(その1)の写真のナガエツルノゲイトウは、その後、順調に(!)成長して、しっかりとした群落になってしまいました。
左から、4月29日 ⇒ 5月10日 ⇒ 5月18日 の撮影です。
そこで、美手連では、いろいろな人たちに声をかけ、美手連=市民〈6名)、地元企業(3名)、我孫子市役所(8名)、柏市役所(2名)、県柏土木事務所(2名)、県水質保全課(1名)、計22名が力を合わせて、この群落をきれいに駆除しました。
ユンボも活躍してくれたおかげで、1時間余りですっかりきれいな岸辺に戻りました。
回収量は2,260kg! 我孫子市クリーンセンターで処理してもらったそうです。
次の写真をご覧ください。
ナガエツルノゲイトウの切れ端は、写真のように人為的に切断されたものでした。
切断されたマコモ(緑色の細い葉っぱ)も混じっていました。
こんな感じで、ナガエツルノゲイトウ(やその他の外来水草)は、どんどん広がっていくのですね。
今回は、漂着から1か月くらいで駆除したので、こんな程度で済んだともいえます。
ナガエをやたらに刈り取らないこと、その前に、ナガエ拡散の恐ろしさを市民にもぜひ知ってもらうこと、が今すぐ必要だ、と強く思いました。
以上の内容は、「美しい手賀沼を愛する市民の連合会」のHPの記事を使って書かせていただきました。HPにはもっと詳しく報告されておりますので、ぜひ下記URLもアクセスしてください。
http://www.biteren.com/20170518nagae.html
(おぐ)