京都発!
日本文化を伝えているお教室の先生や、小売店など販路拡大したい商店の方へ。
旅行会社に頼らず、外国人観光客をゼロから3倍に増やす独自の集客方法と、
価値を伝える接客英語を通じて、今あるビジネスにプラスαの売上をつくる
「はじめの第一歩」インバウンドアドバイザー、倉中梨恵です。
私自身も、京都の金閣寺近くで、外国人観光客向けに英語で茶道体験教室を運営しています。
もちろん、日本語でもOK。日本人のお客様も、北海道から沖縄までご来店いただいています!
ただいま、外国人観光客の集客・接客に関する、無料相談受付中
今日は
「外国人向けと日本人向けで、レッスンの内容を変えていますか?」
「内容を簡略化したり、これはやらない方が良いということはありますか?」
というご質問です。
A.答えとしては・・・外国人向けに、変えるべきところと、変えるべきでないところ、両方あります
外国人向けに変えるべきところとしては、日本人が当たり前に知っているような歴史的背景や、日本の行事・慣習について、より事細かに説明を追加すべきだと思います
例えば、「3月3日はひな祭りなので・・」と日本人に一言で伝わることでも、外国人には、まず「ひな祭りとは何か?」を伝える必要がありますね。
一方で、変えるべきでないところもあります。
例えば、外国人の方は、生菓子やお濃茶(薄茶の3倍濃い、よりフォーマルな抹茶)が苦手に違いないだろう!!と思い込んで、本来用意すべきところを用意しないとか。
お箸を使える外国人もかなり多いのに、和食にフォークとナイフをお出しするとか
こういう「考えすぎ」のおもてなしは、喜ばれないですねー。
ちなみに、私の運営している「茶道体験古都」では、
貸切茶道体験では、生菓子・お濃茶を外国人の方も召し上がられます。
貸切なので、抹茶は、「お濃茶か、お薄か、どちらがよろしいですか?」と選んでいただくようにしています。
2つのお茶の違いを説明すると、なんと90%の外国人の方が「お濃茶を飲んでみたい」とおっしゃいます
実際に飲んでみて、苦手と思う方もいらっしゃいますが、おいしい!とおっしゃる方もすごく多いです。
日本文化を知りたい、体験したい!と思って来日されているので、
伝統文化を外国人向けに変にカスタマイズしすぎる必要はないのですね。
なぜ○○なの?と伝統の意味を質問されたときに、しっかり英語で伝えれば満足度は上がるのです
もっと、詳しく聞きたい!!という方はこちらへどうぞ