さて、久しぶりの鉄道関係の記事です。(笑)
GW最終日に金沢に行ったのですが、金沢までの移動の様子をご紹介いたします。
スタートは早朝5時半の松江駅南口。5月になり日の出が早くなったお陰で、もうこの時間には明るくなってますね。
しかし、前日遅くまで働いていましたので、この日も睡眠時間短めで望んでおります。(笑)
改札前には牡丹の花が飾られていました。松江市の八束町(大根島)はボタンの栽培が盛んであり、故郷に帰ってくる人たちのお迎えの意味で設置されています。
今から乗車するのは松江5:52発の「やくも4号」です。始発の2号でもよかったのですが、2号はまだ381系での運行、かたや4号は新型の273系での運行、ということで4号を選択。
この日は風が強かったため、運休列車がちらほら。前日に運行計画が発表されていて、若干ビクビクしながら過ごしておりました。我が「やくも4号」には影響がなさそうで一安心。
5時半だと、まだコンビニしか開いてませんね・・・
381系を「旧型」なんて呼ばないであげて・・・(笑)
ホームへ上がってきました。下の段に乗っている鳥取行きは普通列車の始発便。特急はすでに2本行ってしまっています。
前回、初便に乗った時は普通車でしたので、今回はラグジュアリーにグリーン車にしました。
早朝なのに8両編成で、グリーン車が2両付いている豪華仕様です。1号車に乗るとホームの端まで行かなくちゃいけないので、中間部にある5号車にしました。
鳥取行きの普通列車は、キハ126系のコナンラッピングでした。
空がすっかり明るくなったころ、やくも4号が入線。ブロンズカラーのやくもも、だいぶ見なれてきましたね。
まだまだピカピカです。
それでは早速グリーン車に乗り込みます。
おっと、だれもいない!(笑)
出雲市や宍道からは誰も乗らなかったようです。新型やくものグリーン車は半室構造。6列分のみの設定です。
座席は2+1の3列配置。東のグリーン車は4列がデフォルトになって久しいですが、西は3列が維持されており、素晴らしいです。
なにより、おひとりさま天国な私にとっては使いやすい。(笑)
シートの柄は亀甲模様です。今までがエンジ色の暗めのモケットだったので、だいぶ派手な色合いに見えます。
おひとりさま席の一番後ろは荷物スペースになっており、1列分座席が少なくなっています。
コンパートメントに行ってみましたが、こちらも無人。というか、岡山まで誰もいませんでした。早朝にグループ利用はあまりないですからね。
はい、御覧のように誰もいません。よって、写真撮り放題です。(笑)
さすがに、米子からは3名ほど乗られましたので、20分少々の貸し切り時間でした。
ひじ掛け下にコンセントがあります。もっとも、普通車にも全席コンセント付いているので、グリーン車だけロイヤリティではありません。(電圧高い、とかもないです)
ひじ掛けは・・・思いっきり木!高級感は出ますが、正直肘置くと痛いです・・・
枕は普通車と同じように可動式です。ただ、JR東のようにカチカチと動くタイプではなく、フリーストップな感じの枕です。
背面も普通車と同じくカップホルダーが付いています。
若干壁と座席の間に隙間があります。というか、振り子車なので床面に座席位置をわせると、自然とこうなります。
テーブルも大きく、手前にも引き出せる仕様。
381系はインアームテーブルのみだったので、こちらはちゃんと進化してます。
フットレストも完備。381系は土足面のみでしたが、273系は靴を脱いでも使用できます。
グリーン車内は照明が電球色です。
リクライニングは・・・意外と倒れない。まあ、バックシェルがあるわけではないので、こんなものですかね。
床のカーペットも亀甲模様があしらわれてます。そして何より段差がない!(笑)
昭和から令和に平成ジャンプすると、高低差に耳がキーンなりそうです。
とまあ、こんな感じで米子まで貸し切りだったので、いっぱい写真撮れてよかったです。
沿線の様子はまた次回・・・