中国人観光客の「爆買い」は過ぎ去った? | アテンドEnglish! 英語で外国人を案内&外国人向け教室のつくり方

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中国といえば、「爆買い」が過熱していたときもありましたが、現在、その熱は一時と比べると冷めてきたという様子が各地で報告されています。

 

私は、茶道の体験施設を運営しているので、茶道具屋さんともお話しする機会がありますが、「爆買い」ブームの時は、茶道具も中国人観光客からすごく売れたときがあったそうです。

特に、「鉄瓶」が大人気で売れていたというのは、有名です!

茶道具屋さんだけでなく、寺社の参道にあるお土産物屋さんなどにも、鉄瓶は今でも置いているところがあります。

 

中国人の方が日本で経営を始められた鉄瓶のお店が、本来の価格は安価であるものを、鉄瓶ブームにのって大変高価で販売していた・・というようなことがあったそうです。

「日本の品質を信頼して買っていたのに、実は品質が伴っていなかった」ことで、鉄瓶ブームが去ったのでは?という声も聞かれました。

 

しかし、最も大きな原因は、2016年4月の関税の引き上げです。

参考:http://www.sankei.com/world/news/160408/wor1604080040-n1.html

鉄瓶ブームで来ていた「バイヤー」(業者さん)も、関税の引き上げにより、日本で買うメリットがなくなったのです。

高級腕時計や家電製品も同じことが言えます。

 

では、中国人の方は爆買いブームが去ったら、来日が減るのでしょうか?

それは、そうでもないです。

 

訪日中国人の数

2014年 214万人→ 2015年 499万人 

→2016年(まだ12月の統計出ていない段階で)594万人ビックリマーク

(JINTO統計データより)

 

増え続けています。

中国人観光客だけでなく、全体的に訪日外国人の総数は増えています。

 

では、爆買いブームが落ち着いた次に来るブームは??