【インバスケット】鳥原隆志 公式ブログ
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明暗⑮「理想の物件に立ちはだかった赤字」

おはようございます。

 

インバスケット研究所の

鳥原隆志です。

 

◆お知らせ◆

昨日TICでは新しい動画を

公開しました。

 

【留意】インバスケットで高めるビジネス語彙力

 

 

是非言語化する際に

参考にしてみてください。

 

 

さて、本日も

「明暗」

についてお話ししましょう。

 

東京に初めて事務所を

構えたのは新橋でした。

 

小さな事務所でしたので

公開セミナーなどを開催するには

外部の会場を借りていました。

 

当初は月に2度ほどでしたが

徐々に研修本数が増えて

貸会場代も膨大な金額になりました。

 

それより、事務所から

備品や教材を運ぶ手間がかかり

自社の研修室を作ろうと

いうことになりました。

 

インバスケット研修は

グループワーク中心ですので

通常のスクール形式よりも

広い面積が必要になります。

 

ある程度面積がある

オフィスはたくさんあったのですが

一つ私はこだわりがありました。

 

それは柱です。

 

最大50名ほどが入る部屋だと

真ん中に柱が入る物件ばかりでした。

 

ワンフロア吹き抜けのような

高品質な物件は

目が飛び出るほどの賃料でした。

 

50件ほど物件を調べて

現場に赴いて調べて

ようやく理想の物件を見つけました。

 

それが今の東京本社の物件です。

 

 

ここは東京ビッグサイトが

所有する建物です。

 

少し都心からは離れていますが

空港からのアクセスも良く

遠方からも研修に参加できます。

 

そして何より建物の

クオリティが高く

レストランなどの設備も

整っています。

 

私はすぐにそこを

新しい東京の拠点にしようと

決めたのです。

 

しかし例の赤字決算が

思わぬところに影響を与えたのです。

 

続きは明日お話ししましょう

明暗⑭「初めての赤字決算が連れてきたもの」

おはようございます。

 

インバスケット研究所の

鳥原隆志です。

 

本日も

「明暗」

についてお話ししましょう。

 

主力取引先を失い

売り上げは激減しました。

 

そればかりではなく

大きな取引を見込んだ

人員増は経費を増大させました。

 

その結果、翌年は

創業以来はじめての赤字決算と

なりました。

 

 

小規模な企業にとって

数名の人員増は大きな経費となります。

 

設備などは使わなかったら

売却や廃棄することで

経費のコントロールは可能です。

 

しかし、人はそういうわけには

いきません。

 

固定費として簡単に

変えられないないばかりか

毎年給料が上がるので

コストは増えるのです。

 

 

幸い銀行から融資を

受けていませんでしたから

経営にはすぐに影響があるものでは

ありませんでした。

 

しかし、赤字というのは

会社からお金が減っていくわけ

です。

 

これがこれから先続くと

どうなるのかと考えると

不安です。

 

体に例えると

ケガをして出血し

なかなか血が止まらない

そのような状態です。

 

一時的な赤字なら

ともかくこの状態が続くと

体力が徐々になくなり

存続できないのは

ダイエー時代に痛いほど

知っていました。

 

ダイエーのように

持っているものを銀行などに

徐々に売却するように促され

縮小するのは嫌でした。

 

 

そこで私は新卒や中途の

採用活動を中止しました。

 

その結果コストは横ばいで

売り上げが増えだし

翌年には黒字転換しました。

 

 

大きな商売よりも

小商いが大事だと痛感した

時期でした。

 

私はこの年の赤字を

徐々に忘れていました。

 

しかしこの赤字が

その後大きな障害となるのです。

 

それは3年後、

事業規模が拡大し

東京本社のを移転を検討に

入ったときのことでした。

 

続きは明日お話ししましょう。

 

 

 

明暗⑬「売上1割の取引先を失った日」

おはようございます。

 

インバスケット研究所の

鳥原隆志です。

 

本日も

「明暗」

についてお話ししましょう。

 

全売り上げの1割を

超える大得意先での対応は

鈍感な私でも何かを察しました。

 

でも元社員の彼は

強気で対応した担当者に

昔話から始めます。

 

でも相手の担当者の反応は

歯切れが悪いものでした。

 

そしてこう切り出したのです。

 

「今年はインバスケット研修は

 行わない方向です」

 

その言葉を聞いた私と彼は

目の前が真っ暗になりました。

 

その取引を見込んで

人員を増やしたのにあてが

外れたのです。

 

私もかなり落ち込みましたが

彼の落ち込み方はそれを

上回るものでした。

 

彼は私に謝罪しましたが

私は彼を恨んでもいなければ

むしろ謝りたい気持ちでした。

 

 

ちょっと考えればわかることなのです。

 

組織の中ですごい影響力を

発揮した人でも

組織を出るとただの人です。

もっと言えば外部の方で

さらに取引先なら業者の人なのです。

 

それより私は自分の

浅はかな商売心と

極楽とんぼのような楽観視

を反省しました。

 

昨年あった仕事は

今年もあるということは

ありえませんし

簡単に数千万円の仕事が

転がり込んでくることはないのです。

 

私はこの事件以来

大得意先を作らないという方針を

持っています。

 

 

大得意先があれば

仕事は効率的ですし

安心感があります。

 

そこに人員と資金を集中

することも出来ます。

 

しかし、リスクが高すぎる

のです。

 

かつてダイエーを大得意先とした

問屋さんは倒産しました。

 

その教訓を忘れずに

少額取引を大事にして

多くのお客様と成長しようと

それ以来経営してきました。

 

明日続きはお話ししましょう。

 

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