したくないほど(実際無理ですが・・・)楽しい内容でした。
私は保育の現場にいますが、「ちょっと変わったジャンケン」は
内容を優しくすれば幼児でも活用できそうです。
ぜひ取り入れたいと思います。
一番強烈に頭に残ったのは、
実は、自分の心身は自分で守ってくださいの言葉です。
子ども達をサポートするためにも、自分自身が健やかでないと。
子どもに温かい対応できないですよね!!
【保育士】

・コミュニケーションの大切さを感じた講座でした。
ゲームをしてそれを体感できました。
コミュニケーションを通して、子どもの自尊感情を育てていきたいです。
先生のあたたかいお人柄にふれ、私もあたたかい気持ちになりました。
【保護者】

・以前勤めていた児童デイでは、運動したい子どもが多く、
本人たちの要望に沿って運動がメインの活動になっていました。
今思えば、集団内で活動することが苦手な子もいたので、
今日ロールプレイで行った簡単なゲームだと
様々な特性をもった子たちでも楽しめる遊びだなと思いました。
知り合いのお子さんが穐山先生が勤めていらっしゃる小学校に通われており、
その人から「穐山先生の講義、すごく良いよ」と伺っていたので、
今日の講義を楽しみにしていました。
今日の講義でまた新たに気づけたことがあります。ありがとうございました。
【元指導員】

・困っているのは子ども、問題行動をとる子の背景は何?
どうしてそうなるの?の視点がとても大切なのだと再度認識しました。
ありがとうございます。
具体的なゲームやワークがあってとても参考になりました。
【心の教室相談員】

・学級づくりの具体方法(ビンゴ)は自分でも参加して楽しかった!
息子は支援学級にいることがほとんどですが、
通常学級でこのような良質なコミュニケーションを通じて
周囲の子供たちと関われればいいなと思ったので、
機会があれば小学校の先生にお伝えしてみたいです。
私がまず息子たちと良質なコミュニケーションがとれるように、
教えていただいたお手伝い・静かな時間の確保・一緒にやる・
スマホに触らない時間などを守ってみたいと思います!
【保護者】

・具体的な実践例がわかりやすかったです。
【特別支援教育アシスタント・家庭教師】

・穐山先生の温かいお人柄の分かる講演でした。
楽しみながら人間関係をつくる授業づくりが多彩でとても勉強になりました。
【社会福祉法人理事】

・ヨロコビが読めず座れなかった時、
その場から消えたくなるほど心がザワつきました。
30才過ぎても嫌な思いをするのだから、
子どもは教室でどれほどの苦痛と感じるのか。
私も塾の子どもと関わる時には、
自尊感情を傷つけないように気をつけようと改めて思いました。
保護者の障害受容について詳しく知りたいです。
【塾講師】

・ビンゴゲームとても楽しかったです。
私は保護者です。これは家庭でもやってみようと思いました。
学級作りが土台ということでしたが、私にとっては家族が土台となります。
日々ふり返ってみようと思いました。
【保護者】

・とても分かり易かったです。資料、話し方、声のトーン、ペース。
実習が多く体感することができました。
穐山先生のような存在の先生が一校に一人おられることを希望します。
支援員の立ち位置、役割が少しずつ理解できました。
学校、教師はやることがいっぱいで大変だけども、
できることから1つずつやればいいと思いました。
そのための支援員なんだと。
毎回、公開講座で参加される受講の方がおられ、
素晴らしいなあと思いました。
学ぶ仲間がたくさんおられると分かり心強いです。
【児童デイサービス】

・おもしろいゲームを知ることができ、工夫、
配慮されていることがよくわかりました。
内容を自分でよく理解するために、家に帰って読みます。
小学校勤務になったのでお勉強になりました。
時間が足りなくて残念なくらいでした。
参加すると学べるのでがんばろう・・と思えます。ありがとうございました。
【非常勤講師・ピアノ講師・リトミック講師・家庭教師】

