381系やくも号のグリーン車乗車記の続きです。
松江駅を出ると高架を降り、大橋川沿いに進みます。冬の山陰では珍しく、いい天気な朝です。
しばらくすると中海沿いに。やはり霧がかっていて、対岸がよく見えません。
安来では数人が乗車。グリーン車には変化なし。
米子を発車すると、境線の鬼太郎列車と珍しく並走。お互いに1時間に1本ですから、激レアです。
ルートインの所で境線と別れます。キハ40系2連での運行でした。
王子製紙の工場を見ながら、日野川を渡ると、
伯耆大山駅構内へ。奥の方に王子製紙からの貨物線が見えますね。なお、私はこの線が使用されているのを見たことがありません。
伯耆大山を過ぎると、山陰本線とはお別れ。伯備線に入ってきます。
心の目で大山を眺めます。(笑)
害悪鉄オタ(いや、あんなんオタでもふぁんでもない)が不適切にもほどがある行動を取っていた江尾駅では、サンライズ出雲と行き違い。
この光景も夏ごろには見られなくなっちゃいますね。
根雨に停車。この列車は国鉄色ということもあり、撮影している人が多いですね。
ここでは「やくも1号」と行き違いです。あちらは緑色のカラーリングです。
狭~いところを走ってます。峠越えの区間に入っていきます。
峠を越えて新見へ。自由席付近に待っている方もいらっしゃった様子。
新見から乗る方にとっては、全席指定席化は「改悪」なんでしょうね。
新見はまだ「末期色」が優勢でしょうか。1月から227系も来るようになったそうですが、全てが、というわけにはいきませんしね。
しばらく寝てました。(笑)
気付いたら山陽本線に合流する倉敷でした。
お手洗いがてらデッキへ。くず物入れも国鉄チックな書体です。
ドアもステンレス剥き出し。
そして、新車にはエチケット袋は・・・なくなるんでしょうね。(笑)
岡山の電車区が見えてくると、まもなく終点です。車掌さんの長い乗換案内が続いています。
やくもにしては珍しく、定刻で岡山駅に到着。ここでも多くのギャラリーがおりました。
あ、227系だ!まだ岡山地区にいるのは違和感があります。
さ、私も抱き着こうかな・・・なんてことはしませんよ!(笑)
この後、新幹線に乗り継いで広島へと向かいました。