「山頂に立つ」意味合いの違い | アスリートな薬剤師のリトリートブログ

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岡山県備前市「いんべ薬局」勤務。スポーツファーマシストの資格を持ち、アンチ・ドーピング活動に力を入れております。
現実社会からのリトリート(避難所)としてブログをつづります。
トレイルランニング、マラソン、アンチ・ドーピング情報などを書いていきます。

今年の「山の日」・・・

自分の中では

かなり慎重に山行を計画しています。
 
ビビリの僕はとても慎重(^^;
単なる根性なしですが
山に根性論はいらんかな?
 
想定した条件が
変わったにも関わらず
「せっかく来たんだから登ろう」
なんて発想はありません。
思っていた以上に
川が増水していたり
厚い雨雲が流れてきたりしたら
あっさりと諦めて
観光して帰ると思います。
 
今回の山行は、
走るのを目的としていますが
登山の知識・経験が未熟な僕が
怪しい条件下で
計画を遂行するほど
危険で愚かなことはないからです。
 
机上でいくら勉強しても
実践には及ばないのは
わかっていても
久しぶりにこんな本を広げています。
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これ、地図が付属し、問題解きながら
学べます(^^;
わかりやすいです。
この本にも書いていますが
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「山と高原地図」だけに
頼るのは良くないと思います。
地図に関してはある程度読めるくらいに
なっておきたい!!
それに以前にも書いた
 での 
旅行中の楽しみ
が減ってしまいます。
あ~この等高線があの沢か~
とか
あ、見えているピークは山頂じゃねえな
とか
立ち止まって確認し楽しめます。
 
実際まだ登る山が絞れていませんが
西側から登る
「木曽駒ヶ岳~福島Bルート」
「薬師岳~富山折立ルート」
は混雑をある程度回避できそうで
魅力的です。
問題は増水時に通行止めになる
という可能性があり
登山口までたどり着けない可能性も・・・
 
特に危機管理していなかったけれど
結果的に事故もなく
「山頂に立てた」では
いけません。
それではいつか大きな事故に遭う確率が
高くなるだけです。
事故に遭う確率をゼロには出来ませんが
限りなくゼロに近づけたい
のが僕の考えです。
 
昔、雪山に興味を持ち
山に関する本を読み
(本を読んだだけでは山に登れませんけど)
雪山の事も勉強しましたが
これは単に
新雪を滑りおりたかったがため。
 
読めば読むほど危険がゼロにならない
という事実がわかり・・・
この新雪の快感に対する
危険、代償を考えると
リスクを冒してまで冬山に登る勇気は
出てきませんでした。
出てこなくてよかったと思います。
山の知識経験が未熟なままだと
今頃この世におらず
ブログなど書いていなかったかと・・・(苦笑)
 
実家に眠っている
ビーコンやスノーシューはもったいないですが
(幸いポールは登山やスキーで使ってました)
お金の問題ではありません。
経験を積むことがあれば
将来的にまた使えるかもしれません。
 
今こうして再び、夏山限定ですが
山に登ろうとしています。
昨年の剣山トレランがプロローグですかね(^^;
すっかりトレランだけでなく
山にもはまっています。
 
山に対する畏怖の念を持ち
慎重なビビりの登山者として
山を走りたいと思います。
 
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