・道徳の授業にこの様な関わりをしてくださる
先生がいらっしゃって本当にうらやましいです。
実際の学校での関わりについて知ることが出来て勉強になりました。
とても快適でした。
【看護師・保護者】

・現場の声が聞けた感じでした。何に困っているのかを知り、
どうすれば「できた」をたくさんにすることができるか考えていきたいです。
リフレーミングすることトレーニングしていきたいです。
いつも様々なところに気を配って頂きありがとうございます。
【保育士・学習支援員・学童指導員】

・再受講でしたが、すっかり忘れていることが多くよい復習になった。
より理解をすることもできた。
コミュニケーションをとるための活動が楽しかったので
教室でやってみようと思った。
ことばのリフレーミングやコミック会話の有効性も感じたので、
自分もとりいれてみようと思った。
また復習として話をききたいと思いました。
【家庭教師】

・支援員の立場だけでなく、学校・先生の視点からのお話、
大変勉強になりました。教育現場の実態を包み隠さず話して下さり、
LD、ASD、ADHDのお子さんの困り感が伝わってきました。
子ども達への視点を問題行動ばかりでなく良い視点探しへと
目を向ける意識づけもしたいと思います。ありがとうございました。
【児童デイサービス・保護者】

・普段から子どもとのコミュニケーションをとっておくことで、
その子らしさを引き出していけるようになれたらと思った。
明日からの支援の中で、「スモールステップ ほめ言葉」を
どんどん使っていきたいと思った。
【児童デイサービス】

・子ども達、本当に強いと思います。素直なんですよね。本来は。
まずは学級づくりから。
大人も子ども目線になってお互いのコミュニケーションを
深めていけたら良いと思います。
気付かせていただきありがとうございました。
【当事者】

・やっぱりクラスの雰囲気は大事なんだなと思いました。
ビンゴは息子のクラスもやっていました。
数人しか書いていませんでしたが、なるほど、先生の意図が分かりました。
【保育士・保護者】

・私自身も自尊感情を持って子どもたちの自尊感情を
はぐくむことができるよう愛着を持ってコミュニケーションを
とっていけるよう頑張りたいと思いました。ありがとうございました。
【児童デイサービス】

・支援員の役割として、保護者への情報提供に協力し、
子ども達にスモールステップでほめる方法を活用する。
【特別支援教育アシスタント】

・あっという間に時間が過ぎました。
支援員の役割、とてもわかりやすかったです。
聞きながら実際そうできたらいいなと考えていました。
まだまだ時間がほしいです。
【保育士】

・現場で長年、子ども達、保護者、先生方と共に実践されているので、
とても説得力があり、わかり易かった。
支援員が実際、何ができるかはまだ未知であるが、方法は沢山あると思った。
【研修講師】

・子ども同士の関わり、子どもと教員の関わり、子どもと親の関わり、
親と教師との関わり、全てが大切だと再確認しました。
【保護者・当事者・絵画療法士】

・早速、ゲーム等、事業所で利用者さん、スタッフ等で実践してみます。
ありがとうございました。
【児童デイサービス】

・ゆっくりで分かりやすかったです。
現場の声なので分かりやすかったです。
楽しいと思えること先生として定着しているということが分かりました。
色々考えてクラス作りをされている事を知り、良かったです。
先生自身の現場のお話を聞けてよかったです。
自尊感情をはぐくむ家庭での具体的方法を学べたのは良かったです。
【看護師】

・2人組やグループでのコミュニケーション活動を
いろいろ紹介していただいたり、実際に行ったりして楽しかったです。
小学校の現場での40年間の経験に基づくお話だったので説得力がありました。
【中学校の特別支援学級指導員】

・先生の体験を含めて指導のやり方を実際にやってみたり、
写真で見せていただけてイメージをつかむことができました。
「いいところを見つけること」を年に少なくとも
3回位は学校でされていると伺い、
私も家で子ども達と一緒にやってみたいと思いました。
【保護者】

