おはようございます。
インバスケット研究所の
鳥原隆志です。
本日もお天気に恵まれました。
真っ青な秋空が広がっています。
私は銚子に来ています。
これから大海原と勝負です。
さて、今日は
「アナログと段取り」
です。
久しぶりに民宿に泊まりました。
海とは至近距離です。
ちなみに朝は波の音で
目が覚めて天井を見ながら
しばらくカーテン越しの海を
想像しておりました。
すると、7時に町内放送で
懐かしいメロディーが流れます。
今、都会でこのような音楽が
流れるとひと騒ぎになるのに
逆にこちらではこの音楽を
基準に行動されている方が多いのでしょう。
そういえばある大手外資ホテルチェーンが
日本の旅館との比較広告をして
物議になったことがありますね。
日本の旅館は夕食の時間や朝食の時間
そして入浴や布団敷きなど
事細かに時間を決められ
それに比べるとホテルは自由だ、という
内容だったと記憶しています。
確かに縛られている感はあります。
そして決して便利ではありません。
ただ、デジタル化して自由なのと
どちらが良いのかと言うと疑問です。
朝、朝食会場にいくと
焼きたての魚が用意され
座るとすぐに湯気の立つお味噌汁が
用意されている温かみは
アナログでしか感じられません。
また手の込んだ料理や
行き届いた配慮から生まれる
満足度は、
決められたプログラムのように
安定感をもたらすような気がするのです。
たまには非日常の民宿で
懐かしさを感じるのものいいものです。