印旛沼流域圏交流会

印旛沼流域圏交流会

印旛沼や周辺地域を盛り上げていくための、情報発信・交流の場です。


テーマ:

[ican:0691]印旛沼をどう使いたいのか(2018年4月1日)より

 

3月20日の[ican:0685]でいただいた沼人さんのご意見

   --------------

高木様。

印旛沼にメガフロートを浮かべ、巨大親水リゾートとして浄化施設を一体化させると必要設備になるのではないかと思います。

カジノでも誘致出来れば事業化も見通せるのですが。     沼人

   ----------------
について、以下は私(おぐ)の考えです。

・ 印旛沼をどう使うのか。
・ 印旛沼をどう活用するのか。
・ 印旛沼に何を期待するのか。
・ 印旛沼からどんな恵み(生態系サービス)を受けたいか、受けることができるか。

これらは、みんな同じことかもしれませんが、みなさん、いろいろなお考えがあると思います。私は、印旛沼の「良いところ」を伸ばすような方向で考えたいと思っています。

そこで、なにが「良いところ」なのか、が問題ですね。
何を優先するか、にもかかってくるでしょう。

私のイメージする印旛沼の「良いところ」というのは、沼人さんとは違って、もっと里山・里沼的なものです。
ここで、里山・里沼という言葉を使ったのは、本当は「自然ゆたかな」と使いたいところですが、印旛沼のようなところでは、「自然」を維持するにも人の手が入ることは必須なので、里山・里沼を使ったのです。

コンクリートや鉄で印旛沼を固めて、それでお金(人も)を呼び込もうというのは、私のイメージではありません。

たとえば、先日、市原市の山倉ダムでフロート式メガソーラーが完成したそうです。



これは、太陽光発電で儲かるし、水面を遮光するので、アオコ対策としても有効です。でも、私は、これを印旛沼に導入するのは、賛成しかねます。

ついでに言うと、健全化会議で、印旛沼のダムカードを作って客寄せをしようとしていますが、私は、これにも大反対です。
印旛沼を「ダム」だと、自分から宣伝するなんて、とんでもないことだと思っています。
普通は、例えば「高滝ダム」を「高滝湖」と宣伝しているのに、
よりによって、・・・、です。


まあ、私の考えを押し付ける気持ちは全くありません。
いろいろな人が、いろいろな印旛沼の「良いところ」「活用したいところ」をまず、自分で考えて、それを出し合うことが大切だと考えています。

ここで、やっと本題に入ります。
今度の土曜日の印旛沼流域圏交流会に参加して、みなさんの考える「印旛沼の良いところ」「こういう印旛沼になったらいいな」というのをお聞かせください。

桜は諦めたのですが、今度はお天気が、・・・。
でも、雨が降っても「印旛沼のいいはなし」と懇親会は開催しますので、雨にも負けず、ご参加ください。

一応、申し込み締め切り日は3月31日でしたが、まだ受け付けておりますので、事務局メール 
inbameeting@gmail.com にお申し込みください。                              (おぐ)


テーマ:

「種子法廃止」についてのご意見が続きます。

 

―――――――――――――――
♦ 2018年3月20日 フサコさん

昨年は、都内での種法の勉強会に数回参加しました。

一緒に活動しているみなさんに報告しても、あまり興味を示されなくて、みなさんF1(エフワン)の種で市民農園の支給のまま栽培しているようです。

面倒がなくていいから・・・

 

農薬についての意識がなかなか浸透しなかった頃と変わりませんね。

意識と視点の違いを理解し合うのは大変です。

50年くらいかかるのでしょうか?  怖い事ですね。

米づくりは無農薬で頑張っていますが・・・何か何かです。

 

   ―――――――――――――――――――

♦ 2018年3月20日 沼人さん

う~ん確かに種子法廃止は問題ありますが、それは主に「消費者」にとって、ですね。

 

だったらご自分でどうぞと思いますね。農家は奴隷ではないですから。

 

食という安全保障を売り渡して生活しているライフスタイルを改めるところからですね。

 

環境問題もそう。印旛沼の水を(そのまま)飲むことになれば、すぐ綺麗にしてるでしょう。

 

有機がいいなんて言いますが、野菜の多くは外来種で、今までにない病気や害虫も増えています。

交配、野生化しているものもあります。

時期時期の山菜や野草を食べれてればいいと思いますよ。

野菜に虫が付くなら虫を食べればいい。

虫だって異物攻撃をしてるだけなんですけどね。

 

   ――――――――――――――

 ♦ 2018年3月22日 Kさん

沼人さんのご意見はごもっともだと思います。

3月20日の意見の、私の希望的期待を込めた表現がお気に障ったら、おゆるしください。

 