・実践に即した内容で楽しい講座でした。
会員の皆様と少しわかり合えた気持ちになりました。
実践の中からの話を聞かせていただいたので、
保護者、子ども、教師等の姿を思い浮かべながら、
とてもわかりやすく自分の中にスッと入ってきました。
支援員の大切さ、またしんどさもよく見えた気がしました。
学びの意識につながります。
【保育士】

・実際に現場にいる先生や支援員にとっては
具体的でとても参考になったと思う。
教師と子どもと保護者が支え合うことの大切さ、
それをサポートする支援員の役割や重要性がよく伝わった。
教師の大変さや頑張ってくださっている有難みもよく伝わった。
うれしかった。
【保護者】

・穐山先生のお話は何度か聴かせていただいたことがあり、
学級づくりなどについて改めて考えることができました。
仕事で関わる保護者だけでなく、
自分自身、親として子育ての仕方を知ることができました。
叱らずに認める子育てをしていきたいです。
【教員】

・少し内容を変えることで保育園でも楽しめるなと思った内容があった。
【保育士】

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3校時は山田充先生でした。

山田先生も特別支援教育士スーパーバイザーをお持ちで

日本LD学会SENSの会大阪支部会事務局長です。

子どものつまずきから考える学習支援(国語・算数)
~アセスメントの大切さ~についてお話頂きました。

 

 

・今まで自分がやっていたことを振り返ってみて、
なぜうまくいかなかったのかが分かりました。
子供たちを苦しめたくないと思って教材を変えてしまったこともありました。
私がその子を苦しめていたのだと、ショックと同時に
もっと知識をつけなければと思いました。
今日、お話がきけて本当に良かったです。ありがとうございました。
【塾講師】

・学習支援をする際に、手あたり次第の方法を
使い子ども達のできない経験を積ませることにならないように
アセスメントをきちんと行うことが必要である。
【学習支援アシスタント】

・まずアセスメントが先、というのは納得しました。
私もよく空振りして反省しています。
ただ、どこまで理解して、どこでつまずいているのかというのは、
日々の日常の中で見つけ出すのが難しいまんまだな・・・と感じました
(仕事でも子育てでも)。
【保育士・保護者】

・LDの人にこういった困り感があるというのは、
今までも聞いた事がありましたが、
アセスメントの必要性が重要と知り、
具体的な特徴を細かく学べて多くの気づきが得られました。
ここまで具体的な説明を聞き学べたのは初めてでした。
もっと山田先生のお話をお聞きしたかったです。
毎回多くの気づきを得られ満足しています。
今後もフィードバックして活かしていきたいです。
【児童デイサービス】

・いろんな教材を試すのはいいのかと思っていましたが、
子どもの自己肯定感を低くさせてしまうと最初から反省です。
アセスメントが大事なことがよくわかりました。
今日も一日ありがとうございました。
【保育士】

・「特別支援教育は科学である」という一文に「なるほど」と納得しました。
正しくアセスメントをし、特性に応じた指導を根気強くしていけば、
困難を克服していけることが理解できました。
【中学校の特別支援学級指導員】

・山田先生が初めに自己紹介された通り、超!?高速大阪弁。
耳馴染みがいいので、すんなり届きました。
メモをとりたいと必死に書き留めていましたが、書ききれず。
途中から必死で聞いてポイントだけ書くように切り替えました。
「この子はなぜ〇〇を覚えられない?」という点をアセスメントしてから、
その子に合う対応や対策をすることの
重要さを自分の中に落とし込みたいと思いました。
内容が学習に特化しているため、正直私にとっては難しく感じましたが、
特別支援教育は科学で論理的に原因を明らかにし、原因に対応する支援を
考えていくこと・・・なるほど・・・と思いました。
【保育士】

・色々な指導方法が具体的で良かった。
色々学習で困っている子がいるんだなと、
疑似体験の感覚でわかりました。
私はたまたま幼少期に、
父が「読み、書き(習字)、そろばん」が必要だと言われ、
ADHDの私には適した教育だったんだと、
私はたまたまLDがあまり出にくく育ったのかな、
出ていたのかな?と考えました。
【看護師】

