5月のことですが、鳥取に野暮用があり、その際にJRで往復した時の乗車記です。
本日もスタートはいつもの松江駅。サンライズをお迎えする時間帯に来るのは久しぶりです。
乗車するのは「スーパーまつかぜ6号」です。こちらで鳥取まで向かいます。「スーパー」を冠した特急列車も、JRではここ山陰エリア関連でしか走らなくなりましたね。
もう撤去すればいいのに・・・な頭上の案内モニター。(笑)
反対側ホームには「まつかぜ」の3分後に発車する米子行きの各停。ちょうど、この松江で緩急接続をとる形になります。
10名ほど並んでいました。日曜日といえども、山陰線内の特急はこんなものです。
島根県の県花・ボタンの絵があるので0番台での運用ですね。
相変わらず見にくい、荷物棚の上の座席表示と、反り立つ座席。まあ、ちゃんとリクライニングすれば、それなりの掛け心地なんですが・・・
列車は松江駅付近の高架を下り、大橋川沿いへ。早々に振り子を効かせながら、ガンガン進んでいきます。
手間天神社。
揖屋駅では岡山から来た「やくも1号」と交換。
こんなことをやってはいけません!(笑)
列車は中海沿いから安来市内を抜けて、鳥取県へ。
米子駅でも10名ほどの乗車がありましたが、トータルでは半分も座席は埋まっておらず、窓側席でも空席がありました。
5番のりばにコナン列車がいましたね。境線の鬼太郎列車との共演はならず。
その鬼太郎列車が走る境線と分岐し・・・
日野川を渡ります。日吉津村の財源(笑)である王子製紙がよく見えます。
伯耆大山では赤いコナン列車と行き違い。なお、この列車は伯耆大山は通過です。
米子~倉吉間はトンネルもなく、直線区間が多いので、このキハ187系フルノッチでぶっ飛ばします。表定速度にすると、ほぼほぼ100㌔です。
天神川を渡り・・・
倉吉に到着。意外と倉吉から乗ってこられる方も数名いました。(チケットレス特急券もありますしね)
倉吉からは曲線やトンネルも多くなり、速度は少し抑えめになります。
途中の泊で行き違いのため運転停車。こじんまりとした駅舎があった泊駅ですが、改修中でした。もしかして、プレハブみたいな簡易駅舎になってしまうのかしらん・・・
ここでは京都から来た「スーパーはくと1号」と交換です。
お手洗いがてらデッキへ。まあ、飾りっ気なんてありません。バリアフリートイレもありますが、2000年代前半登場の車両ですので、円筒形ではありません。
喫煙スペース跡にはマガジンラックが設置されています。キハ187系の紹介冊子なんてあるんや・・・(笑)
なお、腰痛が限界に達した時は、ここで腰を伸ばすことができます。(私はよくやってます。傍目から見たら、ただの変人でしょうが・・・)
列車は鳥取大学前に停車。なお、ホーム上で待っている人たちは、後続の普通に乗る様子。
西鳥取の車両基地を通過し・・・
高架へのアプローチを上がり・・・
千代川を渡ると、まもなく鳥取です。
松江からは1時間半弱。さすがに列車は速いです。車だと2時間ぐらいは掛かりますからね~
相変わらずの手動改札を抜け、所要へと向かいます。(ICOCAが来るのはいつの日か・・・)