関西から帰った際に乗車したスーパーおき号の乗車記です。
鳥取までスーパーはくとに乗ってきたのですが、神戸線内での踏切トラブルで10分ちょっと遅れての到着。
砂丘そばでも食べようかと思っていたのですが、そんな時間はなく、とりあえず駅弁だけ買って改札内へ戻ります。
松江までは「スーパーおき5号」で帰ります。すでに発車6分前ですね・・・(笑)
新山口まで行くと5時間以上かかる、昼行特急では(多分)にちりんシーガイアに次ぐロングラン列車です。
もちろん、すでに列車は入線しています。車両はお馴染みの「安普請特急」ことキハ187系です。
山口線全通100周年を記念した、しまねっことちょるるがあしらわれたヘッドマーク(多分シール)が付けられています。
車内はこんな感じ。まあ、いつものキハ187系の座席です。
座席自体はまあまあいいのですが、ナイロンのヘッドカバーといい、座席の薄さといい、「安普請」な感じは否めません。
照明は電球色の蛍光灯です。まだLEDっていう時代じゃなかったですからね。キハ187系の初期車もそろそろ20年選手。リニューアルとかいう話が上がってもおかしくないのですが…まあ、なさそうですね。(笑)
座席のアームレスト下に小っちゃいテーブルもあります。
車内の電光掲示板は3色LEDの一列のもの。幅が狭いのか、文字が小さくて少々見にくいです。
乗り込んですぐに鳥取駅を発車。なんかすごい雨が降ってきました・・・
ここで、購入した駅弁紹介。今回は、アベ鳥取堂の「大山豚のステーキ弁当」です。
鳥取駅の駅弁といえば「元祖かに寿し」が有名ですが、私は甲殻類アレルギーなので食べられません。(鳥取出身者として7割は損してる、とよく母親に言われます笑)
なので、必然的にお肉系の駅弁です。
中はこんな感じ。冷めた豚肉ってのは固くなりがちですが、こちらのお弁当の大山豚は柔らかく、とても美味しく頂けました。
が、キハ187系の揺れが激しく、テーブルに置いて食べるのは不可能かと思います。多分、弁当を床にぶちまける未来しか見えませんので、ちゃんと手でも手食べましょう。(笑)
雨が流れていきますが、千代川を渡って西へ。
西鳥取の車両区を通過。あめつちもいました。
我が実家の最寄り駅・湖山を通過。次の停車駅・鳥取大学前までは1キロ強と駅間が短いので、通過するとすぐに減速します。
鳥取大学前に停車。こちらからも10名ほどの乗車がありました。この辺りは住宅街なので、学生以外の利用も結構ありますね。
湖山池・・・ではなく水尻池です。日本海に近い所もありますが、あまり見えませんね。
青谷を通過。「弥生人そっくりさんグランプリ」を開催した、青谷上寺地遺跡はこちらが最寄り。
泊に停まりまして(笑)、行き違いを行います。
倉吉を発車すると、直線区間が多くなり、ほぼほぼ最高速度の120㌔で爆走します。伯耆大山通過の「スーパーおき・まつかぜ」は倉吉~米子間の表定速度が100㌔近いスピードになっております。お陰で揺れがスゴイです。
やや速度を落として伯耆大山を通過。山陰地区唯一の貨物列車が見られる駅ですね。
日野川を渡って米子へ。自由席はほぼ乗客が入れ替わりますが、私ののている指定席はあまり乗降がなかった印象。まあ、今回のダイヤ改正で自由席の特例割引(鳥取~出雲市間で100キロ以上の距離を乗る場合、ちょっとだけ自由席料金が安くなる)が値上がりしましたから、少しの差額(200円ぐらい)だったらe5489で指定取ってもいいですからね。
あちらのキハ187系にもヘッドマークが付いてますね。(窓汚っ!)
複線区間を利用して、安来で普通列車とすれ違い。
中海を見て
高架を上がると
鳥取から1時間半ほどで松江に到着。自由席は結構人が並んでましたね。
松江の気温は1ケタだったので、前日沖縄から帰ってきた私には寒すぎます・・・
これで3月の沖縄旅は完結。GW(といっても最終日ですが)に金沢に行ったりとか、色々と旅行自体はしていますので、ネタ切れにはならなさそうです。(笑)