・アセスメントが必要だと学んできたが、
とても丁寧な対応が必要な事、ひらたく言うと、しっかりと聞くことなのだが、
専門的な知識でみていくには本当にこと細かく、
先生、支援員の方々も大きな努力が必要なことを改めて認識させられました。
発達障害も多種多様で個々と向き合うには時間も人でも必要だと、
とても思わされた講座でした。
【保護者】

・具体的な分析の仕方が参考になりました。
先生のお話だけ1日聞いてみたいくらいです。
自分が今までにいかにアセスメントもなく、
場当たり的に子供と関わっていたかを反省しました。
【特別支援教育アシスタント・家庭教師】

・アセスメントの大切さをもう一度教えて頂いた。
再認識することが出来ました。
子どもの様子から、その子がどうしてそのような行動を
したのか分析していきたいと思いました。
子ども達が何につまずいているのか、気づくことができました。
今後の支援に活かしていけるようにしていきたいです。
【児童デイサービス】

・先生が最初におっしゃっていた
「色々なテクニックを覚えて子どもに使ってみるのではない」というのは、
支援員としてとても大事な姿勢だと自分に言い聞かされたようでした。
知識として今日の講座の中身を引き出しには入れつつ、
目の前の息子のアセスメントを改めてしっかりしていきます。
ですが、まさに息子は「ひらがなが覚えられない」子で
支援方法が知りたい!と思っていました。
具体方法が聞けてすごく嬉しかったです。
早速、カードやしりとりなどを試してみたいと思います。
ただ、LDではなく知的障害なのでどうなるかはわかりませんが・・・。
今日のお話のように発達障害(今日は特にLD)と
知的障害をしっかり区別してくださるとわかりやすいと思いました。
【保護者】

・もっとゆっくり聞きたい、学びたい内容でした。あっという間でした。
でもふっとおちたところもありました。
アセスメントしてできない原因を見極める力はつけていきたいと思いました。
本日もたくさんの学びができました。ありがとうございました。
【保育士・学習支援員・学童指導員】

・とても興味深い内容だった。
2倍速の速さですべてが新しい情報だったので、ついていくのが大変だった。
でも読み書きをすることの難しさ、なぜ?を分析し
調べて解決していく手順を知ることができたので良かった。
「なぜ?」を忘れずにその子の困難さを把握をするようにしたいと思った。
漢字について算数についての難しさがそういうことだったんだと
分かることができてすっきりした。
もう一度、先生のお話をききたいと思いました。
【家庭教師】

・「なぜ苦手なのか」原因を探ってから支援に取り組む。
当たり前のことだとは思うが意外とそのことが一番わかりにくかったり、
わかったとしても手立てをみつけられなかったりといったことが多いと思った。
その点からも書物や講習会に参加することは大切だなと思いました。
今日は参考図書もたくさん紹介いただいたので本当によかったと思いました。
【保護者】

・具体的な取り組みを色々お聞きし、教材研究の大切さを改めて学びました。
【社会福祉法人理事】

・先生がユーモアを交えつつ講義をされ、
緊迫している雰囲気も和むし、講義の内容も聞きやすくなりました。
特性に沿った支援方法がこんなにも沢山あるのだと勉強になりました。
先生自身も伝えたいことがたくさんあるのだろうなと感じました。
LDに関する知識があまりなかったので
今回の講義でより知識が深まったように思います。
ありがとうございました。
【元指導員】

・とても専門的なお話で、難しかったですが、
聞かなくては分からない内容なのでとても参考になりました。
こういった知識はあまり認知されていないので、
その普及が課題だと思いました。
【保護者】

・その子の特徴をハッキリわからないのに支援することは、
その子にキズを与えてしまうこと。
こんな支援をしない職場作りを伝えられる様に、
帰ってレジメをまた読み直したいです。ありがとうございました。
【児童デイサービス】

