
おはようございます。
インバスケット研究所の
鳥原隆志です。
さて本日は午前
インバスTV
午後はまならぼ
一日多くの方とお話し
出来る一日になりそうです。
さて今日は
「捨てる決断」
についてお話ししましょう。
今日の午後にまならぼを
開催しますが
実は今日が最終回です。
2013年から
12年ほど続けてまいりました。
懇親会も様々企画しました。
ちなみに
第一回目の様子はこちら
最初の主旨は
「インバスケットで異業種交流」
でした。
ブログに書いた第一回目は
ホテルの宴会場を借りて実施し
大勢の方がお越しいただきました。
一方で参加料は3000円だったので
大赤字だったのも覚えています。
しかし先行投資として
続けて今のスタイルに落ち着いたのが
1年後くらいでした。
この勉強会には
インバスケットを勉強する方は
もちろん、講師の方や
読者の方、常連の方など
様々な方がお越しになり
私も人脈を作らせていただきました。
大阪や名古屋でも開催しました。
この勉強会でお知り合いになった
かた同士でご結婚された方もいましたね。
そんな会ですが
コロナ以降少し変わったなあと
感じることがありました。
異業種交流や継続学習ではなく
試験勉強に来られる方が増えたのです。
一方で継続学習と言えば
本日オンラインで開催する
インバスTVには満席の状態で
ご参加される方が増えました。
お客様の環境や社会の流れが
確実に変わってきたのに
企画はそのまま同じ形という
のは企画側の怠慢だと感じたのです。
そこで今回まならぼは最終回とし
以降はインバスケット思考を定着させる
目的の短時間セミナーに移行します。
このセミナーについては
後日ご紹介します。
長寿番組が無くなるようで
私自身も寂しいですが
もっとお客様のニーズに合った
インバスケットを作り続ける
為に皆様にもご理解を頂きたく
思います。
さあ、最後のまならぼも
頑張りましょう。
おはようございます。
インバスケット研究所の
鳥原隆志です。
4月も中旬ですね。
まだかろうじて東京では
サクラが花が見ることができます。
日当たりがよくない場所の
桜が満開になっているのも
何やら応援してあげたくなります。
さて、今日は
「カード」
です。
昨日日米の交渉のニュースの
中でカードという言葉が出てきました。
交渉ではこのように
相手が妥協したり
主張したりする材料を
計画的に出していくものです。
これはビジネスはもちろん
生活でも大事なことです。
切るカードが無くなるということは
選択できないということに
なるからです。
だからこそ、カードを作る
つまり選択肢をあらかじめ
作っておくことが大事です。
今私は自宅の転居に伴い
物件を探していますが
常にいくつか選べる状態に
しています。
これはある物件だけに絞って
交渉すると、もしそこがダメな場合
困りますし
相手に言いなりにならないように
するためにも
「もう1物件迷っている」
と告げると好条件を
引き出せるからです。
どんな状態でも選択肢は一つでは
ありません。
常にどんなカードを作るか
意識してみてください。
おはようございます。
インバスケット研究所の
鳥原隆志です。
昨日TICでは動画を公開しました。
新刊の徹底解説3本目です。
これが最終ですね。
ぜひご覧ください。
さて、今日は
「仕事のコツ」
です。
今回で新刊の徹底解説
動画は最終となります。
多くのコツをこの本で
ご紹介してきました。
すべて私が過去の上司から教わった
ことや、失敗から身に付けたことです。
ですので実例を交え
現場に即した形でお伝えしました。
どんなことでもコツは
存在します。
例えば本を書くコツもあれば
夫婦生活のコツもあるでしょう。
もっと大枠で捉えると
人生のコツ、生き方のコツも
あるかもしれません。
しかし、どんなコツも
ベースとなる能力や知見がないと
効果を発揮しません。
だから勉強も経験もしないのに
コツだけでうまく乗り切れない
わけです。
コツとは経験から学んだ
抑えどころです。
もちろん先人のコツを
知ることも効果がないとは言いません。
ただ一番コツを実力として
身に付けるには
一度経験して失敗し悩む
というプロセスが必要不可欠です。
本書の最後に書いている
著者としてのコツで
原稿の期限設定は1ヶ月ほど
余裕を入れたものにする
と紹介しました。
このコツも本を書いたことが
ない人には意味が薄く伝わる
かもしれません。
しかし実際に私は
原稿の期限をギリギリに設定し
その期間に大病を患い
ひどい状態の原稿を渡したこともあります。
一方ですごく先の期限にすると
企画段階から当時のアイデアが
どんどん薄まりいいものが書けません。
また自分自身も期限に甘えて
結局バタバタと各羽目になります。
ですので一カ月の余裕というのは
経験と失敗から生み出した
黄金律なのです。
このようにコツは生み出される
のですが本質を理解して
継続的に活用することで
初めて意味を成します。
本書で使えるコツを
見つけられたらぜひ実践して
ご自身のコツにしてみてください。