手賀沼でもナガエツルノゲイトウの異常繁茂が深刻な事態になっています。
これらの写真は4月29日に、北岸(我孫子市側)の手賀沼公園で、美手連(美しい手賀沼を愛する市民の連合会)メンバーが撮影したものですが、切れ端がたくさん流れついたというように見えます。
実は、この日が初めてなのではなくて、すでに3月と4月に我孫子市が漂着ナガエの駆除を行っているとのこと。この発生源の一つとして、大堀川・大津川のナガエ群落が考えられるそうです。
気になるのは、上の写真からわかるように、かたまりの「ナガエの島」ではなくて、バラバラのナガエの切れ端が大量に流れ着いていることです。
春になって活動を始めたナガエを、だれか(善意のかたまりの人)が護岸の草刈りをして、それをそのまま川に流してくれてしまった!
というような場面も目に浮かびます。
(おぐ)