出雲市駅周辺でお昼を食べて、特にすることもないので松江に帰ります。
「スーパーやくも編成」の代わりに、と言ってはなんですが、レア車両の1つである「7号車のやくも」に乗ることにしました。
出雲市駅もみどりの窓口が閉鎖されて久しいです。券売機は・・・回転率が悪そうでしたね。
私は基本e5489で予約して発券するだけなので、発券専用機を増やしてくれるとありがたいですけどね。
乗車するのは「やくも22号」です。松江までの短区間利用ですが、チケットレス割引で特急料金500円で行けます。
JR西で茨城のデスティネーションキャンペーン、そしてポスターには夫人とカオスな内容です。(笑)
北関東って、山陰人からすると結構遠いんですよね・・・。どうしても羽田空港ベースになる上、新幹線のない茨城はよ遠い・・・。
ホームに上がると、国鉄色のやくもがいました。一旦車庫に回送され、「やくも24号」として運用されます。
私が乗るのはこちらのレギュラー塗装の編成。何の変哲もないように見えますが・・・
この7両編成の7号車だけ、少し仕様が違います。その他の号車は方向幕がLEDですが、こちらは幕式。さらに、特急のサボが入っています。
実はこの7号車だけ福知山地区から転属でやってきた車両。最低限の改造はされていますが、直接乗客にかかわらない部分は省いてあります。
うん、まさに国鉄です。(笑)
中はこんな感じ。一見、いつもの車両に見えますが・・・
床がセミハイデッキになっていなかったり・・・
それによって配管が剝き出しだったり・・・
電球がダウンライトではなく、蛍光灯です。
座席は通常車両と同じになっていますが、普通に乗るなら他の号車にした方がよさそうです。まあ、私は「敢えて」乗ってるのでいいのですが。
座席幅は合わせてあるので、このようなデッドスペースも発生してます。
荷棚も少し形状が違いますね。
車内表示器は号車のみの表示。
乗った時には誰もいなかったので、こんなアングルでも撮れました。
温度計も今はあんまり見ませんね。
瑞風の停止位置目標を発見。
乗車してから10分ほどで、出雲市駅を定刻で発車していきます。