運行初日に乗車した、273系やくもの乗車記の続きです。
いろいろ紹介し過ぎて、一向に列車が進みませんが(笑)、松江を発車しました。ようやく日が昇って明るくなってきました。
あっそうそう、窓枠ですが、このようにボトルを置けるぐらいのスペースがあります。ただ、振り子車両なので、置くのはあまりお勧めしませんが。
見た目はJR西日本特急の汎用型っぽいですが、大きな違いは裾の絞り込みですかね。これは振り子車の宿命ですが。これにより、ホームと列車の間に隙間が空いています。
安来でスーパーおき2号と行き違い。この日は3両での運転でした。
米子の機関区に「奥出雲おろち号」で使用されていたDE10がいました。運用がなくなった今、どう過ごしているのでしょうね・・・
米子に到着。ここで7分ほど停車します。特急列車で7分停車は珍しいですね。ここぞとばかりに、皆様撮影タイムです。(笑)
方向幕はフルカラーLED。イラストも表示できるようになっています。381系は取って付けた3色LEDですので、えらい違いです。
米子の駅名標も雲形です。
コンパートメントとグリーン車をパシャリ。このカラーリング、イメージ図で見ると微妙だったのですが、実車はオシャレなデザインだと感じました。
出雲市駅では3分しか時間がなかったので、ここで先頭部を撮っておきます。結構頻繁に8両(4両×2編成)で運転しているようで、貫通扉も頻繁に解放されているようです。でも、この運用だと、6月に全編成273系になった場合には車両数が足りなさそう。(笑)
その際は、4両が基本になるんですかね?
前述の通り、ホームとの隙間が結構空いてます。また、段差もありますね。
連結部です。私の事前の予想では、グリーン車編成だけを外して4+3両で変態連結でもするのかな~、と思っていましたが、今のところそのような運用はなさそうです。
米子を出発し、伯耆大山にも停車。ここからも数名乗って来られます。
米子駅には駐車場が少なく、かつ伯耆大山にはパークアンドライドの駐車場がありますので、伯耆大山からの利用も一定数ありますね。
山陰本線とお別れし、伯備線へ。果たして、揺れはどうなるか??
大山は基本、左側の座席しか見れませんが、一瞬だけ右側座席からも見えます。今日は頂上までくっきり見えます。
通過駅の岸本や伯耆溝口でも、多くのギャラリーがおられました。やっぱ、皆さん気になるのでしょうね。(笑)
開花が当初の予想より遅れたこともあり、沿線の桜は満開でした。まるで、新型のデビューを祝福してくれているような。
三江線が廃線になる際にも桜は満開でした。あの年は、異常に早く桜が咲き、3月末で満開でしたね。
根雨では米子行き、および新見行きの普通列車と行き違い。
生山駅は通過ですが・・・
何故か機関車が単機でいました。
前夜ほとんど寝ていなかったため、峠越えの区間で寝落ちしており、気付けば芸備線が合流する備中神代でした。
まあ、要はそれくらい支障なく寝れた=揺れ少ないと思ってください。もちろん、全く揺れないわけではありません。正直、違いが分かるのは381系に乗車経験のある方に限ります。
伯備線の中間地点、新見に停車。小っちゃいやくもの旗がはためいてました。
新見駅ユーザーの方は今まで、自由席を使っていた印象ですので、全席指定の煽りを一番受けたのは、この新見駅ユーザーの方たちかな・・・
駅員さん総出でお見送りしてくださいました!
新見駅にとっても、この列車が273系の初便。早い時間からご苦労様です。