・しんどい子達のアセスメントをきちんと行うことが支援の大前提である。
誤り分析のチェック表等、支援の具体策がいっぱいあって、
すごく参考になりました。
【心の教室相談員】

・本格的な教育支援の内容を初めて聞き、
耳慣れないため理解が追いつかない部分もありましたが、
専門的にアセスメントして支援すれば、
これ程効果が得られるということを聞くことができ、大変参考になりました。
今後、学習を深めたいと思います。
【看護師・保護者】

・長い経験と研究のエッセンスを教えていただき参考になりました。
小学校教員の妹が先生のご著書(ドリルなど)を持っているのに
資料を見て気付きました。受講できてラッキーでした。
ご著書を読んで勉強します。
冒頭の手あたり次第の支援の弊害のお話は、自分もやっていたのでは・・・
と反省させられました。漢字・算数のつまずきの特徴、
児童・生徒にも「あるある」で、
日頃からどのように対応すれば良いのか・・・と思っていました。
読み書きの小2女子への支援事例は気が遠くなるような
緻密な取り組みだと思いましたが、とても参考になりました。
自分自身の聞く力が試される2時間でした。
【塾講師】

・学習への困難さを科学の視点で捉えることは、
自分の中ではないことだったと感じさせていただいた。
講座の中でさまざまな本と出会わせてもらったことは
今後につながると思いました。
アセスメントの大切さ丁寧さを改めて強く考えさせられました。
一人の子どもの困難さを多様な視点で考えられるように
学びを深めたいと思います。
【保育士】

・アセスメントの大切さ、アセスメントをしっかり行わずに
手あたり次第の支援をすることの危険性を知ることができました。
読み書き障害についてなど、知っていることが多かったので、
原因に応じた支援についてもっと具体的に知りたかったです。
国語や算数のつまずきのメカニズムについては
分かりやすく教えていただけて良かったです。
【教師】

・LDのアセスメントの方法や支援の方法がとても多く、
個々によって考えながら対応していかなければならない事に、
少し自信がなくなりそうになった。
知識として知っておくのと知らないのでは全く違うと思う。
実際にどんな形での支援者になったとしても、
何か支援のヒントになるよう活かしていきたい。
【保護者】

・お話が上手なのであっという間でしたが
内容を自分なりにまた帰って復習しないといけない。
頑張ろう。特別支援教育は「科学」という言葉がとても気に入りました。
いつも細やかな配慮ありがとうございます。次回も参加予定です。
よろしくお願い致します。
【非常勤講師・ピアノ講師・リトミック講師・家庭教師】

・支援の方法が分かりやすく、
1年生になった息子への指導や伝え方の参考になりました。
【保育士】

・とりあえずやってみるはNG。
きちんとしたアセスメントが必須なことが分かりました。
いつもながら細かいお心配りをありがとうございました。
【当事者】

・内容はとても濃いものであったが、私自身がついていけなかった。
実際、現場で教えている人にとっては、とても役立つものであると思う。
障害が強い子どもは何に困っているのかは少し分かった。
本当に奥が深いことを再認識した。
【研修講師】

・すごい!つまずく学習を論理的に研究されているんだァ~!
その法則はかなり深く、1回聞いただけでは実践できないけれども、
専門的に勉強する術を教えていただいたと思います。
学習指導のやり方の入口を教えていただきました。
これを基盤に勉強を深めたいと思います。
【児童デイサービス】

・2時間しかお話を聞けないのが残念です。
具体的な指導法を伺えて良かったです。
もっと勉強したくなりました。
【保護者・当事者・絵画療法士】

・2倍速のスピードには少し付いていけませんでした。
授業に付いていけない子どもの気持ちが分かりました(前半)。
後半はゆっくりで分かりやすかったです。
アセスメントの重要性。奥が深いなあと感じました。
一つ一つの学習を丁寧に寄り添っていきたいと思いました。
【児童デイサービス】

 

 

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