緑色編成のやくも7号に乗車②(米子→出雲市)~2024年1月~ | 山陰人のボヤ紀行

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緑色のやくも乗車記の続きです。

 

 

 

米子を出発し、遠くに中海を眺めながら徐々にスピードが上がってきます。

 

 

 

伯備線の線形の悪さはご存知の通りでしょうが、山陰線内もカーブが多く、振り子が大活躍です。よって、乗り心地も「お察しください」状態になります。(笑)

 

100㌔ぐらいまではそうでもないのですが、100㌔を超えると縦横に揺れが激しくなって酔いそうです。これが新車になってどれだけ改善されるかが見ものですね。

 

 

 

コンセントがない以外は、普通席もクオリティは高いんですよね。テーブル2つあって、しかも干渉せずに使えますし。

 

 

 

照明もスポットライトでオシャレです。

 

 

 

朝ごはん食べてなかったので、駅弁を食べようと思います。(結構なチャレンジャーな私笑)

 

米子駅で売っていた鳥取牛めし弁当をチョイスしました。甲殻類アレルギーの私は、蟹系のお弁当は食べれないので・・・

 

 

 

中はこんな感じ。米子の白ネギや、砂丘ラッキョウも入っていて、郷土色も程よく入れてありました。

 

 

 

荒島を過ぎると中海を一番近く見れる区間。宍道湖ほどはすっきりと見えませんが。

 

 

 

かつての貨物駅、今はオフレールステーションとなっている東松江を通過し・・・

 

 

 

松江駅手前で高架線に入ります。

 

 

 

先日、閉店前の一畑百貨店の様子をレポートしましたが、こちらは既に閉店した後の一畑百貨店。

垂れ幕もなくなり、建物の古さも相まって、すでに廃墟感を醸し出しています。はたして今後どうなるか・・・

 

 

 

いつもはここから乗降する松江に到着。ここでは降りずに、出雲市まで向かいます。

 

 

 

 

宍道湖が見えてきました。曇天なのは・・・冬の山陰ですのでご容赦ください。

 

 

 

 

日中時間帯は玉造温泉にも停車します。以前は駅員さんがいましたが、今はやくもの停車駅で唯一の終日無人駅です。

 

 

 

宍道の手前までは、こうした景色が見れます。

 

 

 

宍道のホームには多くの人がいてビックリしましたが、どうやら次に来る普通列車を待っているようで(笑)、わがやくも号は乗降なしでした。

 

 

 

直江を通過。この辺りから出雲市の中心部に近づき、住宅も増えてきます。(直江は旧斐川町域ですが)

 

そして、このあたりから雨が降って来まして、さすがの雨男ぶりを発揮しております。(笑)

 

 

 

斐伊川を渡って、旧出雲市域内へ。

 

 

 

 

段々ピントが合わなくなってきましたね。一畑電車・北松江線の線路が並行し、高架の出雲市駅に向かいます。

 

 

 

一畑電車の出雲科学館パークタウン前を過ぎ、やくもにしては珍しく(?)定刻で出雲市駅に着きそうです。

 

 

 

 

この国鉄テイストの車両も、まもなくのお別れ。今のうちに香りを嗅いでおきましょう。

 

 

 

回送マークになっちゃいましたが、米子では撮影出来なかったので、ここで撮影しておきます。

 

 

 

このマークもしっかりと再現されています。水曜どうでしょうの「サイコロ4」で大泉さんやミスターが乗った「やくも」もコの塗装でしたね。

 

 

 

で、この緑色の編成は4両固定編成なのですが・・・

 

 

 

はい、この日は変態連結が発動しておりました。(笑)

「ゆったりやくも」カラーの3両が連結されていまして、7両での運転でした。

 

 

 

どこからどう見ても「国鉄車」です。カーブだらけで線形も悪く、雪も多い山陰路をよく40年も走ってくれたものです。

 

 

 

しかも、7号車は元福知山車両区の簡易改造車でした。いや、こちらの方が国鉄車の原型を一番留めていていいのですけどね。(笑)

 

 

さて、出雲市駅はただの折り返し地点でして、20分の乗り換えで前回乗車できなかった「スーパーやくも編成」に乗っていこうと思います。