ただ、現状は「消費者(生産者側からだとバイヤー?)中心の世の中だと考えています。

 

玄米より白米の方が安く売られている現状や、生産過程の廃棄率(傷物は出荷できない?)、国内外の外来種を含めた野草や山菜をビジネスにしている現状(高級料亭の飾りとして葉っぱや花など)などから、消費者(実際はバイヤーが設定しているのですが、消費者ニーズという言葉で)が価格や流通を決定づけていると考えています(支配してる?)。

 

勘違いされては困りますが、私のようなどちらかというと消費者側の人間と、沼人さんのような生産者との間に考え方のギャップがあって当然だと考えています。

(皆が同じ意見だと、例えば種苗法廃止って問題は生じないですよね?)

 

そういうギャップを埋めよう、あるいは理解や解決する方向に進めたいというのがこの「印旛沼流域交流会」なのかな? と、私は勝手に思い込んでいたのですが。

 

種苗法廃止自体は「儲ける農業」の一手法だと思います。

また、若干楽観的過ぎる感もありますが、エアルーム種化も「儲ける農業」の一手法かなと考えたわけです。前に書いたように、すべての農家さんにエアルーム種を使えと言っているわけではなく、兼業農家や家庭菜園的な規模の方たちに対してのご提案です。

農業も多様性があるほうがいいと思うのです。

   ―――――――――――

 

立場によっても、いろいろ違ったご意見があるのは、当然なことだと思います。いろいろな意見を無理に一つにまとめることもないと、個人的には考えておりますので、併記のような形でご紹介させていただきました。

 

どの方のご意見も、農業のことを真剣に考えているという点では、同じ方向を向いているのだと思うのです。

 

これも、ヨダさんのニホンアマガエル(2108年3月24日撮影)。まだ、世の中が完全に緑にならないので、カエルもこんな色。

 

きのう、本屋さんで、孫に買う絵本を探していたら、レオ・レオニ(スイミーの絵本の作者)のカメレオンの絵本がありました。

カメレオンが、他の生き物はちゃんと「自分の色」を持っているのに、ボクの色は、周りの色によって、どんどん変わってしまう、と悩んでいるのです。深い意味の本だと思いました。        (おぐ)

 


テーマ:

[ican : 0684]2018年3月19日 で、

 

       『タネはだれのもの?』

~「種子法」廃止で日本の「食と農」があぶない!~

内容:大切な私たちの食料、コメ、ムギ、大豆などの「タネ」を守ってきた「種子法」が今年4月廃止されてしまいます。モンサント社など多国籍巨大企業がタネを独占し、日本の農業を支配していきます。タネが高騰、食料自給率は激減!

 

という講演会のお知らせを流しました。

 

これに対して、[ican : 0687]2018年3月20日に掲載したように、Kさんから次のコメントをいただきました。

 

   ------------------

つい100年前まで(ついっていうほどの時間ではないのですが)、日本も含め世界では自家採取をしていたそうです。

 

現在はとにかく『儲け』が一番になり、物流や消費を考えると画一的な品質K(F1品種)の方が良いので致し方ない部分ですが、豆・麦等その土地にあった品種(エアルーム種って言ったりします)を守ることは、大切な気がします。

 

専業農家の方は、儲けが大切ですが、専業でない方はできればエアルーム種の作成を目指して(むずかしそうな言い方ですが、自分で来年用に採取する)もらいたいなんて思ったりします。

 

(私は、麦類、豆類を含め種子で維持するような植物を200種くらい毎年播種・採取しています。安易に購入するのではなく、自分で採取ってことがもっと普通になり、流通時や販売時も多少形が不揃いでも良し、とできる世の中になってほしいと個人的には感じています。)

   ------------------ 

 

私は(私も)数年前までは、種子って、「実って-播いて」をずっと繰り返すものだと思っていて、F!のことを知った時、本当にショックでした。
でも、そちらが主流になっている現在、なのですよね。

ちなみに、浅はかな私は、「エアルーム種」という言葉で「air room」というスペルを思い浮かべてしまい、なんだろう、と思ったのですが、正解は「heir loom : 先祖伝来の家財」のようです。

当たり前だと思っていたことが、気が!ついてみたら、「先祖伝来の家財」という貴重品になっていたのですね。

 

                (2018年3月18日 ヨダさん撮影さん)
 

註:筑紫の写真は、本文とは全く関係ありません。ヨダさんからいただいて、とってもかわいいので、載せさせていただきました。

                                     (おぐ)

 

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス