多分最後?の381系やくもグリーン車乗車記①(松江→岡山)~2024年2月~ | 山陰人のボヤ紀行

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先月、広島に行く用がありまして、その際に乗車した「特急やくも」のグリーン車の様子を紹介いたします。

 

 

 

やって来たのは、いつもの松江駅。単純に、広島まで行くならバス1択なのですが、土曜日&減便継続ダイヤということで、バスが一杯だったんですよね・・・。

 

なので、「381系に乗るのはラストチャンスかも!」と思って、やくも→新幹線のルートにしました。

 

 

 

乗るのは「やくも8号」です。この時間なら、家から路線バスを使ってくることができますね。

 

なお、新型やくも投入後の4/6以降も、この8号はしばらく381系で運行されます。

 

 

 

しまねっこ先生に見送られ、1・2番のりばへ。

 

 

 

今回も「WESTERポイント」でアップグレードしてグリーン車に乗ります。

 

あ、そういえば新型やくもデビュー日の一番列車(やくも4号)のチケット取りました!残念ながら、グリーン車争奪戦には敗れましたが(笑)、一番列車が8両編成(4両×2編成)ということもあり、普通車はなんなく取れました。

 

出雲始発が5時半前なので、松江を出るのは4時過ぎ・・・がんばろ。(笑)

 

 

 

反対側には1日1本のレア運用である、キハ120系の宍道行きがいました。木次線への車両送り込みを兼ねて、の運用です。

 

 

 

さて、我が「やくも8号」がお出ましです。たまたまですが、国鉄色でした。先頭車は、貫通型に改造されたタイプ。特急マークがフラットになっています。

 

 

 

さすがの国鉄車、この塗装が似合うなぁ。

 

 

 

では車内へ。デッキの扉は木目調のパネルが貼られており、少しでも国鉄感を消そうと努力の跡が見られます。

 

 

 

 

座席は2+1の3列仕様。新型の方も同じ座席配置ですが、実質半室構造となるため、キャパは減っちゃいますね。

まあ、最近登場するJR西の車両で、丸々1両グリーン車ってのはないですし、当然でしょうか。

 

 

 

グリーン車は半分も埋まってませんでしたので、今回は2列席の窓側を選択。

 

車両前方には不自然な物置が。これは間違いなく普通車→グリーン車に改造した歪みでしょうね。窓割りも微妙にずれてますし。

 

 

 

一応、荷棚の上に貸し出し用ブランケットがあります。使ったことないですけど・・・

 

 

 

私の席の窓割りは・・・悪くはない程度でしょうか。(笑)

 

 

 

なんとものっぺりした背面ですが、掛け心地はまずまず。少なくとも、ずぶずぶの四国8000系よりは断然いいです。

 

フットレストが土足面だけなのと、コンセントがないのがネックです。国鉄車に求めちゃいけないのでしょうが・・・

 

 

 

テーブルはインアームタイプ。ちょっと面積が物足りないかな。

 

ドリンク置き用のくぼみも、やくもの揺れを考えると心許ないです。

 

 

 

今回のきっぷはこちら。普通にグリーン車に乗ると5,000円ですから、1ポイント3円分価値になっていると思うと、とってもお得です。

 

 

 

列車は若干霧が出ている松江を出発。一路、岡山を目指します。