今回で最後?臨時運用の381系やくもに乗ってきた!~2024年12月~ | 山陰人のボヤ紀行

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年末年始限定で、381系の運行がされるということで、乗車してきました。(珍しく取って出しの記事です笑)

 

とはいいつつ、日帰りで岡山に行くわけにはいかないので、米子⇔出雲市間を往復することにします。

 

出発は米子駅。個人的な買い物をしていたので、結構ギリギリに到着です。。。

 

 

 

381系は1編成のみ使用されるようで、「12,13,28,29号」の2往復に充当されます。

今回乗車したのは13号。後5分しかないので、サクッとホームへ。

 

 

 

2番ホームにやって来ました・・・って、あれ!?夕方3時半には見なれない列車が!

 

 

 

 

 

そう、これは多客時に運行される「サンライズ出雲92号」でして、たまたまこの日運転日だったんですよね。

臨時列車ということで、通常ダイヤの間をすり抜けながらの運行、所要時間は16時間強と、完全に「てっちゃん」専用の列車と化してますね。

 

 

 

一応、乗車位置案内は残ってますね。

 

 

ただ、私が乗る4号車は「自由席」のままでした。まあ、3月のダイヤ改正があって、6月には新車に完全移行しましたから、仕方ないか・・・

 

 

 

 

 

さて、肝心の乗る列車は、ほぼ定刻でやって来ました。大抵、この時期のやくもは遅れてくるのですが、今日はほぼ定刻です。

 

使われている381系は「ゆったりやくも」塗装のもの。2010年代以降に松江に来た私にとっては、一番馴染み深いカラーリングです。

 

 

 

 

ああ、懐かしき381系…と言いたいところですが、今年のGWに乗ってるので、そんなでも…って感じです。

 

 

 

少し薄暗い照明にワインレッドの座席。そしてなんといっても、車内に漂う国鉄車のかほり。(笑)

「これでこそやくも!」と感じずにはいられません。

 

帰省ラッシュまっただ中ですが、米子で多く下車があったので、そこそこ空いてます。すかさず「見知らぬ国から」のチャイムが流れ、「ゆったりやくも」の世界へと導かれていきます。

 

 

 

 

 

座席の形状は、実は結構273系と似たり寄ったりなんですよね、これが。たしかに、座席だけはいい感じだったので、完全に踏襲されてます。

 

 

新車ではロールカーテンになりましたが、381系では横引きのカーテンが健在。

 

 

 

そして、何もないドア上の電光掲示板。お手洗いの仕様ランプもシンプルなものです。

 

 

 

バリアフリーガン無視のセミハイデッキ構造も健在。

 

 

 

定期運行時は「明るいなぁ」と思っていた白昼色のスポットライトも、273系に乗った後では薄暗く感じてしまいます。

 

 

 

 

デッキに来ると、より国鉄味が感じられます。

 

 

化粧板の張られていない、金属剥き出しのボコボコなドアも味があります。

 

 

 

で、381系の名物(?)の洗面台のエチケット袋ですが・・・おっと、ない!(笑)

臨時便なので撤去されたのか、それとも記念品で持ち帰られたか・・・

 

 

 

 

 

車窓は過去にいっぱい載せてるので、さらっとだけ。

 

 

 

山陰線内でも、振り子はガンガンに効かせて走ります。

やっぱり、カーブを抜けた後の振り遅れ感はよく分かりますね、はい。ですが、乗り心地はそんなに悪くないかな~って印象。273系もそれなりに揺れますからね。

 

 

一畑百貨店が閉店して早1年。未だ手付かずの建物はどうなることやら・・・

 

 

 

 

玉造温泉駅では新車273系と行き違い。あちらはコンパートメントだけ人気で、他はガラガラの様子。

 

 

 

 

割と天気はよかったこの日。冬の山陰では、少しでも明るければ「晴れ」と認定されます。嘘

 

 

 

若干、宍道湖の夕日も。

 

 

 

 

 

出雲市駅までは50分ほどのショートトリップ。あっという間です。

 

 

 

 

米子では撮影する間がなかったので、出雲市駅で色々と撮影。沿線にはギャラリーも多くいましたね。

 

 

多客時の臨時便としては、この年末年始が最後と噂されている381系。(残っている編成が6連が1本、4連が1本のみだとか)

無くなるものは早めに乗っておくことをオススメします!