高速バス・みこと号乗車記(広島駅新幹線口⇒出雲市駅前)~2024年4月~ | 山陰人のボヤ紀行

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広島で宿泊した後、そのまま松江に帰ります。

とはいいつつも、今回新型やくもの初便に乗るために出雲市駅にマイカーを置いているので、出雲市駅に向かわなければなりません。

 

ということで、広島~出雲間で運行されている高速バス「みこと号」に初めて乗車してきました。

 

 

 

やって来たのは広島駅新幹線口のバス乗り場。広島空港へ向かうリムジンバスや、県外各地に向かう高速バスはこちらから発車します。

 

 

 

「みこと号」は一畑バスと中国ジェイアールバスの共同運航。各3往復ずつの担当で、計6往復運行されています。なお、本来の時刻表では9往復設定がありますが、昨今の利用状況や運転手不足なので減便されています。

 

今回私が乗車した、広島駅新幹線口10:45発の便は中国ジェイアールバスの担当。

 

 

 

「急行」の表示がありますが、現状「普通」も「特急」もありません。(笑)

一応、ダイヤ上は「特急」も1日1本設定はされていますが、減便の対象便になっています。「特急」といっても、途中の「三次インター」「道の駅たかの」を通過するのみで、所要時間はさして変わりません。

 

 

 

車内です。座席は2+2の4列シート。11列配置とあって、少々シートピッチは狭め。

 

 

 

で、一番後ろは5列席になっています。さすがに真ん中の席は予備席扱いで、通常時は発券されないようです。

 

 

 

 

で、この中国ジェイアールバスの車両、コンセントやUSBポートが設置されていないんですよね。何故かWi-Fiはあるのですが、どちらかというと電源の方が欲しい・・・

 

おそらく、一畑バス運行便にはUSBポートがあるはずです。

それから、この中国ジェイアールバスの車両にはトイレが設置されていません。休憩が1回あるので、私的にはそれで十分ですが、お手洗いの近い方は一畑バス便を利用された方がベターです。

 

 

 

広島駅からの乗車は8名ほど。おそらく広島バスセンターからも同じぐらいの乗車があるはずです。

 

 

 

定刻で広島駅新幹線口を出発。

 

 

 

広島市内は渋滞もなく、スムーズにバスセンターへ。旧市民球場の跡地(ゲートウェイパ-クだっけ?)では、なんかイベントしてました。

 

 

 

やはりバスセンターでも8名ほどが乗車。窓側がほぼほぼ埋まって、出雲市駅へ向かいます。

 

 

 

広島の新たなランドマーク・エディオンピースウイング広島。実は先日、ここでJリーグを見て参りました。相当上の方の座席だったのですが、素晴らしいの一言でした。今までのビッグアーチとは比較しちゃいけないぐらいね。(笑)

 

今年のサガン鳥栖の試合を観に来れなかったので、来年はぜひアウェイ席で観戦したいです。(もっとも、現状残留できるか怪しい順位なのですが・・・泣)

 

 

 

バスセンターを出ると、広島都市高4号線で西風新都へ抜けます。ここら辺は松江行きのグランドアロー号と同じルートですね。

 

 

 

相変わらずすごい勾配。(笑)

大塚駅でも1名乗車がありました。

 

 

 

 

 

途中の休憩地は江の川PA。こちらもグランドアロー号と同じですね。

 

 

 

バスの塗装はかっこいいのですが・・・設備面がね・・・(笑)

 

 

 

休憩を終え、中国道~松江道と走行し、三刀屋木次ICで高速を降ります。

下熊谷BSに寄り、そこからは高速に復帰せず、斐伊川沿いの県道26号を進みます。距離的には、こちらの方が短いのと、高速代を浮かせるためでしょう。片側1車線の歩道のない道路で、結構狭いので運転手さんも神経を使う区間でしょうね。

 

 

 

定刻より10分ほど遅れて出雲市駅に到着。基本的にどのバス停でも乗降可能、かつICを降りないといけないために、早着はしなさそうで、遅れることの方が多そう。出雲市駅から先の行程は、余裕をもってご予約ください。

 

 

車内設備は・・・な所がありますが、3時間20分で運賃は4,200円と、鉄道で来るよりも安く早く来ることができますので、広島~出雲間の移動は、これ1択ですね。