キャッチ力 | 〜•Aromathérapie médicinale•〜 大切な人のための*メディカルアロマテラピー*

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わたしが心がけていることのひとつに、“キャッチ力”があります

1番初めは中一の夏、部活の顧問の先生が教えてくれました

ある日部活中に 先生が“あ~、脚が痛い・・・”

“先生、そんなところにしゃがんでいるからですよ~w”
なんて、何も考えずに そう返したとき、
(あ! 違う。。。 そっか!!!)わたしは気づいた

あわてて、体育用具室から椅子を取ってきて
“先生、どうぞ  すみませんでした”と差し出すと

“やっと、気づいたんか^^” (でも、すごく嬉しそうでした)  

気づいたのは、わたしだけで それがとても嬉しかった

先生とそれ以上の会話はしませんでしたが、短いやりとりで通じあえた
共有感は大きなぁと思いました

その出来事が心に深く刻まれて以来、気を配ることが楽しくなった
今もそれが自然に身についています



セラピストとして、お客さまがまた来てくださる為には
この共有感が築けるかが、やはり大きいです

“今日は気持ち良くなかったわ”
“今日は痛かった”
“もっと、こちらをほぐして”
そういったことが、お客さまから言ってもらえるセラピストは
幸せです


これらは、逆の立場から言うと
“この人に本当のこと言ったら、傷つくかも”
“この人はどうせ聞き入れてくれないだろうな”
“怒って、嫌な態度になったら怖いし。。。”
“聞く余裕なさそう”
などと思わせてしまうムードをかもし出すセラピストには言いにくい

言いにくい=居心地が悪い

です
居心地が悪いところにはできれば通いたくないですね

“この人ならわかってくれる”
“この人にちゃんと言ったら喜んでくれる”
“この人、すぐ対応してくれる”

そういうムードを出すセラピストでいたいですね

キャッチ力とは、心身の不調を読み取るだけでなく、
“キャッチできる許容力がありますよ”ということを態度で出せることも
含まれます

いいときだけでなく、よくないときに ちゃんと言ってもらえるかが
ポイントだと
わたしは思っています