与那原駅舎をメインに~沖縄旅行の写真もろもろ②~ | 山陰人のボヤ紀行

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沖縄旅行の写真の続きです。

 

 

 

最終日にやって来たのは那覇市近郊の与那原町にある、軽便与那原駅舎。

沖縄の鉄道といえば、現在はゆいレールですが、戦前には沖縄県営鉄道という鉄道があり、糸満や嘉手納、そしてここ与那原への旅客線があったそう。

 

この駅舎は、2014年に当時のコンクリート造の駅舎を再現したもので、鉄道資料館のような施設になっています。沖縄まで来て鉄道関連施設に行くなんて、私も相当なてっちゃんですね。(笑)

 

 

 

では入っていきます。なんかよくわからん人形がおる・・・

 

 

 

こういう感じで、与那原線の跡地を歩いてみようマップがあります。

ご存知の通り、太平洋戦争末期の沖縄戦の影響で、鉄道施設はほぼ破壊されているため形跡が残っている所は少ない模様。

 

ただ、転車台の跡があったり、レンガ橋の跡があったりするみたいです。

 

 

 

 

もしかしたら、戦前の運行の様子を写した写真もあったかもしれませんが、残念ながらそういったものも戦でなくなってしまったのでしょうね。

 

建物内の写真は、主に戦後のもの。駅舎はコンクリート製だったため、原形はとどめていますがm見るも無残な姿です。

 

 

 

鉄道以外にも、ちょっとだけ他の交通機関の展示も。戦前に飛行機の定期便なんてあったんですね・・・しかも台湾まで飛んでいたのか。

 

 

 

記念グッズの販売もあります。路線図が地下鉄みたいな現代風になってます。(笑)

 

 

 

 

年表や時刻表も。戦前ということを考えれば、比較的運行本数が多い気がします。

与那原線は1時間に1本の時間もありますし。

 

 

 

建物裏にあるコンクリートブロックは、プラットホームにあった屋根の支柱だそう。ここに鉄道があった唯一の証です。

 

 

一応、沖縄には鉄道復活の機運もあるようで「沖縄鉄軌道計画」というのがあり、那覇から名護まで結ぶ計画だそう。沖縄は、戦後アメリカの領地だったこともあり、都市計画は鉄道より道路を中心に構成されたようですし、現状の市街地の様子からしても、なかなか実現は難しそうです・・・

 

与那原駅舎の入館料は100円なので、ふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

あ、そういえばチラッと「美ら海水族館」にも行きました。人が多過ぎて、ゆっくり見れませんでしたが。

 

 

 

 

お昼は名護のA&Wで。日本では沖縄にしかないファストフード店ですね。ルートビアは苦手な味なので飲みませんでした。

 

 

 

レンタカーを返す前に地元スーパーでたくさん買いだめをしまして、帰路に着きました。