これまで、[ican] では流していたのですが、このブログには書いていなかった、手賀沼のオオバナミズキンバイについて、[ican]のバックナンバー転載の形で、遅まきながらご紹介します。
[ican : 0582] 2017年6月12日
先週の土曜日〈6月10日)に、手賀沼のナガエツルノゲイトウを見に行きました。
ブログでご紹介した、
http://ameblo.jp/inbameeting/entry-12278096758.html
http://ameblo.jp/inbameeting/entry-12278104915.html
ナガエツルノゲイトウ駆除のその後がどうなったのか、を観たいと思い、ちょうど美しい手賀沼を愛する市民の連合会(美手連)の総会があったので、そのついでに八鍬会長にお願いして案内していただいたのです。
まずは、「新種?の水草大発見??!!!」の大ニュースです。
手賀沼公園の湖上園のそばの水面には、ナガエの新芽がツンツンと出始めていました。
① 手賀沼公園・湖上園前
一緒に生えている(水面に広がっている)のは、最初はヒシだと思ったのですが(写真①)、
よく見ると葉っぱの形が違います。(写真②)
② 水中から垂直に立ち上がっているナガエツルノゲイトウとは別に、水面に浮いている水草
湖上園のボートやさんが、わざわざ胴長をはいて水に入り、引っ張り上げてくれました。
③ 引っ張り上げた不明種
④ おなじ
写真③、④が「新種??」です。
・ 葉っぱは、丸い感じで切れ込みはあまりなし。
・水面に浮いて広がっており、水面より上には立ち上がりません。
・ 茎は見た目はナガエにちょっと似ていましたが、中空ではありません。
・ヒシの水中根のようなもじゃもやの根っこの他に、赤いスッと伸びた根っこ(または茎の新芽?)が出ています。
私が「日本の外来生物」(平凡社)で観た範囲内では、コレダ、と思うものは見当たりませんでした。
どなたか、この水草の名前(と対処方法)を教えてください。
(証拠写真が下手くそで、申し訳ありません。 おぐ)