今治を往復してきて、福山に戻ってきました。今日は広島に泊まる予定なので、新幹線で移動します。
福山駅の改札は1カ所のみ。新幹線乗車客も、ここから入ります。
自由席特急券しか持っていませんので、どの車両でも乗れます。一番早く、かつ広島止まりで空いてそうな「のぞみ75号」に乗ることにします。
駅構内には駅弁屋さんがあり、主要駅の体裁を保っていますね。ただ、製造している会社は三原の業者さんでして、新幹線で2駅隣りの三原駅でも買えます。
新幹線乗換改札を通って、新幹線コンコースへ。
コンコースにも狭めですがお土産屋さんがあります。
コンコースは1階、新幹線ホームは3階なので、長~いエスカレーターで移動します。
電光掲示板は結構古いタイプの3色LEDです。山陽新幹線は、主要駅以外はこのタイプですね。
フラップ式(パタパタ)も比較的長く残っていた区間ですから、まあしばらくはこのままでしょうね。
ホームは通過線を抱き込んだ2面2線。典型的な通過駅の配置です。
ただ、福山はのぞみが毎時1本、さくらも停車する「準主要駅」です。
でっかい駅名表示は、「通過する車内からも見える(アピールできる)ように」との意味合いが込められているとか。
ただ実際は、200キロ以上で通過する車内では、かなり動体視力が良くないと見えませんね。
やって来た「のぞみ75号」はスモールA編成でした。1号車の1番前から乗ります。
1号車は15人ぐらいの乗客数だったかな?さすがに末端区間ですから空いてます。
福山から乗られる方も結構いました。在来線では時間が掛かりますし、高速バスも出ているぐらい移動需要もありますしね。
電球色強めの車内。新しいN700Sは昼光色系の色ですから、「ひと世代前」であることを強く感じさせられます。
さすがに山陽新幹線全駅には東横インはありません。(笑)
私はあんまり東横インには泊まりません。通算で3回ぐらいしか泊まってないかな?
大浴場がないのと、会員への勧誘がめんどいのがネックです。(笑)
25分ほどで広島へ。一瞬でしたね。新幹線の速さを大いに感じられる乗車でした。
それでは、もはや定宿と化したアパホテルへと向かいます。